アポE遺伝子検査
- カテゴリ:美容/健康
- 2023/09/30 09:42:21
母が認知症で、もう10年くらい自宅介護しているんだけど。
とても参考になるのはこの先生の動画。
著書「ボケ日和」も良書。
で、先日観たこの動画
【速報】認知症新薬レカネマブは使えない?〜認知症専門医・長谷川嘉哉 - YouTube
ざっくり要約すると、アポリポ蛋白Eの遺伝子型を調べることで
高確率で認知症になりやすいかどうかがわかるんだよね。
もしも、最もハイリスクな遺伝子型だとしたら脳年齢は実際の年齢より
23歳は萎縮が進む。
検査して、この遺伝子型だと判明したらショックで立ち直れないかもしれない。
けれど、少しでも対策できるように知っておくことは大事だと思う。
なので勇気を出して、検査の申し込みをしました。
ちなみに、どの病院でも検査できるわけじゃないので
興味がある人は調べてね。「アポリポ蛋白遺伝子検査」。
費用はわたしが申し込んだところは13200円。
多分、来月中旬以後に検査できると思う。
ある意味、成人病検査よりも重大だから保険で一般的に50歳から行えるような体制になればいいですよね。
まあ、強制は出来ないだろうけど。
実はわたしが申し込んだ病院ではMCIスクリーニング検査とアポE遺伝子検査がセットになっています。
新薬レカネマブ、長谷川先生はアポE遺伝子検査の結果ハイリスクと判定された比較的若い人に
使えたらと思っていたそうです。
ですが、調べるとハイリスクの人はレカネマブの副作用(脳浮腫など)のリスクも高いことが
わかって、最も使いたい人に使えないというジレンマなのだそうです。
難しいですね。
近所のコミュニティとかに助けられ、または助けつつ生活していけるのが理想だよね。
治療法については、これからの20年で革新的な新薬が出るかは神のみぞ知るだけど。
よく、認知症になったら安楽死させてほしいとかいう意見もあってわたしもその気持ちは
わかるけれど。
せめて、誰かを恨むような方向に認知機能が変質しないことを祈るわ。
好きな絵を描いたり(おかしなものになっても)、観たりする「わたし」だけは病気に侵されないなら長生きしたいと思うのよ。
うちの母を介護している中で「脳細胞が衰えていないうちにすべきこと」を
いろいろ考えたので、ハイリスクとわかったなら粛々とそれを実行します。
後々、検査受けておけば対処できたかもと後悔するのも怖いです(;´・ω・)。
キノコ類、大好きなのでよく食べてますよん。
内容からすると、まだ私のような庶民には実用的ではないかな…
と思います。主に、費用と効果が出る時期の2点で、難しい。
期待される分野なので、エーザイ様には頑張って欲しいです><
(ナボ〇ン買って応援するから、とか思っているw)
とすると、早期発見のための検査の方が有効ですよね。
せんちゃんの記事にある『アポE遺伝子検査』、実は初めて知りました。
MCIスクリーニング検査は祖母で知っていたのだけど、お値段的にも、
ご紹介の検査の方がとっつきやすいかもしれない。
1回で済むのも大きいし。
せんちゃんの勇気、素敵だと思います。
検査が保険適用になったら、もっと受けやすいのにね。
どうにもならない遺伝病とかが、原因がわかった〜の治療法が見つかった、になっていくといいなぁと思うけど、それぞれがどこか弱さを持っているからこそ、互いを助け合えるのが世界ではあるけど、強いものは強いのも世界だし。
せんちゃんは独自の世界を持ってるというのを考えると、その世界から選ばれたせんちゃんだから、
そういう世界を持っているのはすごいなぁって思うです(・ω・)
まあ、あんまお金ないし、当分検査はしないと思うけど。
もう少し年取ったら考えるかもだねえ。
うん、自分を知っておくことは大事だね。
結果が気になるなあ。
キノコ類に脳にたまる老廃物を分解できるものもあるらしいです