白い冬
- カテゴリ:日記
- 2023/11/28 21:42:40
勤労感謝の日の11月23日、うちの地区で小さなイベントがあって、
ある舞台俳優&音楽家の方を招いてピアノの弾き語りを聴いた。
その方が「好きな曲だから」と言って歌ったうちの1曲が、
ふきのとうのデビュー曲「白い冬」(1974年)だった。
私は記録係でビデオカメラを持って動き回っていたので、
その時はそんなに入り込んで聴いていなかったのだが、
撮った映像を整理しながら改めてしっかり聴き直したら、
なんとまぁ沁みる曲だこと。季節もちょうど今頃ぴったり…
「白い冬」と言えばオフコースの「さよなら」(1980年)で、
サビの部分の歌詞に「もうすぐ外は白い冬」と出てくる。
本歌取りと言えるかどうか分からないけれど、
作詞作曲した小田和正さんの頭には、ふきのとうの「白い冬」があったらしい。
どちらも後世に残る名曲だ。
元オフコースの鈴木康博さんと元ふきのとうの細坪基佳さんが、
2000年に「四月になれば僕らは」というコラボCDを出していて、
この中で鈴木さんが「白い冬」、細坪さんが「さよなら」を歌っている。
まだ聴いていないのだが、ぜひ聴いてみたいと思う。
元ふきのとうの細坪基佳さんがこちらに来ることになっていました。
3月3日、飯田フォークフェスタvol.4(飯田文化会館)
出演者は六文銭、細坪基佳、沢田聖子、青木まり子、三浦和人
行ければ行きたい…
70年代半ばのフォーク全盛期の歌は、
私たちの世代だと、言いようのない郷愁があります。
現在は確かにネットでのつながりは増えたのですが、
リアルではかえって孤独な人が増えているのではないか…
という気もしますね。
知らなかったので
聴いてみました。
現在は、便利になりましたよね。
物資も手に入りやすく、ネットでの他者とのつながりが
ある人も多くなり、昭和の孤独感は別世界だなと。
オフコースの「さよなら」の歌詞の由来は、知りませんでした。
四月になれば僕らは
は購入しないと聴けませんね。