Nicotto Town



男女の立ち位置

ひとつ前の日記で、本田翼さんモドキの元男子の話をしましたが。


「女」という枕が付く単語は数知れず。
で、「女」じゃないけど、ああこれ言わないな、という謎の単語。

「人妻」とは言いますが、「人夫」とは言いませんね。
にんぷ、じゃないですよ。それは労働者ねw
ひとづま、とは言っても、ひとおっと、とは言わない。
妻は夫の所有物だけど、夫は妻の所有物ではない、という構図が明確な感じ。


世の中は色々と厄介ですねと分かったようなことを言うのは簡単なのですが、いざ自分が当事者にになると微妙な気持ちになること。

結婚したら男性姓になる、ってやつ。

じゃあ逆に自分が姓を変えるとなったら、なんとなくやっぱり抵抗感がある。もちろん実生活上での不便という単なる利便性の問題もあるけど、気分的に。

そして近しい話として、死んだらどこの墓に入るのか問題。

欧米なんかは、ひとり一つの墓なのでいいんですけど、日本は「家」がすべての基本単位なので、当然「○○家之墓」となる。
そうすると、世の奥様は死んだら旦那の家の墓に入る。正直、物凄く違和感がある。個人的に。

わたしはうちの奥さんが死んだら、奥さんを個人としてどう思っているかと言う話とは関係なく、なんというか分骨をして当人の本来の家の方に半分を収めて欲しいなと思っています。「家」を基本としてと書きましたが、結局そこには「男の」という枕詞が付くわけですが、それも含めて「家」というところから解放されたいですけどね。

わたしは、子供が扶養を離れたら、家族解散だと思っています。縁を切るということではなく、「家」というシステムから切り離すということ。共同生活をしてきた物理的な家屋をどうするのかと言う現実的な問題などはあるけれど(愛着という部分を除けば、売っちゃえばいいだけですが)、精神的にはそれでいいでしょう。


本田翼さんモドキの元男子の話とは、全然関係ない日記になってしまったw
ではでは。




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