Nicotto Town


姫ニャンコ


オオカミ少年を救え!!

本日は、伯父ニャンコ(母ニャンコの兄84歳)のお話です。


今朝いつものように起床して、朝の「ニコッとタ~イム!」を楽しもうと、朝のご挨拶コメントを書き込もうとしたその瞬間、伯父ニャンコが居住している施設から連絡が入りました。
お腹が痛いから救急車を呼んでくれと、伯父ニャンコが施設のスタッフさんにお願いしたらしく、とりあえずすぐに来てくださいとのこと。

5年前に奥様を亡くした伯父ニャンコは一人暮らしを始めたのですが、2回救急車で運ばれ、ひとりで生活するのは難しいという息子の判断で介護付きの施設に入れられました。
そこの施設は地元で有名なブラックな施設だったらしく、伯父ニャンコはどんどんやせ細り、歩くこともままならなくなってしまったんです。そして3年経ったある日、息子にすべてを放棄され、息子と連絡が取れなくなり、母ニャンコが世話を引き継ぐことになりました。
そこの施設までは車で1時間15分くらいかかってしまい大変だったので、昨年の秋に姫ニャンコ宅から車で20分くらいの施設(自立型)に移転させたのです。
移転すると、みるみるうちに元気になって小走りできるくらいになりました。

さかのぼること3日前、とても大事な話があるから個室があって食事ができる所を用意してくれと叔父ニャンコに頼まれ、母ニャンコと3人で会ってきました。
大事な話の内容は、「お腹がずっとゆるい」という話でした。
月1くらいの割合で、「買い物に連れて行ってくれないならもう知らない。」とか「もう生きていけない。」とか「もう4ぬ。」とか連絡が入ります。
それは、「外食がしたい」というサインなんです。
「お腹がずっとゆるくて、腰に違和感があってめまいがするから、もう生きていけない」と言いながら、“うな重御膳” を美味しそうにペロリと食べてご機嫌で帰って行きました。
病院で検査をしようという提案も、帰った後にメールで断られました。


施設からの連絡に「どうせただの下痢だよね~」と分かっていながらも、急いで支度をして施設に向かう姫ニャンコ。母ニャンコはパートがあるので、姫ニャンコが病院へ連れて行くことになったんです。

施設に到着し姫ニャンコが部屋に入ると、伯父ニャンコはベッドに横たわり微動だにしません。
着替えを促すと立ち上がってパジャマを脱ごうとするのですが、ベッドに倒れ込んで動かなくなります。
仕方なく車椅子を借りに行って部屋に戻ると、またベッドに横になっています。
パジャマのまま連れて行くことにし、カーディガンを渡すと着ようと見せかけてまたベッドに倒れ込みます。
その時、ベッドの柵に頭を小さくコツンとぶつけて「あ~~~!」と声を上げてまた動かなくなります。
姫ニャンコ、必死で笑いをこらえながら「あら~、痛かったねぇ~。」と言って、3歳児を扱うように、髪の毛が20本くらいしか生えていない伯父ニャンコの頭をナデナデして起こしてあげます。
もうね~、これ全部、伯父ニャンコのかまってアピールなんですよぉ。(≧∀≦*)

結局、レントゲンも異常なし。
ドクターからは「この便秘のお薬を一度やめてくださいね~。」で終わりです。
だって、ただの下痢なんですもん!
でも「もしも」ってこともあるかもしれないから検査をしていただけて良かったのですが、ドクターには申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

「帰りに薬局に寄って整腸剤を買おう!よく効く薬なんだよぉ~!」と提案したら元気になっちゃって、施設に着くと車椅子に乗ることなくサッサと歩いて自分の部屋に戻りました。

めったにキレない母ニャンコ、本日ブチ切れております。
昔から散々振り回されてきた母ニャンコが怒るのも無理はありません。
麻雀に明け暮れ飲んだくれて家族に迷惑かけたり、借金作ってみたり、置手紙を残して行方不明になってみたり、最終的には妻子を捨てて行方をくらまし、見つけた時には他の女性と再婚していたという大大大問題伯父ニャンコ。。。

実は母ニャンコと伯父ニャンコは全く血が繋がっていないんです。
母ニャンコの父・祖父ニャンコが、祖母ニャンコと結婚する前に、子どもを身ごもって困っていた芸子さんを身受けしてあげたのですが、出産してすぐに亡くなってしまったので赤ちゃんを引き取ってあげた、その赤ちゃんが伯父ニャンコなんです。
なんか時代を感じますよね~。

ということで長い長い日記を読んでいただき、ありがとうございました~。

愛くるしい伯父ニャンコよ、姫ニャンコの「朝のニコッとタイム」を返しておくれ~!!

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2023/11/28 19:10
ピンコ姉さん
お金がいっぱいあっても、ひとりで寂しいのはちょっと悲しいですね…。
ひとりで寂しいからお金がたくさん来てくれたっていう見方もあるかもしれませんね~。
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2023/11/28 10:27
先のお題のように・・・
お金あっても一人と
仲間がいっぱいでお金ないのと ・・・の選択にも通じる感じですね・・・。

「お金あるよ」って言わないと、身内が遊びに来ないってね。

先に、両親が遊びにいってあげてて。
その時の話を聞いてたら、可哀想だな・・・って、
それで、結婚周年記念の旅行かねて、旦さんつれて、遊んであげにいったんですよ。
約束の時間よりずっと前にホテルに迎えにきて、すごく寝なくて、ず~っと歩き回って、よく食べて、
このじーさん90才過ぎてて、元気やなぁ・・・って感じでした。(笑)
本当に、遊んでくれる人がいないんだな・・・孫も相手しないのかな?って感じでしたね。
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2023/11/26 19:23
ピンクコーラルさん
おしゃべりファービー!懐かしいですね!(≧∀≦)
そうですね、愛着形成がうまくいかなかった例のひとつなのかもしれませんよね。
祖母ニャンコが結婚した時は4,5歳になっていたので、誰が育てたのか詳しくは分からないみたいです。
祖父ニャンコの実家の誰かではあるらしいんですが・・・。
愛着形成って大切ですね~。

ピンコ姉さんの大叔父様も穏やかではなかったようですね。
ホント、家族にしか分からない事情ってありますからね~。
他人がとやかく口出しできませんし。。。
でも面倒見てくれる甥っ子さんがいて良かったです!
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2023/11/26 19:02
akira太夫さん
太夫さんも大変な思いをされた時期があったんですね~(>_<)
「頼むからおとなしく老いておくれ!」このセリフ、ツボです (≧∀≦*)

年を重ねると丸くなって穏やかになるものだとばかり思っていましたが、どんどん地が出ちゃって子どもに戻っていっているように感じます。
この “かまってちゃん” は寂しさとか将来に対する不安からくる行動なのでしょうか??
ん~、本人たちもよくわかっていないのかも。。。
自分が老いた時に「コレかぁ~~~っ!!」ってわかる瞬間が来るのかもしれないですね~。
恐いよ~!(;゜д゜) ガクガク
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2023/11/26 18:41
海那咲さん
みーさま、やだぁ~~~、素敵な女性だなんてぇ~~~、もっと褒めてぇ~~~♪♪♪
残り少ない人生を好きなように楽しくハッピーに過ごしてもらいたいという気持ちで頑張っておりますが、母ニャンコの負担を少しでも減らしてあげられれば、という思いの方が大きいかなと思います。
「情けは人の為ならず」いつか自分のもとへ返ってきておくれ~という思いで、日々愛を送り出しております。結局は自分の為になるってことですもんね♪
時間がたっぷり取れる日に、みーさまの日記もゆっくり読ませてくださ~い!!
楽しみにしておりま~す♪♪
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2023/11/26 18:21
ねこまろ画伯
高齢者専用のアパートみたいな施設なので、食事とお風呂が共同で、あとは自分の部屋にトイレ・洗面所・ミニキッチン・小さい冷蔵庫が付いてます。なので介護は一切付いていなくて、見守りのスタッフさんがいる感じなんです。掃除・洗濯はセルフですがヘルパーさんを付けることも出来るし、家族・親戚が部屋に泊まることも可能なんです。
身の回りのことを自分でやってもらって健康に過ごしてもらいたいので、自立型に移転させたら気が張って元気になっちゃったようです。お食事も食べきれないほど出るらしく、体重も結構増えました。
デイサービスも週に2回、週1で将棋・囲碁クラブ活動、週1で訪問マッサージ、結構忙しいハズなのに・・・。たまに寂しくなってしまうんだと思います。

画伯のおっしゃる通り、毎月〇週目の〇曜日にっていう案も出したのですが、母ニャンコ自身に抵抗があるみたいで話がまとまりませんでした…母ニャンコの気持ちもわかるので無理強いはできませんね。

画伯の正露丸、有難く頂戴いたします (≧∀≦*) そのネタ大好き♪
脱毛しちゃっても大丈夫ですね、画伯にはズラがありますから♪
姫ニャンコも画伯を尊敬しております ('◇')ゞ
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2023/11/26 15:54
ねんざ料理長
わぁ~~~い、アップルパイッ♪ アップルパイッ♪
アップルパイ食べた~~い!!
なんなら姫ニャンコ、料理長と一緒にアップルパイ作りたいですぅ♪

今回はだいぶ控えめに書いたんですけど、本当の叔父ニャンコはレベチなんです。
泣く演技とか秒でできるんですよ (≧∀≦*)
俳優になれるかも!
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2023/11/25 22:43
三つ子の魂なんとかで・・・

やっぱり、母親のおっぱいのんでないのと、
ぬくもり体験ないから・・・
幼児体験から「何かを求める」本能?が強いのかしらね;
80代になっても、
永遠の課題の「母の愛」は・・・見つからなかったのかしらね;
奥さん先にいって、構ってくれる人いなくて、寂しいのかしらね。

ちょっと、サンマちゃんのおじいちゃんみたいなとこあるのね。(笑)


息子さんが見捨てたのも仕方ないね;
母ニャンコと姫ニャンコのやさしさに甘えてるんだね・・・。

おしゃべりファービーとか、おしゃべりピカチュウとかおいてみる?・・・ちゃうか。

うちの亡くなった大叔父さんも、
「3億円あるから遊びにおいで」が口癖でした。

事業を引退して物件を銀行さんがかってくれたから、億になったとかで、
引退後も、事業の会計清算とか書類整理とかして暮してて、
でも、遊びにいったら、質素に暮らしてて・・・。
子供らに遺産として残す感じでした。
なのに・・・誰も大叔父さんをカワイがってなくて・・・

ちょっと可哀想でした。
でも、それなりに。
大叔父ニャンコと同じようなもんで、理由があるんですよね。
家族にしかわからない。(苦笑)

結局、肝心の施設入る時には、娘もどっかいちゃって、甥っ子になるおじさんが、面倒みてましたから。
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2023/11/25 22:01
姫ニャンコさん、こんばんは!
いやー!お疲れ様でした!!
伯父ニャンコさんの破天荒キャラ・・わがままっぷり・・ザ・昭和の勝手男って感じですが、
それを愛くるしいと言ってあげられる姫ニャンコさんの器の大きさよ・・
しかし母ニャンコ様のお怒りが全てを物語っていますね~
母ニャンコ様も姫ニャンコさんも本当にお疲れ様でした。

人間、年を重ねると丸くなって穏やかになって行って欲しい物ですが、そうも行かないですね
うちの母親も身体の調子を崩してから、物凄いワガママなかまってちゃんになり
やっと最近は無くなりましたが、数年前はちょっとしたことですぐに救急車を呼び
その度に「息子さんがいないと勝手に処置できない」と夜中に叩き起こされ病院に呼び出され
慌てて行ってみたら生食点滴だけでハイ終了でケロッとして笑ってる
akira太夫は翌日も仕事でフラフラ、それが何度もあって妻のフランソワはブチ切れw
頼むからおとなしく老いておくれ!と泣きそうになったのを思い出しました
akira太夫の母親のワガママかまってちゃんぶりは当時とまた別の形で発動していて
未だに我々夫婦を悩ませてくれています

母ニャンコ様のご苦労、何だか他人事とは思えません
姫ニャンコさんも大変だと思いますが、どうか支えになってあげて下さいませ!
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2023/11/25 21:52
姫さま、朝からお疲れでございました。
人のために動いて時間を使うのって結構しんどいことですよね~
でもって、なんかなぁって思ってしまうこともしばしばww
でも素敵ですね姫さまはさ~
母ニャンコ様の切れる気持ちもね
うんうん、人に振り回されるのは本当に精神的苦痛ですよね(;^ω^)

でも、それを一切感じさせない日記なので~本当素敵な女性ですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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2023/11/25 21:12
こんばんは。
いや~読んでると、「こりゃ大変だわ」と思いました。
ワガママでかまってちゃんの伯父ニャンコさんのお世話(介護?お付き合い?)お疲れ様でした。
母ニャンコさんのお怒りも無理ないですね。

以前のブラックな施設っとどんだけーって感じですね。
ホワイトな?今の施設に移ったものの、やっぱ施設の生活は退屈なのかな?
たぶん病院食みたいな食事でしょうから美味しくないのかな?
しかしまあ、急に呼び出されるのも勘弁して欲しいですね~。
日にち決めて「毎月の最後の土曜日に外に連れ出してあげるから、それまで我慢しーな」って伯父ニャンコさんと約束できないのかな?
で、「今度、腹痛訴えたら、先ずはこれを飲ませてあげてください」と施設の人に大瓶でこちらを渡しておくとか。
●●●●●●●●● ←正露丸
施設に看護師さんいないのかな?施設の介護士さんが病院連れて行ってくれないのかな?
そこまで責任負えないのかな?
色々介護は難しいですね。
そんな伯父ニャンコを愛くるしいと表現してしまう姫ニャンコさんに脱毛、じゃなくて脱帽。
尊敬します。
アバター
2023/11/25 20:42
何か映画かドラマに出てきそうな破天荒な伯父ニャンコさんだね
息子さんも散々振り回されたんじゃないのかな
そりゃあ母ニャンコもキレるよね
大変な日だったね今度アップルパイ買ってあげるね(*´∀`*)



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