CDジャケット画像制作顛末
- カテゴリ:仕事
- 2023/12/08 08:05:34
この半月ほど、CDジャケットに使用する画像をひたすら創ってました。
依頼内容は弦楽四重奏団の演奏するオリジナルの楽曲に合わせた抽象画。
イメージとしてはピンクや水色といったパステルカラー中心で、若々しいイメージのもの。
具体的な(楽器や奏者といった)モチーフを入れず、曲線主体にした
抽象画という注文でした。
それに沿うように4回ほど、出来た画像を送りましたがその都度
イメージと違うということで描き直し。
形のない音楽のイメージを色と線のみで現すことの難しさを痛感。
それでも、これまではその会社とのやりとりで数回のすり合わせで形になって
いたのですが。今回は最後まで、会社側の意向に応えることができず
形としては依頼キャンセルとなりました。
正直、どれも自分なりの渾身の作品だっただけに悔しいです。
技術的にどうということではなく、会社側の求めるイメージが今回は
掴めなかったので仕方ないです。泣きそうになったけど。
それでも、ボツになった画像はそのうちインスタやその他にUPできるし。
頑張って描いた経験は自分の中では価値あるものです。
と、自分を慰めてはいるものの長く絵を描いていて(アナログ、デジタル両方)
キャンセルは初めてだったのでショックは大きいです。
しばらく絵から離れてゲームとアニメで遊ぼうと思ってます。
U-NEXT加入したし、観たかったドラマも見ようかな。
まあ、ショックはショックでしたが作品を創る工程自体が
自分にとっては大切なものなので大丈夫です^^
CGだと自分の作品の一部から別の作品にチェンジとかオーバーラップさせたりとか
いろいろ出来るのでそれもまた楽しいです。
ショックは大きかったことだと思いますが、
こればっかりは、相手の担当さんとの感性が合う・合わないの問題だから
自分のお気に入りの作品のストックが複数できた、と
頭を切り替えて前を向いていきましょう~。
頑張って作成した作品たちは、
別な機会にきっと素敵なインスピレーションを与えてくれると思います^^
某方に「まあボツボツ頑張んなよ」と言われたのでなんか笑えてますw
ちょっと母の状態が悪いので、落ち着いたら小説もねv
お客さんの求めるものと自分がいいと思うことの違いが乗り越えられなかったんだね。
ショックが癒えるまで、思う存分気分転換してください。
気が向いたらまた小説書いてね~。
これは、何が正解ってないと思うし生半可に口出しすべきじゃないとも思うのね。
相手も自分も変化し続けるものだし、どういう変化が上達なのかも決めつけられないよ。
自分にとって、いい変化(上達、成長)だと思っても周りからは全く反対の感想をもらったりね。
そこで、周りの意見に沿うように方向転換すると苦しくなって創作自体イヤになって
止めてしまう人いっぱいいるよ。
相手の意見は聞くフリだけして、流すほうが良かったりする。
基本的な技術は最低限必要だけれども、その先の個性と目指すものは自分の中にしかないと思うよ。
これでいいのかな?と現状維持に疑問を持つのはいいけれど、「こうやったほうが面白そう」とか
「こういうの試すの楽しそうだな」とか感じることを大事にしよう☆
演奏者さんとは意見のやりとりはなくてCD製作の会社の方とのやりとりだけです。
でも、会社の方もそれぞれの曲への思いは真剣でそれだけにお互いはがゆい気持ちがありました。
まあ、結果はどうあれ自分では今できる精一杯の仕事はしたので悔いはないです。
HPのタロットは占い師さんからの依頼で製作したものです。
自分では題材にしないかな。この時は占い師さんから色の指定とかいろいろカードごとに
やりとりが大変だった記憶が(;^ω^)。
頑張りを認めてくれて、鳩羽さん、優しい♪
私自身、いつまでも自分の作品について何がどうなのか、好きだからやってる以上に階段が上がれてないところがあるから、遠山先生の言葉に励ましてもらえたりしてるんやけど、せんちゃんはもっと先を進んでるんやなぁと今回の出来事で改めて作品もそうだけどせんちゃんが素敵やなぁと思ったです(・ω・)すき。
結果は残念だったけど、
奏者とせんちゃん、芸術家同士
真剣にお仕事したのですから、
大変だったでしょう。
お疲れ様でした。
しかし、ホームページでタロットの
絵柄などを見てると、せんちゃんの
絵にパステル系のイメージ自体が
湧きにくいですわ(´-`).。oO
それをきっちり仕上げたせんちゃん、
花丸ですよ!
正直、その会社の製作してるCDはクラシック系のオリジナルがメインで
一般受けはさほどしないというか、通好みの音楽なんだよね。
今まで(他の個人の依頼でも)、実はその音楽に対して「好きにならなきゃ」って
思ったことはないの(;^ω^)
だって、好きになるって本当に直感的なものだから。人間だったら、いけ好かない奴でも
接しているうちに好きになることもよくあるけど、音楽や絵なんかは「超好き!」「どうでもいい」「キライ」のどれかでしかなくて何回も接してるうちにそれが変化することってまずないなあって思うの。
だから、自分が好きになったからというわけでなく「この音楽を創った人はどういうイメージを受けてに伝えたかったか」を考えることからスタートするの。
今回、作曲者や演奏者の意見はわからないけれどCDを出す会社が求めているイメージに
辿り着けなかったというのが敗因かな。
まあ、これまで何度もお仕事させて頂いて高評価を頂いていたこと自体が奇跡なのかもしれないっす。
紹介してくれた遠山玲さんのページもあとで調べてみるね。
あと、作品作りがしんどくなったわけではないの。
誰かのイメージに沿う作業がしんどくなっただけで。自分の好きなように描くのは相変わらず大好きというかそれなくして生きていけないです^^
その「依頼があったこと」に対するせんちゃんのヨロコビってものすごく感じられたんだけど、せんちゃん的にはもしかして自分がいつも聴いている音楽たちではなかったり、好みの音楽ではないかも??って思ったりしたりしてたんだけど(・д・`*)どないだった?でも、一生懸命に好きになってその世界とわかり合いたいって、頑張っていたんだもんね。(・д・`*)ツラい・・・
私が好きなツイッターの遠山怜さんって方が、作品作りがしんどい時とか、落ちてく時のつっかえ棒のような存在なんだけど、私が今、せんちゃんに表現できない言葉がいっぱいあるから、代わりにアカウント紹介させてもらうメモメモ((φ(・ω・*)
https://twitter.com/PagannPoetry