寂しい夜にはペンを持て
- カテゴリ:今週のお題
- 2023/12/05 09:47:56
という本を本屋で見つけた。
海の中のタコジローの物語。
小学生にも人気がある、不思議な作品。
不思議な物語。
この本を読んで、ついつい書いてしまう事にハマっている自分にびっくりしています
小説を書いています。
というか、書くって言うのは自分と対話する事でもあるし、自分の感情を知ることにもなるし、自分の中の迷宮を解き明かしているかのよう。
やはり書く事は素晴らしい。
死んでいった友人に新品のノートとボールペンをプレゼントしたのが、5年以上前かな。
ボクにとっては最高の宝物。
ノート。
それを友人は使う事も無く、ただ何かの記録だけに使っていた。
もったいない。
感情をつづって、自分の考えを書いていけば、自分というモノをもっと理解できただろうに。
自分はどうだっていい。と、言っていた友人は・・・どういうわけか
前世の話になると「社長」をやっていた事にこだわっていたり、昔は自分が偉かったことに執着があった。
あとから車の助手席で父親に殴られた事を聞いて
大切な親に、ただ大切に扱ってもらいたかったんだな。
って今ごろなんかやっと友人の気持ちを理解した。
大切な人に大切に扱ってもらえない自分は「どうだっていい」それが友人の心を縛っていたのかもしれない。
今も昔も
親に大切に扱ってもらえる人はごくごく限られた人だとボクなんかは思う。
ほとんどの人は親に大切に扱ってもらえていないんじゃないかな。
いや、そういう体験をしているかもしれないけど
見落としているのかもしれない。
それとも、自分の親は毒親だった。と、言える人もいるかもしれない。
そういう人でも
たとえ親が毒親でも
それでも愛情を求めてしまうのが
人間って奴です。
だから、自分は自分で認めてやる。
自分に何かプレゼントをしてみる。
パズルでもいいし、加湿器でもいいし、何でもいいよね。
欲しいとホントに想える物なら。
ボクの死んでいった友人は時々アニメを見て、泣いていた。
今思えば、そこに友人の欲しいモノがあったんだろうな。
思い出してみれば
大切な人に大切に扱ってもらえるシーンだったな。
徳を積むとか、小難しい事を考えず
あなたはあなたとして存在していてください。
あなたの事を待っている人はちゃんと存在します。
導きたまえ。
分からない時は分からないという、状態を受け入れると・・・
おのずと、自然に、求めなくても・・・
「気持ち」は浮かび上がってきます。
導きたまえ。
気持ちを理解する事は人生をほんの少し前へ進ませてくれます。
私は、自分が本当はどうしたいのか自分の気持が分からないことが多いので、
言葉に出来て感情を理解出来るっていいなって思います。
まったく別の話題の方に気持ちが揺れたので、そっちにしました。