イベントスパン
- カテゴリ:日記
- 2024/01/20 00:26:58
趣味の活動とかなら、そのスパンは長くても月単位。
しかし、半分趣味半分仕事でやってる技術系活動のスパンは年単位。それも数年以上の場合もざら。
2000年頃から始めた活動に、インフラを支える機械で使う特許技術を私的に開発して特許取得したりしてきました。思い付きを特許で申請するまでは実験、申請書作成に2~3年、特許申請から拒絶を受けながら修正して取得迄が10年単位、特許取得後に名だたる大企業の製品に採用されるように売り込むのに数年。大企業が技術を持ち帰り評価して、OKなら注文が来て納めるパターンです。従業員で数百人から数万人規模の製造業相手の製品を納める訳ですが、現在定期的に購入してくれる企業が二社。評価するために問い合わせて来た企業が6~8社。全てが採用してくれる訳でもありません。評価後、音沙汰が無くなる企業も結構ありますが、最近は数年前に音沙汰が無くなっていたのに、再び問い合わせてくる企業もちらほら、、、、そう、そのスパンは5年とか10年というレベルです。30代から始めた活動ですが、気が付けば50代も後半になってるんですね、、、、因みに、使われる製品は、都市を最近よく聞くゲリラ豪雨による大雨での洪水から都市を守る基地に配備された機械の基幹部品で、一度納めたら数十年使われます。そして、その基幹部品は数年単位で定期的に交換されていく訳です。そして、一度納めたら、ほぼ永遠に使われる訳ですから、永遠に供給して行く必要があります。採用迄に数年以上のインターバルで検証、検討されて、そして使われ始めたら数年単位で供給を続けていく訳です。
現在、国内でいえば、東京都、大阪府、名古屋市、札幌市、北九州市等々で稼働しており、総数で数百台に上りますが、この活動のスパンが長すぎて、自分の寿命を遙かに超えている状況、、、、この辺を考えると、最初は私的好奇心の趣味の延長で始めたのですが、持続的に事業が続くような工夫が必要かと思います。まぁ、これから20年位は出来そうですが、それ以後の事も考えないといけない感じですね。
まぁ、この私的な活動は会社での業務とは全く無関係で趣味でやってますが、何するにしても、イベントのスパンというか期間を考えないといけません。
>>ひとみねこさん
凄くはないです。元はといえば、大きな声では言えませんが、仕事で経験した偽造とか改竄された製品群を世の中から消し去るために、リアルで高性能なモノを作って置き換えてやれ!というのが発端だったりします。
>>poiさん
そうですね。私もそう思います。そもそも都市部を無理矢理開発して、溢れた水を掻き出す仕組みですが、水が溢れるような所には住まないという昔の常識で街作りをしていれば不要ですからね。都市化の進行が社会の破綻を生んでいるようにも思います。自然と共存する暮らしに回帰すれば、変なモノは不要ですからね。個人的には老後には田舎で自然野中で暮らしたい派です。
趣味でなされてる所が尊敬です♪