Nicotto Town



花畑

今朝の猫の話である。


この頃全然外に出なくなり、ちょっと老けてきた猫がいる。
今でも1メートル半くらいのジャンプはするが、降りる時はぎりぎりまで前足を下げてからよいしょと降りる。
ずっと外で用を足していたので、トイレがちょっとでも汚いと別の場所をトイレに決めようとする。

ちょっとは野生が残っているのか、おのれの粗相は誰にも見られたくないのかもしれない。
朝ご飯を食べ、トイレを済ませてしばらくして、キッチンの隅で神妙な顔をしているのに気付いた。
どうしたのかな、と思った瞬間、韋駄天走りで去っていった。
口から先ほど食べたものを花のようにまき散らしながら。

横を通り過ぎながら私の足を花まみれ(隠語)にしてくれた猫は玄関まで花の痕跡を残し、そこできれいにお座りして「私、何も存じません」という顔をしている。
家の中を花畑にして。

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2023/08/26 22:05
秋コアラさん
暗喩でございます。
朝からげろをまき散らして、と書くのはためらわれたので、桜吹雪のように胃の内容物を吐き散らす猫をそのように書きました。
イメージいただけましたか^^;?
アバター
2023/08/26 04:03
おはようございます^^。

ちょっと睡眠のリズムが狂っています^^;
そろそろ眠いせいか、アルコールのせいか、「・・・口から先ほど食べたものを花のようにまき散らしながら。・・・」の部分が、何というか、上手くイメージ出来ません^^;

花咲爺みたいな感じ、花咲猫、なのかな・・・^^;?

「・・・家の中を花畑にして。・・・」、個人的には茶畑か、じゃがいもの畑(品種は「インカの目覚め」)を希望します^^。



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