Nicotto Town



リュック

今日は本社が越してきた。

小さい事務所が荷物でいっぱいになり、昼食が取れる感じではなかったので、工場側の小さなスペースであわただしく食べた。
本社に残っている人(請求書が終わらなかった)から、プリンタのインキがなくなってしまったから、見つけたらほかの人に持ってきてほしいと言われて、トラックの中の段ボールを何度か探した。
その時、ついリュックをおろしてしまったらしい。

午後、ふと気が付くと、リュックがないのだ。
あれ? 私どこに置いたかな。
粗忽ものなので、まず己を疑ったのだが、ない。
あれ? 
昼ご飯を食べる移動の時に持ち歩いたから、そっちかな?
あっちかな?
いろいろ探したのだが、やはりどうしても見つからない。

じっくり思い出してみると、トラックに乗るとき、邪魔だからとトラックのわきに置いた記憶がある。
そのトラックは、大きな棚を組み立てなおすと、気が付かないうちにいなくなっていた。

引っ越し会社に電話して、トラックに連絡をつけてもらう。
しばらくして「そんなのないと言っています」
と言われたが、そこを粘ってもう一度確認してもらう。
黒のリュックだ。
バイトの私物と間違えられていることもあるだろう。

就業時間はとっくに過ぎたが、引っ越しのせいで己の仕事は滞っているし、ネット業者も作業をしている。
やるべきことをやりつつ1時間経った時、「ありました」の連絡がきた。
やはり。

既にほかの現場に入っているので、荷物は明日になるという。
ほっとしたが、財布もないので買い物ができない。
いや、昨日本社に行った交通費があった!
と支払ってもらって何とか夕飯の材料を買うことができたのだった。

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2023/10/05 22:21
秋コアラさん
子供のころからさんざん忘れ物をし続けてきたので、「冷静であれ」だけを銘として刻んでいます^^
正直忘れっぽくもあるので、いつも私だったらこういう風に考えるはずだから、と自分の行動パターンや思考パターンから推理して失せもの探しをしています。
推理小説大好きです^^;
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2023/10/03 22:10
こんばんは^^。

リュック、見つかって良かったですね^^!
と言うか、淡々と踏みべきステップを踏んで、見事に、
と言うか、有るはずのものを有ると信じて(?)
水が流れるがごとく(?)失せ物を探し当てられたグリコさんに、敬意を表して「失せ物探シスト」の称号を、え、要らない^^;?

探しものは、様々な感情を排して、「有るはずのものは、必ずそこにある。」と、淡々としかし断固として遂行すれば、見つかる「ハズ」なのですが^^;

オイラなぞは、「ない!ない!!何で?こんな時に><」と騒いだり、、「神様は何でこんな意地悪するかな〜ヾ(*`Д´*)ノ」と普段は信じもしない神を呪う、とかに励むので、「千も千尋も神隠し」となります^^;



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