Nicotto Town


シン・ドラマ汁


2023年独断と偏見によるドラマ大賞 第14回

昨年は私的に激動の1年でした。まず母の死去から始まり、自分の病気発覚、入院、手術、そしてまだ通院していて現在進行形です。年末から3が日にかけても通院、バタバタしてたのでアップするのを忘れてました。とてもじゃないけど新年のご挨拶はできそうにない状態です。
退院してからも体調が優れないため、しばらくは放置していたのですが、少し元気が出てきたので毎年恒例の独偏賞を絶やすまいと、療養中につき暇だけはあるので急いで編集しました。それではどうぞご覧ください。





■ミステリードラマ賞
ラストマン-全盲の捜査官- (4月期)
やや嘘っぽいところもありましたが、目が見えないからこその捜査という新しい観点は面白かったです。キャストも豪華でした。


■コメディー賞
セクシー田中さん (10月期)
女性心理や恋愛模様なども見ものでしたが、なんといってもちょっとおかしな田中さんを中心としたクスッと笑えるエピソードがよかったです。


■ヒューマンドラマ賞
ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ (10月期)
3人の主人公による3つのストーリーが複雑に絡まり合いながらも、少しずつ謎が解けて行くのが毎回楽しみでしたし、収束も見事でした。


■恋愛・ホームドラマ賞
きのう何食べた?season2 (10月期)
毎日同じようだけど少しずつ変化していく日常をうまく切り取ってました。相変わらず内野の演技が見事。


■時代劇・歴史ドラマ賞
どうする家康 (大河ドラマ)
神の君と言われつつも、いつも悩んだり支えられたりしながら主人公が天下人になっていく様子が毎回楽しみでした。


■ショートドラマ賞
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし (4月期)
突飛な設定だけど毎回心温まったり切なくなったりじーんとさせられる人間ドラマが描かれてました。


■ネタドラマ賞
※該当作品なし


■特別賞
ばらかもん (7月期)
五島の美しい風景をバックに描かれるスローライフは、昨今の暑い夏に何も考えずに見るにはぴったりでした。


■主演男優賞
堺雅人(VIVANT)
前半は大事件に巻き込まれた一般人、後半は冷徹なエージェントを演じ分け、並み居る豪華キャストの中、見事に主役を演じ切りました。


■主演女優賞
木南晴夏(セクシー田中さん)
まずベリーダンスをマスターするのが大変そうだったし、いつもと違う引っ込み思案のキャラを好演してました。


■助演男優賞
阿部寛(VIVANT)
主人公とのかけあいが多く、序盤の頼りがいがありそうな感じから、敵か味方かわからなくなってからの腹の探り合いも楽しかったです。


■助演女優賞
菅原小春(パリピ孔明)
ドラマはアレでしたが、この人の存在感は抜群で、特に劇中歌の動画は何度も見返してみるほどでした。


■脚本賞
福澤克雄(VIVANT)
何も情報がない中での初回の引き付け方も見事、ほぼ失速することなく最終回まで突っ走り、地上波でもこんな映画みたいなドラマができるんだと思わせられました。


■音楽賞
VIVANT (7月期)
何かと耳にすることが多かったテーマ曲だけでなく、オリエンタルな曲調のBGMも耳に残りました。




◎◎◎ 大賞 ◎◎◎
VIVANT
放映直前までのほとんど情報がない状態から、初回のまるでハリウッドの映画を見ているようなダイナミックな感覚、それ以降もほぼ失速せず、最後まで緊迫感に満ちたストーリーが展開し、この受賞に異を唱える人はいないと思います。惜しむらくはラストが少しスッキリできなかったところですが、それを差し引いても今年のみならず昨今のドラマの中では群を抜いていました。勧善懲悪ではないのでストーリーが分かりづらかった人もいたのと、配信で見る人も多いせいもあってか、視聴率は思ったほどではありませんでしたが、まだまだ日本でもこんなドラマが作れるのだと思わせられた作品でした。あまりにあれこれ豪華すぎてどのくらい経費がかかったのか気になるところです。




【総評】今年はVIVANTイヤーと言っても過言ではないでしょう。困ったことに、このダイナミックなドラマは独偏賞のどの部門にもあてはまらず、圧倒的ではあったのですが、大賞と主演・助演男優賞と脚本賞の4部門にとどまりました。今までのドラマの中だとコンフィデンスマンJPとか民王とかと近いと思うのですが、この手のアドベンチャーとかコンゲームのようなドラマは日本ではごく少数しかないので、1つのジャンルとして独立させるのは実質不可能と言っていいでしょう。
他はセクシー田中さんが2部門獲った以外は1部門ずつとバラけています。受賞したドラマはもちろんどれもお勧めできる佳作ではあるのですが、VIVANTの前ではどれも色褪せてしまいますね…。
今年はドラマ好きとしてはなかなか楽しめる年となりました。来年以降もVIVANTに続くオバケドラマが出てくれると楽しいのですが、あれを超えるドラマはなかなか出ないだろうなぁというのが正直な感想です。そしてその感想が見事に裏切られるのも楽しいものです。

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2024/03/03 21:18
> musicaさま
私の場合個室は毎日そこそこのビジネスホテルくらいの
追加金が必要だったので私は4人部屋で我慢しましたが、時期的なものなのか
最後の3日間は他の3人がいなくて4人部屋に1人きりでした。
WiFiは使えませんでしたがスマホのテザリングで何とかなりました。
テレビはほとんど見ずにスマホでTverばかり見てました…
手術はうまくいったのですが、その後患部が感染症にかかってしまい
2カ月近く毎週2回のペースで通院していました。
それが2週間ほど前にやっと治り、今は最後のCT検査結果待ちです。
偶然にも同じ時期に同じような病気で手術をするなど、
不思議なめぐりあわせですね。
お互い健康には注意したいものです。


> タニシさま
そのドラマは見てないですね~
毎日あって見るの大変そうですし。
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2024/03/01 01:23
miumiuさんは 「作る女、食べる女」 見てるんでしょうか?
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2024/02/26 21:38
こんばんわ。色々と忙しいところコメント返信有り難うございました。

私はステージこそ進んではいませんが
万が一のことを考えて今度は二度目の手術の前にペット検査をやらなくてはならなくなりました。

この間は個室があいたので、大変助かりました。
テレビも法外に遅い時間でなければ、
午後10時近くまでOKでした。

妹の家族が協力的で喧嘩もしますが、今日も何とかマンションまで送ってもらえたので感謝しなければならないですね。

今のマンションでは置いてあったピアノを使ってくれると言う人にあげました。

失ったものも多いですが、これからは
もっと自分を見つめて元気でと思っています。

これからもよろしくお願いします。
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2024/02/26 21:37
こんばんわ。色々と忙しいところコメント返信有り難うございました。

私はステージこそ進んではいませんが
万が一のことを考えて今度は二度目の手術の前にペット検査をやらなくてはならなくなりました。

この間は個室があいたので、大変助かりました。
テレビも法外に遅い時間でなければ、
午後10時近くまでOKでした。

妹の家族が協力的で喧嘩もしますが、今日も何とかマンションまで送ってもらえたので感謝しなければならないですね。

今のマンションでは置いてあったピアノを使ってくれると言う人にあげました。

失ったものも多いですが、これからは
もっと自分を見つめて元気でと思っています。

これからもよろしくお願いします。
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2024/02/24 17:44
療養中って結構暇ですからね…
治ってきてからの方が忙しくなってます。
musicaさまは引っ越されたのですね。
いろいろ大変だと思いますががんばってください。
本当にお互い健康には気をつけましょう…
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2024/02/23 22:07
こんばんわ。リアで体調がすぐれない療養中の中を書かれたことに頭が下がりますね。

引っ越したばかりなため、住所変更もやっと終わりそうなのですが、これからも色々あると思います。

お互い健康にも気をつけて、少しでもお元気でいて下さいね。これからもよろしくお願いします。
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2024/02/15 20:36
面白いドラマだったのですが、あれが原作者の意図していた展開とは違うのだとしたら残念です。
人気漫画ばかりがドラマ化されるわけでもないので、ドラマにしてやるという尊大な気持ちが
テレビ局側にあるのかもしれないですね。
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2024/02/14 23:56
セクシー田中さん 見てませんでしたが 作者の方、残念でなりません。
TV局は原作内容より視聴率優先ですから・・。
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2024/02/06 21:23
嘘だろって何かなと思って調べたら新空港占拠のことですかね。
前作から見ていないので今回も見てないのです。
というか新空港占拠は放映中なので去年の独偏賞の対象ではないですね…
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2024/02/05 00:03
「嘘だろ~」 が入ってないのだーー。。 
miumiuさん、良かったら新しい日記にコメント下さいなあ。
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2024/01/30 18:32
私も原作は読んでいないのでドラマがどのような脚色をしたのかはわかりませんが、
長い作品を1クールにまとめるにはどうしても齟齬が出てくるとは思います。
ドラマが終わってからもいろいろあったようですが、
結局大事な作品を完結させずに自らの命を絶ってしまったのは残念の一言につきます。
SNSが原因の自殺が毎年絶えない中、もう少しSNSとの付き合い方を考えてみた方がいいでしょうね。
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2024/01/30 08:29
「セクシー田中さん」
評価された作品でしたが、とんでもない事態になってしまいましたね。
この作者の作品は読んだことがなかったので、あくまでもテレビドラマとして楽しんでいましたが
とちゅう、ちょっと考え方が右往左往してるところがみられて
不審に思ってはおりました。

ご冥福をお祈りしています
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2024/01/06 21:41
何せ他のドラマとは金のかけ方が桁違いですからね。
話題になって当たり前、視聴率とれて当たり前ではあるのですが、
このドラマをよくTBSはゴーサイン出したなと思います。
後で映画でも作って元をとる気なのでしょうかね。

体の方は、手術は成功したのですが、退院後に感染症が発覚しまして、
酷く悪いわけではないのですが、現在は手術痕の痛みと
感染症の対策でなかなか日常に戻れないでいます。
まぁ多少の家事くらいならできるので、今のところさほど深刻でもないです。
ご心配ありがとうございます。
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2024/01/04 18:54
ほんとにVIVANT一色でしたね
他にもいい作品があったのに、印象がうすくかき消されてしまった気がします
それが消えてからの「セクシー田中さん」も時期が悪かったらかき消されていたかもです

お体の具合はいかがですか
無理なさらずに
ご回復をお祈りしております



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