ばらかもん 原作ファンのドラマ感想
- カテゴリ:テレビ
- 2023/07/14 16:14:04
といっても好きなのはスピンオフのはんだくんの方なのですが、本編もガンガンオンラインで全部読みましたしわりと好きでした。
ばらかもんドラマのいいところ
●原作に忠実なストーリー展開
ドラマ化にあたりストーリーやキャストを大幅に変更するドラマもあるが、エピソードの順序が違ったり端折った要素はあれど今のところ概ね忠実。
●映像が素晴らしい
原作は漫画なのでどうしても景色は絵だが、やはり実写のパワーはすごい。特に夏にぴったりの海の景色が見もの。思ったより癒される。
●演技・演出による説得力
漫画ではわかりづらかったキャラの心情が、演者の表情やカメラワーク、BGMなどの演出で、適度に記号化されストーリーが入ってきやすい。
ばらかもんドラマのイマイチなところ
●演技面
メインキャストの演技がまだイマイチ固い。ドラマは撮り続けるうちにこなれてくることがあるので今後に期待。
●コメディ要素
今のところコメディ的な要素が少し足りない。原作にあった小芝居的なシーンが時間の関係かほぼカットされているのが原因かと思われる。
キャスティングについて
●主人公
半田の年を22→27にしたのは主役の杉野に合わせたからか。杉野だけならまだしも同い年の川藤役の中尾明慶は35歳なので22じゃさすがに無理がある。半田と川藤の身長が入れ替わってて、どうしてこのキャスティングにしたのかなと少し思った。
●半田父
半田父の清明は半田がそのまま年を取った感じのそっくりの親子で、半田父もイケオジのはずなのだが、エンケンは結構イメージ違うなと思った。こだわりはないが杉野が主役なら佐々木蔵之介あたりが清明のイメージに合うと個人的には思う。
●郷長
イメージがあまりにも合い過ぎていて出てくるだけで笑っちゃう。
●ヒロシ
金髪高校生のヒロシは漫画ではイケメンに描かれていたが、オール3の普通の人という設定なのであの程度でいいのかもしれない。
雑多な感想
GP帯でドラマ化されると知り、期待が大きすぎてこのままだと逆にハードルが上がって見た時に期待外れになるのではないかと心配するくらいだったが、今のところ以上でも以下でもなく期待通りといったところ。あまりに楽しみで久々にドラマをリアタイ視聴(TVerだけど)してしまい、翌日も半分ほど録画で見てしまった。
連載開始が15年くらい前の古い漫画なので、ガラケーがスマホになってたり、館長を殴ったのが暴言を吐いただけになっていたりと、時代を感じさせる変更もまま見られるが、それを見つけるのも原作ファンの楽しみ。
あのマルモのスタッフ制作ということも期待できる要素。五島の美しい景色を多用し、離島ドラマといえばDr.コトーというイメージを払拭するくらいの出来になってほしい。
今後はコメディ部分ももう少し強調してほしいところ。
今はまだあんな感じですが、ネタバレなのであまり詳しくは言えませんけど、
将来的に大きな決断と転換期を迎えることになります。
私は書道は習字くらいでしたし他に何も大成したことはありませんが、
何かに手をつけ少し詳しくなると先達の偉大さや自分の才能のなさがわかり、
楽しいならともかくそうでなければ続かないと思います。
だいしょうじさまの書道も楽しかったから続けていけたのでしょうね。
よく努力できるのも才能だと言いますが、元々才能があり、
努力できる才能のある人が、トップに立つのでしょう、大谷のように。
わたし、一時期書道に凝っていたんですw
で、朝家事を済ませてから床に新聞紙をひろげて大きな半紙(条幅紙)をひろげて、ひたすら書きまくり、
お昼を食べて一服してからまたひたすら書きまくりで
毎日何十枚と書いてはそれを鴨居からつるして没のものは捨てて、まぁまぁのものは残して・・・
で一日終って、数枚気に入るものが出来たら良しという
めちゃくちゃな生活をしていた時期があります。
で
主人公の書道に対しての姿勢が、上級者ってあんなものなのかなぁと
考えてみるのも又一興です。
すごく個人的な視点ですけどね~笑。