子供部屋おじさん
- カテゴリ:人生
- 2023/06/25 13:38:12
弟(49歳)は
未婚で実家住み、いわゆる子供部屋おじさんです。
正社員ではなくアルバイトで月8~10万ほどしか稼ぎません。
部屋ではゲームをして過ごします
昼夜逆転気味で、お昼に起きて仕事へ行きます。
車は持たず、仕事へは片道30分ほど坂道を歩いて通います。
いたって健康で、ほぼ病気しません。
予防接種しませんでしたが、コロナにもなりませんでした。
本人曰く、プラシーボ効果で生きているそうです。
買い物はオンライン。
パソコン周辺も含め、電気機器や家財などの修理管理は詳しいです。
生活で困ったことは、基本的に自分で解決でき知識は豊富です。
人間味が薄いのか、虫が留まることが度々あるそうです。
虫を殺すこともしません。
虫にも女性にも割とモテます。
鼻がききます。野生的勘が鋭いと言うのでしょうか。
地震の前に先に目が覚めたりするそうです。
食事は1日1食、お腹が空いたら自分で用意して食べます。
厭世観が強いようにも見えますが、
食欲も物欲も性欲も生命欲も、手放しているようにも見えます。
一般論で言うと
「もっと働きなさい」「正社員を目指せ」「家庭を持て」
「社会人として自覚を持て」「社会の役に立て」etc
いろいろ言う人はいるかもしれませんが
私は少し羨ましいなと思うのです。
何にも煩わされない。誰にも迷惑をかけない。死も怖くない。
まるで仙人のような弟です。
羨ましくなりませんか?
ぼくが50台初めに 割り増し退職金付きて早期退職したのは、
前例踏襲で改革意欲のない組織の体質や
準備不足・思いつきで進めようとする無責任体質に 馴染む気には ならなかったから……
自由を謳歌するのではないけど、 ゆる~く 地域社会に溶け込んでいく事も愉しいね (ღˇᴗˇ)。
しゅぽぽさんは、お一人でしっかり生活されてらっしゃるのですから
真似る必要なんて全くないでしょうけど。
何にも縛られない生き方って 解脱に近い魂の自由だなって思うのです。
ぼくの長男(S.50年生、既婚、子供なし) と同年代だね
毎年正月に 子供たちが家に集まって、ご馳走を頂いていたけど
ぼくが単身岐阜県に戻ってからは、僕も戻れない年があったりして……
数年おきに会うだけだった。
この18日(父の日)前に、長男からメールが届き、
甲府への出張ついでに、名古屋経由で「ひつまぶし」を土産に
奥さんを(たぶん)近くの道の駅において、長男が独りできました。
ふたりで ひつまぶしをいだだき、久しぶりで3時間ほどいろいろな話をしました。
いわゆる子供部屋おじさんの生き方、
ぼくは、
パソコン周辺も含め、電気機器や家財などの修理管理は詳しくなく出来ないし…
基本的に自分で解決できる知識は一夜漬けがほとんどで豊富ではないし…
食事は1日3食、自分で用意してるけど 毎日おなじような物ばかり食べているし…
鼻はきかず野生的勘はなく、天地の動静を感じ取ることは出来ず、資格は運転免許だけ…
そのくせ、食欲も物欲も性欲も生命欲も、それなりに…
小生には とても真似ることは出来そうにありません (^^;)