Nicotto Town



断ち切る、想い 

相当の時間が経過して


経過した時間と共に、物事が見えてきて
独りよがりや、己が欲望のまま突き進み
どんどんバランスを崩していった事に 「今気が付いた」

まだ、愛情はゼロでは無かった君の
思いを断ち切る事を、しでかしたのは
俺だった

酷い別れ方だと、恨む気持ちしか沸いてこない俺は
正に自己中の真っただ中

悔いて、一方的に俺が悪かった
そんな事を、考えている訳ではない

 深いため息が、出る
 あの時に戻りたいとか
 こうすれば良かったとか
 もう一度会いたいとか
 まるで思わないけれど
 深くて緩やかなため息が
 身に染みる。

そう・・・ 君は想いを断ち切り
離れて行ったのだろう

知的な君にしては、幼稚な嘘を並べたて
想いを断ち切ったのだと、想像する。

愛が消える前に、君の心が消えてしまった

俺のせいで、幸せになれたかな?

 ・・・・・そう思う事すら、無意味なのだけれど




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