痩せたクマが市街地に 冬眠に異変 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6484032 動画あり
12/5(火) 19:34配信 UHB 北海道文化放送
1.2mほど、体重約70kgと痩せたメスのクマで2~3歳とみられています。 襲いかかってくるそぶりを見せたため、危険と判断。事前の許可を得ていたため、駆除されました。この映像を見た専門家は。
「この時期は冬眠直前なので、本来であれば体脂肪をつけて太っていないとまずいが、そうは感じなかった。たくさん食べないといけないが、十分にできていない。そのため人里に出てきてしまった可能性が高い」(北海道大学大学院 獣医学研究科 坪田 敏男 教授) 例年だと11月下旬には冬眠に入ると言われているクマですが、2023年は異変が相次いでいます。 木にクマが背中をこすりつけています。
自分の臭いをつける「背こすり」という行為です。12月1日、北海道知床の羅臼町で撮影された映像です。 林の中を悠々と歩きまわるクマの映像も。12月3日に、やはり羅臼町で撮影されました。 猟友会の桜井憲二さんによると、羅臼町内に設置した自動撮影カメラには異なる3頭のクマが映っていたといいます。
この時期にクマが出没する背景は。 「冬眠に入るタイミングが遅れていると思う。2023年は極端に餌が足りていないので、このままでは冬眠に入ると命の危険がある。ぎりぎりまで餌を探しているパターンが考えられる」(北海道大学大学院 坪田 教授)
2023年9月には、同じ羅臼町でガリガリに痩せこけたクマが撮影されています。 クマの餌となるドングリの不作や、サケ・マスの遡上が少なかったため、餌を十分に食べることができなかったとみられています。
クマの餌となるドングリの不作や、サケ・マスの遡上が少なかったため、餌を十分に食べることができなかったとみられています。
「夏から秋にかけてクマの餌が不足していたのは間違いない。極端に食べられなくて体脂肪を蓄えられなかったクマは、冬眠中に死んでしまう可能性も」(北海道大学大学院 坪田 教授)
2023年はクマの冬眠に大きな異変が起きているようです。
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北海道はどうかしらないが 今年の本州では 12がつになっても暖かくなったり10月になるや否やガーンと冷え込んだりと 寒暖差が激しい
これでは、熊も冬眠しようかどうか悩むだろう
しかも 寒くなれば代謝が増える
餌を食べてから冬眠したくても
寒い日は 代謝が上がって脂肪をたくわえるどころでもないだろうし
それと 鮭の遡上がないのが 北海道のクマに取ったら一番困ることなのでは?