シリアの思い出その2
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2023/07/08 06:24:31
シリアに行きたいと思った、一番の要因は
「銀流砂宮殿」という文月今日子の漫画です。
漫画の主人公は後に広大な帝国の女王となるアラブの血をひくゼノビア。
西暦270年には大国エジプトをも手に入れ、シリア、北アラビア、エジプト、アナトリアを傘下に治めるという偉業を成し遂げました。
漫画では女性として、母としての生涯も描かれドラマチックな傑作です。
その彼女の帝国パルミュラの遺跡に行ってみたい!
実際のパルミュラは「遺跡」というにはあまりにも広大で果てしないものでした。
見渡す限り遺跡と砂漠の世界。
中には遺跡の中に今も住んでいる人さえいます。
そして、猫もw
悠久の歴史に思いを馳せていると、水平線の彼方から点のようなバイクが現れ
目をこらしていると、土産品をこれでもか!と持った商人のおじさんでしたw
絵葉書やネックレス、ショール、ブローチ・・・
ある程度、売りつけるとまた何処かへ去っていきました。
絵葉書を売るのは少年で「ワンダラワンダラワンダラ」と呪文のように唱えていて
要は一枚1ドルと言っていたのでした。
シリアの思い出その3に続く
どっちも幸せに暮らしてほしいです。
ゼノビア女王の話、わくわくして読んだよ。
でも、愛ゆえの強さで共感できたなあ。自分は無理だけどww
無駄のないストーリー構成とかも影響受けてると思う。
というか、篠原千絵先生をはじめいろんな漫画家が影響受けてるんじゃないかな。
読み始めたらとまらない、かっぱえびせんのようなw
「蒼の封印」「天は赤い河のほとり」も大好き。
歴史ものにしても、史実を曲げることなく「自分の」物語にしてるところが凄いよね。
そういう意味ではよしながふみ先生の「大奥」もオリジナリティあふれる歴史ものだなと思う。
キャラの存在自体で読ませる作家と物語全体の緻密さで読ませる作家とがいるような気がする。
清水先生はどちらかというと後者だよね。
でも、自分のキャラへの愛情はものすごく感じるよ。薪さんも。
あと、彼女の描くおじさんがリアルでかつカワイイのが好きww
初期の清水玲子先生の絵とすっごい似てるのと、お話が確かに篠原千恵先生の作品も感じたー。
なんていうのかな、知的というか、その時代のお話を読んでイメージしたものを物語として作品にされた、すごいよね。
ワタシ清水先生の作品、ほぼ持ってて読んでるけど、推しキャラ、誰だっけ??
作品マルっと好きなのに、このキャラを手元に置きたいってのって、秘密の薪さん?かろうじて??
でもなんか、ハッピーエンドにはならない先生だから、そこらの落とし所が好きなんかなぁ???
闇のパープルアイは、読み始めると止まらないやつね。
コミック持ってないけど、友達から回ってきて読んでたわー!!
清水玲子先生、一番好きなキャラはジャックなの。アンドロイドなんだけどウブというか
可愛くてww
「ネオ・ドーベルマン」というドーベルマンなんだけど美青年に変身できるキャラも好きだったなあ。
変身ものが好きなのよ。古くは手塚治の「バンパイヤ」ね。
篠原千絵の「闇のパープルアイ」は豹に変身する女の子の話でこちらは切ないサスペンスだったなあ。
文月今日子先生、半額で読めるんだ!それはチャンス!!
この方、寡作だけど冗長な作品や駄作が一つもないと思うよ。
なんか今半額で読めるみたいだし、読んでみるテヶテヶε=ε=ε=ヘ( -∀-)ノ
(原作の良さプラス、かっこいいアクションと音楽もアニメならではの良さで、何回も観たよ。)
それで、あの図書館に巡礼するファンも少なくないみたい(^^)。
文月今日子先生、もっともっと評価されるべき作家だと思うの。
コメディからシリアス恋愛もの、
そして歴史スペクタクルとどれも素晴らしいの。
清水玲子先生、文月今日子先生のアシスタントを経てデビューしたはず。
絵柄に少し影響を感じるわ。
ずっと行きたいって思ってる場所。あそこでうなだれて座りたい!!
作品、ググったら、読んだことなかったけど、なんかあの時期の漫画って画力すご。アートやね。
聖地巡礼なのよ☆
バナナフィッシュの聖地なら、これからでも行けるっしょ!(北海道弁)w
あの図書館とか。( ;∀;)
そっかー。
でもワタシもバナナフィッシュの舞台とか行きたかったわー。