Nicotto Town



父と会う

今日は実家から父の面会に行った。

彼はコロナにかかっていたのでなかなか一般病棟に行けなかったし、週1度しか面会できないので、私と一緒の時にしてもらったのだ。

車いすに乗せられてデイルームに来た時、父はめいっぱい目を見張って、おびえているようだった。
私たちが誰かがわかっていなかったのだ。
この時、「誰だかわかる?」と聞きたくなるが、そうでなく「娘のグリコが来たよ」と自己紹介をするほうがいいと思う。
私も人の顔と名前が一致しないので、相手に名乗ってもらえると安心するので。
父も私たちのことが知らない人でないとわかり、安心できたらしい。

さすがにここで「人工肛門見せて」はないので、長男の新婚旅行の写真などを見せつつ、なるべく楽しい話をする。
父は15分で「疲れた」と言ったので、病室に戻ってもらった。

それから、病院の方々と話をした。
これからどうするか。

最初は家に戻してもらうつもりだったが、母がめまいを起こすようになったので、精密検査を受けることになっている。
だから、まずリハビリ病院で2か月過ごしてもらい、それから家に戻るという方向で動くことになった。

人工肛門の説明も受けた。
私は動画を探していたので、どんな風に交換やメンテをするのかなんとなくわかっていたが、母は全く知らないようだった。
昨日のうちに色々見せておけばよかったと反省。

帰りに新宿のベルグで1杯ひっかけた。
本当にビールとつまみがおいしい店である。




月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.