銀杏は勝手に拾ってもいい?
- カテゴリ:日記
- 2023/11/19 22:33:36
ちょっと前に弁護士ドットコムニュースに載っていた話です。
(このサイト、時々面白い話があります)
公園や道路に落ちている銀杏は勝手に拾ってもいいのでしょうか?
イチョウの木の所有者が公園や道路の管理者(たいがい自治体)なら、
木に生った銀杏の実はもちろん管理者の所有物(の一部)です。
そして民法の規定で、落ちた銀杏の実も管理者の所有物になります。
まだ木についている銀杏の実を勝手に採れば、窃盗罪になります。
そして、木から落ちた銀杏の実を勝手に拾った場合も、
窃盗罪もしくは占有離脱物横領罪になる可能性があるようです。
ただし、管理者が落ちた銀杏の実の利用をまったく考えず、
ただ捨てるだけのような場合は、「所有権を放棄している」と評価でき、
犯罪には問われない…ということだそうです。
ドングリや松ぼっくりでも、木の所有者が拾って使うつもりなら拾ってはいけないことになります。
でも、そういう場合は普通、ロープで囲うとか看板を立てるとかするでしょうね。
ひよっちさん、こんばんは。
小3の時の学校遠足で山に登って、木の実を拾う時間があったのですが、
私は木の実から成長した苗木を何本も引っこ抜いて持ち帰ろうとして、
めちゃくちゃ怒られました。
きつねさん、こんばんは。
イチョウの黄葉も銀杏拾いも季節を感じる風物詩ですから、
身近な場所に残してほしいですね。
そうなんですね。
大阪城公園は、府立だと思うんですけど、
幼稚園の子どもたちが図画工作に使う松の実をひろったり、
老若男女を問わず、ぎんなん拾いにまい進しています。
料理屋で提供したり、誰かに販売しているのでは?というくらい
大量のぎんなんを拾っている人もいたりします。
踏んだぎんなんが臭いので、銀杏の木を切ってしまえ、という話もありますが、
都会に住んで自然に親しむ機会が少ない人々に、
ワイルドな環境を少しでも残してほしい、
そのためには、お互いの譲り合いや、行政の緩さが必要だなと思うのです。
一番下に書かれていたように、
「実を収穫するために植えられたものでなければ、地面に落ちたものは拾ってもよい」
という部分だけ覚えていました(^^;
というのも、この季節になると、近所の公園や遊歩道で色んな木の実を拾ってきてしまうから、
(あ、子供の頃じゃなくて、今でも、です(^^;)
これって罪にならないよね、と心配したことがあったのです(笑)
そっか、まだ枝についてるのをとってくるのはダメなんですね。
気を付けようっと(^^;
子供のころ、めっちゃ拾ってきてた~Σ( ̄ロ ̄lll)
今、ドングリやマツボックリでもネットで売れる時代だから、やっぱり勝手に拾ってきたら犯罪になるかな……。