金色機械とスタープレイヤー
- カテゴリ:小説/詩
- 2023/07/21 10:53:01
恒川光太郎氏は個人的にベスト3に入る大好きな作家。
中でもお勧めなのが「金色機械」と「スタープレイヤー」
どちらも大人が読んでわくわくする御伽噺と言えるかも。「金色機械」は登場人物それぞれが善でも悪でもなく迷いながらも自分の生きる道を見出そうとあがく様に共感。
とくに、「鬼御殿」の頭領の息子に生まれながらも正義を貫こうとした政嗣の最期と、「金色機械」の哀しみに心がじんとした。
幽禅家の当主となったちよと金色機械とのエピソードも、SFスペクタクル映画のようで夢中で読了。
「スタープレイヤー」はもしも、自分自身の思いのままに世界が作れるとしたら?わくわくする想像が膨らむ一冊。
ハラハラさせる展開ですぐに続編の「ヘブンメイカー」も読了。
何を手にしたら幸せに暮らせるか?
まっさらな何もない世界で
生き続けるためには?
リアルでの話だと、わたしは臓器移植も反対なの。
そもそも、お金で命を買うってどうなの?って思うし
何より、政府が「犯罪者」を仕立てあげて臓器売買をしている国や
孤児の売買の温床になっている国があるのが現実だもの。
難しいテーマに挑んでると思うよ。共存と一言で言っても、現実に私たちは一方的に
色々なものを破壊してきたわけだし。
既存の宗教にない、地球規模の規範が必要だよなあと思う。
「君たちはどう生きるか」も気になってはいるんだけど…。
「ハイジ」原作を生きてるうちに読んでおいたほうがいいかも。
「ナウシカ」の原作漫画も積んでるし。
料理本より、最近は貧乏メシのレシピを公開してる動画を良く見てますw
あと、変な間取りの賃貸物件紹介の動画も面白いです。
居住スペース2畳で3万円とかww
赤毛のアン、読んだことないなー。あしながおじさんは読んだけど。
アルプスの少女ハイジって翻訳の問題もあるかもだけど、アニメを知ってるから読めたけど、
あのお話読んであのアニメ作品に仕上げるすごさ・・、やっぱ天才だわ。
実用書って、写真と短い文章だけだから、頭使わなくていいんよなー肉体派の読書なのかもしれん。
料理本借りて、料理作るかっていうと、ゴニョゴニョだし(・ω・)
あ、インテリアの本もスキー。・・・(・ω・)いや、まず机から片付けろよって感じだけど。
ドールの服が作れるなら子供服なんて簡単な部類だろうし。
なんか、ちくちくたんは理想的なお母さんだなあ。
ハイジってアニメであまりにも有名だから小説で読んでる人って少ないかも?
キリスト教の影響が強いのかあ。「赤毛のアン」もそんなところあるよね。
むしろ、アニメはそういう面を意図的に取り除いて作ったのかも。
でも、友人が「エヴァンゲリオン」は宗教だ!って言いきってるし
わたしは観てないからわからないけど
アニメと宗教という観点から考えると面白いかも。
最後に紙の本で読んだ小説って、アルプスの少女ハイジかも。キリスト教の文化触れるような感覚というか。
宗教観が感じられるお話なんだなぁと読後思ったわ。