ペット・展望::羽田空港で衝突
- カテゴリ:コーデ広場
- 2024/01/03 07:51:54
祈りを込めて
もらったステキコーデ♪:20
まさかの出来事が二日続けて・・
雪の中の緊急輸送で 日本海側に着陸できるかどうかを心配していたが
まさか 羽田で事故るとは。
一般客(機)の多い羽田空港を 海保機が使うことのリスク
まして救援物資を運ぶというイレギュラーな発着で
たしかに 羽田なら 救援物資を集めやすいという地の利はあるのかもしれないが・・
しかも なぜ海保機?自衛隊機ではなくて・・!
これって 海保の任務外の指令だったのでは!!?
昨日は 関東地方というか 天竜川より東の地域は曇天だった。
厚い雲におおわれていた。
そんな中での離発着 そして滑走路上での事故
機長も含めた海保機の6人の方々とそのご家族には心からお見舞い申し上げる
と同時に400人近い人々が、着陸滑走中にすでに激しく炎を上げている状態の飛行機から 全員脱出できたという、そのJALの安全体制には 心底感嘆した。
煙を吸い込んだり、火の粉でやけどをしていないか心配だが
それでも よくもまあ 一斉に脱出できたものだ
これぞ安全設計と乗務員の日頃の避難誘導訓練のたまものと考える
そしてまた JALであり 乗客の多くが、子供のころから毎年毎年学校教育の一環としてさらに職場でも地域でも避難訓練・防災訓練を受け続けてきた日本人であったことも 全員脱出成功につながったのだと思う。
TVニュースの解説では、緊急時には90秒で全員脱出できるように旅客機は設計されているとのことだったが
それを実行できるか否かは 乗務員の訓練&その場での適切な行動
さらに 乗客全員が 速やかに乗務員の指示に素直に従って行動できることが
必須である。
外国機でしょっちゅう起きている、外国人がしばしば引き起こしている
緊急脱出時に荷物を抱えて降りようとしたり
ハイヒールを脱ぐことを拒んで
脱出スライドを破損する行為、脱出妨害行為の数々が
今回起きなかったことが、
滑走中にすでに火を噴いていた機体から 全員脱出できたことにつながっているのだろうと私は考えている。
(やっぱり 幼い子には しっかりと滑り台で安全に遊ぶ経験を積ませることも大切だ。
怖からず でも安全に速やかに行動できるように
スライダー(遊具としての滑り台)を正しく滑り降りることに慣れておくことも、こういう時には役にたつだろう)
JALから脱出した皆さまも怪我などされていないこと もしくは軽傷であることを願っております。
そして 関係者の方全員が 心無いマスごみの取材攻勢に悩まされないことも!
そして 事故により 受け取れるはずだった救援物資の到着が遅れてしまっている被災地の方々が 本当に気の毒だ。
◇
(参考)
・事故など調査事例の紹介と分析 JTSB
運輸安全委員会ダイジェスト 第26号 2017年12月発行 国土交通省
非常脱出時の脱出スライド使用における負傷等について
jtsbdi-No26_all.pdf (mlit.go.jp)
・【ライブ映像・2日詳細】羽田空港 日本航空JALの機体が炎上 海上保安庁の機体と衝突 海保機の5人死亡 | NHK | 羽田空港事故
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240102/k10014307191000.html
リアルタイム更新中の記事の2024年1月3日 3時29分の分より
2日午後6時前、東京 大田区の羽田空港で、新千歳空港から向かっていた日本航空516便が、着陸した直後に海上保安庁の航空機と衝突しました。
この事故で海上保安庁の機体に乗っていた6人のうち、5人の死亡が確認されたほか、日本航空516便の乗員・乗客のうち14人がけがをしていることが確認されたということです。
また、この事故について、警視庁は業務上過失致死傷の疑いで詳しい経緯を捜査する方針です。
この事故で海上保安庁の機体に乗っていた6人のうち、5人の死亡が確認されたほか、日本航空516便の乗員・乗客のうち14人がけがをしていることが確認されたということです。
また、この事故について、警視庁は業務上過失致死傷の疑いで詳しい経緯を捜査する方針です。
・炎上した日本航空の旅客機の消火活動にあたった東京消防庁によりますと、事故の発生から8時間あまりたった3日午前2時15分ごろ、火は消し止められたということです
・10歳未満から30代までの男女4人が救急搬送され、このうち2人は煙を吸い込んで手当てを受けていますが、命に別状はなく、残りの2人もけがの程度は軽いということです。このほかの10人のけがの程度は軽いとみられ、それぞれ自力で医療機関に向かうということです。
◇ ◇
今後の事故予防のために、速やかに詳細聴取と調査が必要とはいえ、両機の機長さんの心労いかばかりかと思うと胸が痛い
航空管制官への聴取は当然だけど。
・けがの程度が軽いからと10人が自力で医療機関にむかったということだけど・・
緊急時だからと遠慮されたのだと思うけど
年末年始の医療機関休業中に、自力で休日診療を受けた場合
ほんとに応急処置程度の手当しか受けられず
対応するのも 本来なら禁止されている研修医しかいない状況での対応も珍しくなかった(今はどうかしらん)薬の処方も本を見ながらのめちゃくちゃ対応 頓珍漢診察しかできない人がありふれていた現場をよく知る者のとしたら
こういう非常事態での でも緊急性が低い(東京都全体としたら 軽傷のけが人が20人未満の事故なんて通常の状態といえる)では、きちんと救急車で病院に送ってもらった方が良かったのにと思う。
なにしろ スライダーで滑り降りた時の打撲とか
飛行機火災で煙を吸い込んだ場合の肺・気道への損傷というのは、非日常的出来事だから
一般的開業医や宿直当番にあたる(=病院内での地位が低い=経験の浅い)医師では、正確な判断・診断ができず、後になって重大な障害を引き起こすリスクが高いから。
軽傷に思えても(事故時は 気を張っているから自分の体の損傷具合を実感できないのが 心身ともに健康な人の通常)
実はそうじゃない!ってことが多いのです。
むしろ 災害時に針小棒大に騒ぐ人の方が実は軽傷というのがよくある話で><
だから 本当に 事故に巻き込まれたときには、遠慮せず
きちんと救急搬送で それに対応できる病院に送ってもらった方が 適切な手当と以後の保険金を確実に受け取れることにつながると実体験から忠告したい。
(私自身 遠慮して 泣きを見た・しなくてもよい苦労をかなりした・切る必要のない自腹をかなり切った経験が複数ありますから。)
消火◎
誤字がひどくてすみません
逆に言うと ポンパーの開発・整備なくしては 関空が開港できなかったような気がするのだけど・・
羽田の滑走路の増設もそうだけど・・
スーパーポンパーの写真が載っていたので紹介します
https://www.fnn.jp/articles/gallery/651874?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=partnerLink&image=2
・消化の経緯については、
https://www.fnn.jp/articles/-/651874
2024年2月2日 金曜 午前11:30 フジテレビ
羽田空港で、日本航空と海上保安庁の航空機が衝突・炎上した事故から今日で1カ月を迎えた。
鎮火まで8時間を要した前代未聞の航空機事故の消火活動では、水が不足し東京湾から「海水」をくみ上げて放水を続けていたことがFNNの取材でわかった。
先月2日午後6時前に発生した事故の後消火活動には、国直轄の消防部隊の他、東京消防庁から115台の車両が出動しているが、FNNの取材でその活動の詳細が判明した。
当初は、消火栓からの水に加え、空港地下の貯水プール「防火水槽」からおよそ300トンの水が使われたが、午後7時半ごろ、その残量が低下したため10トンの水槽車が2台出動した。
さらに、水の不足が続いたため大量の水を送ることができる「スーパーポンパー」という車を出動させ、午後10時頃から東京湾の海水をくみ上げて事故機への放水を続けていたことがわかった。
そして、事故発生から8時間がたった翌日の午前2時過ぎに鎮火したという。
機動救急救援隊員・田初晋太郎さん:
こちらの車両はスーパーポンパーという車両です 。1月2日、当日もここの機動部隊からこの車両が出動しています。東京湾の運河から水を吸い上げて、他隊に大量送水を実施しています
「スーパーポンパー」は東日本大震災で福島第一原発への冷却作業の際にも使われたという。
東京消防庁は、引き続き今回の消火活動について検証を行うとしている。
◇ ◇
以前からスーパーポンパーで 海水をくみ上げた後の 塩分除去作業(消化現ポンパーパー内部も)の方に 興味があるのですけど。
塩害対策がある程度可能になるまで スーパーポンパーの開発は何度か中断していたんじゃなかったっけ??
https://nordot.app/1115935325286056440?c=899922300288598016
2024/01/05
羽田空港で1月2日、日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突した事故。衝突から18分間で379人(乗客367人、乗員12人)が炎上する機体から避難を完了したミッションはメディアから「奇跡」と称賛されました。そして、陰には同じ空を仕事場とする同業他社の協力がありました。
事故後、JAL機から乗客が次々脱出。付近にいたANAのグランドハンドリング(グラハン)のスタッフ約10人がすぐさま駆け付けました。ふだんは貨物を運んだり、機体を誘導する地上業務です。グラハンのスタッフは避難誘導した後、乗客のケアに努めました。何人かが「トイレに行きたい」と話したため、同社の整備士に連絡。偶然、近くにANAの小型機が駐機していたため、整備士の誘導で乗客数人がトイレを利用しました。
混乱のさなかでしたが、ANAの広報担当者は「小型機にはボーディングブリッジ(搭乗橋)がついており、整備士が乗り込んだのち、すぐに電源を入れました」と迅速な対応であったことを明かしました。
このエピソードがXで披露されると、15万を超える「いいね」が寄せられるなど話題に。「会社が違っても助け合いがおこなわれていたんですね」「ANAも協力していたなんて知らなかった」「影のヒーロー」と空の仲間の危機に駆け付けたANAスタッフの行動を称える声があがっています。
(まいどなニュース門倉 早希)
◇
公式発表の乗務員数と、脱出後のことについての乗客の談話に出てくる「人」の数とタイミングが合わないなと思っていたら、こういうことだったのですね。
グラハンスタッフの方々も、滑走路上で事故に出会ったときの対応について、日頃から訓練などを受けておられたのでしょうか?
迅速かつ的確な対応、お見事です
これを機に航空会社の現場社員全員の給料アップと 事故対応研修の継続があればいいのになぁ・・
給料アップ&スタッフの資質向上・維持のために 千円くらいチケットが寝あがっても受け入れるぞ私
というか 格安チケットを下ろす段階の航空会社の取り分を増やせないかなぁ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c979985cdf082ad530666db160f6a3c384a1753
1/19(金) 19:37配信
羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、日航は19日、新たに乗客1人の肋骨骨折が判明したと発表した。また体調不良で医療機関を受診した乗客数が当初発表の13人から1人減って12人だったと明らかにした。
日航によると、19日に乗客から肋骨骨折(ひび)の診断書が届いた。これまで発表していた負傷者2人は、それぞれ捻挫と打撲だった。体調不良者が減ったのは、乗客の付添人を含めていたことが理由としている。
◇ ◇
あーやっぱり、自力で医療機関に向かった方の中にも 骨折者がいましたね。
松の内があけるまで ちゃんとした診断がつかなかったのなら すごく気の毒
休業補償もなしに 働いていちゃら 治りが遅くなる
そのへん 遠慮せず 万々請求して しっかりと骨折を直してください
単純骨折よりも ひびの方が 予後が良くないことがあるのは、
「折れたわけじゃないから」と周囲も軽く考え 本人に通常通りの動きを要求したり 時には通常以上の無理をさせてしまいがち、そして 日々の入った人も 「休みたい」と言えず 周囲に流されがちだから。
だから ほんとに しっかりと休養・休息をとって しっかりと 怪我を直して 完治させてくださいますように!!
快癒を祈願いたしますj。
・旧ツイッターで(xという名称は紛らわしすぎる!!)、羽田の事故を受けて「軍民共用空港」を問題にする投稿があるらしいが、https://www.iza.ne.jp/article/20240104-76DZVJ4MJNNPPFVYEQUGII5YZ4/2/
私が問題としているのは、超過密発着の羽田空港に、緊急輸送をやらせたことを問題視死しているのだ
このページの投稿後報道された事実によると、この日 海保は 事故が起きる前にすでに2便の緊急輸送を済ませている。
そして この事故機は3本目の輸送
時間的に言って、日没前に日本海側の空港につこうとすれば、
羽田離陸が 時間的タイムリミットで 機長・海保側にはかなりのプレッシャーがかかっていたと思われる
それでなくても 雪・曇天・荒天のある北陸へ 日没前後に到着なんて><
しかも 通常の飛行ではなく 緊急輸送(飛ぶ側にとってはイレギュラーな飛行)
それを 羽田空港から発着させるリスクを 私は問題視しているのだ
関東には 首都を扇型に包囲している米軍空港が大量にあり さらに自衛隊の空港も多数あるのに
それを使わず 羽田を使った安直思考、 自衛隊機ではなく 海保機を使用した内閣の責任を
私は問うているのだ。
もし 羽田の海保が緊急輸送中に 関東沖(伊豆諸島とか大島とか 厄介な火山帯上の海である)で
噴火・津波・あほアメリカ艦隊が事故を起こすなどを起こしていたら
羽田の海保が本来の仕事をできず 大惨事になっていたのかもしれないんだぞ!
今回は 不幸にも 海保機そのものが 羽田で事故ってしまったが><
すみません
そもそも 陸上の被災地へ救援物資を運ぶのは 自衛隊の役目であって
海保に取ったら 通常の任務外、想定外の活動なのでは??
それだけでも 機長にかかわるプレッシャーは 相当の者であったと思われる
海保の役割以外の仕事なので 当然 日頃の訓練の中には無くて
臨時の注意事項を山ほど指示された状況下での仕事だったろうに
そんな中で 繁忙期の羽田空港の 一般の旅客機が走行する滑走路から飛び立つのって
運転免許とりたてての初運転で阪神高速に大阪市内から出入りしろと命令するのと同じくらいの無茶ブリだったのかも・・・
こういう重要な点、責任の所在を分かつ重要な判断ポイントとなるセリフ・記録を
記者や編集の都合で 適当に書き換えて記事にしていたのでは 報道とは言えない
毎日新聞は 社のスタイルとしては すごく「報道」を重視し 誠実であろうとしているように見えるのだが
記事そのものが けっこう 記者の主観でまとめられていることが多いので
信ぴょう性にいまいちかけるのが この50年一貫しているから困る
それこそ 小学校の授業で クラス全員が同じ日の新聞を持ち寄って記事を読み比べた時から
ず~っと この問題がついてまわっている(たびたび気づかされた)それが 毎日新聞の記事なんだ
それがまた 今回も>< なんて・・ ors
それとも 発言を加工して記事にしたのは FNNなの??
FNNは 自衛隊とか右派に不利になる記事を極力書かない会社だから・・・
どっちにしても 国民を欺く記事を書くな!!
1/3(水) 18:37配信 FNN
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d4036f48e8c77d9e356d43503feca4aa3c0b4f2
羽田空港で2日、日本航空と海上保安庁の航空機が衝突し5人が死亡した事故で、国土交通省は管制官との交信記録を公開した。
斉藤国交相が公開したのは、管制官と、日本航空と海上保安庁、それぞれの航空機との交信記録。
記録によると、午後5時44分、管制官は日本航空機に対し、「着陸支障なし」と許可を出し、日本航空機側も復唱している。
その1分後、管制官は海保機に対し、「C5上の滑走路停止位置まで地上走行してください」と指示し、海保機は「滑走路停止位置C5に向かいます」と復唱していたことが新たにわかった。
「滑走路停止位置C5」とは、誘導路のことを指している。
管制官からは海保機に対して進入許可を出していないことが明らかになったが、海保側の機長は事故後、「滑走路の進入許可を得たうえで進入した」と説明していたという。
フジテレビ,社会部
◇ ◇
↓の毎日新聞と こちらのFNNは、ともに同じ記録を見て 記事にしているはずなのに
なぜ 管制官やパイロットが言ったとされる文言の記述が違うのだろうか?
こういう 事故の重大なポイントは、逐語的に報道しないと ニュースとしての価値が異なり
読者の判断に大きな差異を生じさせる原因となると考えるのだが。
そもそも 「C5上の滑走路停止位置」と言えば、「C5=誘導路内の」という意味が強調されるわけだし
それに対して「滑走路停止位置c5に」と複唱があれば
発言したパイロットの意識は「滑走路停止位置を示すポイントc5地点に向かう」と明確に表明していることになるのだから、
ここは 管制官が「誘導路c5から出てはいけません」と確認メッセージを送るべきであった。
つまり 管制官の意識一つで パイロットの誤解をただし、事故を未然に防ぐことができたのである
(管制官を弁護するなら、自衛隊員機長が、民間パイロットや民間空港管制官にとっては当たり前すぎる常識を知らないとは 思わなかったということになるのだろうが)
1/3(水) 18:26配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/75ef8fe7d2d6b6abeaf06d76c7ef186906b08f8f
羽田空港(東京都大田区)で2日午後5時47分ごろに日本航空(JAL)機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し、海保機の乗員5人が死亡した事故で、国土交通省が3日、交信記録を公開した。
管制と海保機が最後に交信したのは午後5時45分19秒で、海保機が「滑走路停止位置に向かいます」などと伝えた後のやり取りはなかった。
国交省は「海保機に対しては、滑走路への進入を許可した記録はない。滑走路停止位置まではあくまで誘導路を指す。この交信記録を見る限りは、海保機に対しては離陸の許可は出ていない」との見解を示した。【内橋寿明】
◇ ◇
門外漢である私にとっては、「滑走路停止位置に向かいます」と聞けば、
「滑走路内にある 離陸に向けて助走するスタート地点に行く」意味だと理解してしまうが
航空管制官にとっては、「滑走路停止位置まではあくまで誘導路を指す」ということらしい
だとしたら、一般旅客機が利用する空港関係者の常識と、自衛隊員との認識に相違があったことになる
これが 今回の事故の原因だとしたら・・
これは国土交通省と防衛庁との打ち合わせ不足が原因であるとともに
自衛隊機に 民間の空港を利用させることは 非常に危険ということにもなる
つまりは このような問題に気づかず 命令を下すだけの内閣・官邸の責任だということだ。
1/3(水) 14:25配信 TBS
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d1ecf9c95ac2f5ece5ad3390eb91e185a00d683
きのう、羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、海保の航空機の男性機長が「管制の離陸許可が出ていた」と話していることがわかりました。
この事故はきのう午後6時前、日本航空機が羽田空港に着陸しようとした際、滑走路で海上保安庁の航空機と衝突したものです。
日本航空機の乗客乗員379人は全員脱出しましたが、海上保安庁の航空機の副機長、田原信幸さん(41)ら5人が死亡しました。
海保の機長は大やけどを負って治療を受けていますが意識はあり、聞き取りに対し、「管制官から離陸の許可が出ていた」と話していることが関係者への取材でわかりました。
一方で、管制官は事故が起きる前に、海上保安庁の航空機に滑走路の手前まで進む指示を出したものの、滑走路の中に入る許可は出していなかったことがわかっています。
当時の見解が食い違いを見せていて、国の運輸安全委員会は、海保機のフライトレコーダーとボイスレコーダーを回収、管制官とのやりとりなど調査を進めています。
https://mainichi.jp/graphs/20240103/mpj/00m/040/020000f/20240103k0000m040021000p
・羽田空港の3本の滑走路は、
https://torihikolife.com/haneda-runway のように 複雑だ
だから 羽田発の飛行機に搭乗すると、その時の状況によっては
飛行場内を1週半するくらい ぐるぐると 飛行機が走り回ることも珍しくない
しかも ところてん方式で 複数の飛行機がちょこっとづつ 椅子取りゲームのように移動して回るのだ
いつだったか 30分近く そうやってくるくる飛行場内を回る飛行機に乗ってしまったときは
いい加減あせったというか心配になってしまったことがある。
だから、救援機(官邸から早く行けとプレッシャーをかけられてる立場の自衛官が操縦する)機長さんには同情する。と同時に あの羽田に 救援機を割り込ませる体制にも 正直疑問を感じる。
JAL側に死者がでなかったとはいえ 同僚・部下を失った自衛隊の機長さんには
(私は責任を問う立場ではないので) 心からお悔やみ申し上げたい。
飛行機というのは 車と違って ハンドルを切ってかわすことができないからこそ
進入のタイミングと位置を指示する管制官と 正確にそれを実行するパイロットの責任は重大なのだけど
だからこそ ヒューマンエラーの起きにくい空港の利用体制を維持・構築することも必要だと思う
(これは 日常的に飛行場を利用している個人の立場として大いに言いたい!)
https://mainichi.jp/articles/20240103/k00/00m/030/008000c
毎日新聞 2024/1/3 05:26(最終更新 1/3 12:46)篠田航一
日本航空(JAL)516便と海上保安庁の航空機が衝突した2日の事故で、JAL機から乗客367人と乗員12人が全員脱出できたことについて、英メディアは「奇跡」「信じられない」などと相次いで伝えた。
英スカイニューズ・テレビは2日、「数百人が奇跡の脱出」と速報。複数の元パイロットの談話として、「私たちは奇跡を目撃した。乗員が乗客全員を脱出させたのは、奇跡としか言いようがない」「もっとひどい状況もあり得た」などと報じた。
英BBC放送は「乗員がどれだけ避難訓練に時間を割いてきたかを思い知らされた。信じられないほどの仕事をした」と解説する航空専門家の談話を紹介。冷静に避難を終えた乗員・乗客の行動を称賛した。【ロンドン篠田航一】
◇
毎日新聞社は、「能登半島地震の影響で 配達できない地域があるため、大阪本社版朝刊の紙面ビューアーを無料公開しています」とのこと
さすが 毎日新聞社。新聞社としての矜持を貫いていて立派だと思った。
1/3(水) 8:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/297a763a24a95a5d76993f1b7f83961b5e8d80b7
「東京に帰れる」「ありがとう」――。羽田空港で2日に起きた航空機衝突事故を受け、同空港に着陸できず茨城空港にダイバート(代替着陸)した旅客機の乗客を近くの駅まで運ぶため、臨時バスを走らせた運行会社に対し、X(ツイッター)上で称賛の声が相次いだ。【デジタル報道グループ】
◇茨城空港は「陸の孤島」だけに
関東鉄道のXへの投稿によると、同社グループ会社は事故を受けて茨城空港にバスを「派遣」。新千歳発羽田着の旅客機2便分の乗客全員をJR石岡駅まで「ご案内」し、2日午後9時10分ごろに完了したという。
茨城空港は鉄道が通じておらず、石岡駅まで約14キロの移動手段はバスやタクシーなどに限られ「陸の孤島」と言われる。だが、空港から石岡駅まで車で約20分、同駅から東京駅までは特急なら約1時間。計1時間半前後で都内にアクセスできる。
こうした状況も踏まえ、X上には「関鉄さんが臨時バスを出している。都内に帰れるよ」などと知らせる投稿が目立った。また、乗客とみられる人からは「迅速な対応をありがとうございました。無事に帰れそうです」などと感謝の言葉も並んだ。
さらに、「かっこよすぎる」「年始に交通機関が頑張っている」といった称賛の声も相次いだ。
◇「気を付けてお帰りください」と気遣いも
「地域のふれあいパートナー」を掲げる関鉄。臨時バスに関するXへの投稿2件を「寒くなってきましたので、気を付けてお帰りください」と結び、旅程変更を余儀なくされた乗客に気遣いも見せた。
投稿2件には「いいね」が計約2万件(3日午前3時時点)寄せられ、「茨城空港」のワードは「羽田空港」と並んで一時トレンド入りした。
関鉄は1922年創立、本社は茨城県土浦市。今後の更なる運転手不足を見込み、2023年12月に32路線のバスを大幅に減便した。
1/3(水) 10:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cfd94c281b07c31d471241a4298b2071df6e565
きのう、羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、事故の前、管制官が海保の航空機に対して滑走路の中に入ることを許可する指示は出していなかったことが新たに分かりました。
きのう午後6時前、日本航空機が羽田空港に着陸しようとした際、滑走路で海上保安庁の航空機と衝突しました。
この事故で日本航空機の乗客乗員379人全員が脱出しましたが、海上保安庁の航空機に乗っていた副機長の田原信幸さん(41)ら5人が死亡しました。
その後の関係者への取材で事故が起きた当時、管制官は海上保安庁の航空機に対し滑走路の手前まで進む指示を出していましたが、滑走路の中に入る許可は出していなかったことが新たにわかりました。
一方、管制官は日本航空機に対しては、着陸を許可していたということです。
運輸安全委員会は管制官とのやりとりなど調査を始めていて、また、警視庁は、業務上過失致死傷の疑いで、現場の滑走路や日本航空機などの現場検証を行っています。
TBSテレビ