紫式部日記
- カテゴリ:小説/詩
- 2023/08/16 07:07:05
先日読んだ「土佐日記」に続いて、角川ソフィア文庫の
「紫式部日記」を読み始めた。
紫式部って日記も書いてたの?
さぞかし、ハイソで優雅な日常なのだろうなと思ったけれど
初めて出仕した時、周りからは高慢なインテリ女性と誤解され
最初は誰にも声をかけてもらえなかったそう。
職場で無視されるのって辛いよね。
そんな彼女の努力と周りや上司にも認められるまでのことが
綴られているらしい。
現代文と解説でとてもわかりやすく古典を読ませてくれる
角川ソフィアさん、好き。
北海道にも似たところはあるんですが、全然野生感がなくて・・・。
よほど大事にされているのかも(笑)。
雲海を観るのに登山しなくていいんですか!
カメラを抱えての登山は大変だから、すごいなと思ってましたw
観たことのない景色との出会いも本との出会いも
本質はいっしょかな?とも思います。
いつもブログを観ていただいてありがとうございます。
キツネは見てるだけだと可愛いですが、野生感があって怖さを感じます。
一応養殖のキツネで、毎年検査などしていてエキノコックスという病気は持っていないそうです。
垂水遺跡は岩の感じが独特ですけど、私は和歌山でも同じような蜂の巣状の景観を観たことがありました。
でもこんなに宗教観が溢れるところではありませんでした。
修行の場でもあったようですね。
今回の東北の旅では車で高い山に登れるところが多くて、簡単に雲海を観ることができました。
あの橋の上を走って行くんですよ。
つい何もない風景を撮ってしまうのですが、車が走っているときに撮れば良かったと今頃後悔してます。
いい天気で美しい風景なのに空いていて、本当に満足していました。
現代語訳でわかりやすく読めればいいですね。
などと言ってますが、私はもう本を読まなくなってしまいました。
まだ読んでいないので楽しみです。
鳩羽さんは古典とか歴史とか詳しいんだろうなあ。
わたしは学生時代にサボってたし、最近ようやく
自分の国の古典も面白いじゃん!って思えるようになったの。
職場のぼっち、逃げ出したくなるよね(´;ω;`)ウゥゥ
日記だからか、端々に生活感があって人間らしいです。
特に紫式部から見た、赤染衛門の人物評が好きです。
人間同士からしか情報を得られない職場で、話しかけてもらえない
って、さぞ仕事しづらかったろうなぁ;
出来なかったのもわかります。
超売れっ子作家の日常、わくわくします。