僕が死んだあの森
- カテゴリ:小説/詩
- 2023/08/25 09:19:51
ピエール・ルメートル著「僕が死んだあの森」
「あの子を殺すつもりなんて僕にはなかったのに」
ルメートルの職人技。冗長な形容詞が一つもない。これ見よがしな残虐殺戮シーンもない。しかし、読ませる。読むのを止められない。そしてラストの衝撃。ほぼ少年の目線から語られるこの物語。その死角になるのは…読み終えてみると納得の決着。人は愛する者のために嘘をつく。
ルメートルの小説は「その女アレックス」が内容の
残虐性などで超有名だけど、こちらはより洗練された徹夜本。
滝や水辺の写真にはいつも惹かれてしまいます。
ダークブルーさんのおかげで行ったことのない地方の
名所や知られざる絶景を観ることができて嬉しいです。
少年探偵団、「ぼ、ぼ、僕らは少年探偵団♪」っていうテーマソングだけ覚えてます。
テレビドラマだったよね。
小学生の頃の図書館にはルパンシリーズとホームズシリーズが置いてありました。
よく借りて読んでたなあ。
同時にSFも好きになって、それは町の大きな図書館にしかなくて
片道30分以上かけて通った思い出があります。
目当ての本を借りて家に帰るまで、すごくわくわくしたものでした。
大草原の小さな家も赤毛のアンも観てましたよ☆
最近は恒川光太郎、小川洋子がお気に入り。どちらの作家も
日常とファンタジーの境が曖昧で独特の哀切な雰囲気があります。
SFではアンディ・ウイアーの「火星の人」「プロジェクト・ヘイル・メアリー」に
はまりました。わたしも本を語りだすと止まらないですv
ブログを観ていただいてありがとうございます。
ほんとに白髪みたいですね。
エレベーターがある滝はあまりないですが、苦労せずに上からの眺望を観ることができますね。
小学校半ばから、ミステリ読むようになったよ。
とっかかりは、江戸川乱歩の少年探偵団だった。
それから怪盗ルパンになり、クリスティーになり、あとはいろいろ。
冒険ものや、日常もの?アーサーランサムや、大草原の小さな家、赤毛のアンシリーズ好きだった。
ナルニア国物語も買ってまで読んだ。
今でもミステリーとファンタジー、両方好き。
本を語りだすと止まらないなー。
コナンを観て怖がる子供・・・なにそれ、超カワイイんですけど!!
「コナン・ザ・グレート」じゃないよねww
子どもが小さい頃、コナンを観て怖がってたことがあるんやけど、「おかーさん、40年生きてきて、密室殺人事件の第1発見者になったことないから。」って謎のなだめ方してたわ( ̄ー ̄)・・知り合いに名探偵もいないし・・・。