to my beloved
- カテゴリ：小説/詩
- 2023/07/22 01:07:32
ねぇ、あなたは覚えてる？
あの時のカメラに残っている２人はとても笑顔だったの
いつからだろうね
お互いに笑わなくなって
言葉も交わさなくなって
それでも…
あたしは運命の人だと思ってたよ
でも、違ってたみたい
あなたの嫌いな食べ物
ずっと覚えているの
もう終わった事なのに
頭から離れていかない
あたしの間違い探しはずっと迷子
ねぇ、助けてよhoney
またあの時みたいに手を繋いでよdarling
あたしの全てだったのmy prince
迷い道は私を闇へと堕として行く
ねぇ、あなたは覚えてる？
あたしに向けた冷静という冷たさだったの
忘れる事なんて
出来る筈もなくて
それでも…
赤い糸を信じていたくてさ
でもやっぱり違ったみたい
あなたの好きだった物が
あたしの好きな物に変わったの
味のしないコーヒーを飲み続けるのも疲れたから
ねぇ、教えてよdear person
あなたにとってあたしはなんだったの？
もう２度と会える筈もなくて
また味のしないコーヒーに手が伸びるの
くだらない事を考えたって答えは見つからない
それならば、考える事をやめよう
歩道橋、切れた電球、絶望を感じた
あなたの声がずっと頭から離れない
もう、あたしを離して…
曖昧な関係にも疲れちゃって
あたしの間違い探しはずっと迷子
ねぇ、助けてよhoney
またあの時みたいに手を繋いでよdarling
あたしの全てだったのmy prince
迷い道は私を闇へと堕として行く
夜へと誘う様に…
さよなら
