セクシー田中さん 原作者の死
- カテゴリ:ニコットガーデン
- 2024/01/30 18:07:25
ガーデニングのランキングで入賞しました。
2024/01/23 ~ 2024/01/29
順位 | 花 | 大きさ |
---|---|---|
50位 | ベゴニア【橙】 | 14.08cm |
・人気漫画の実写ドラマ化で、原作で未完の部分の取り扱い方から波紋を呼んで
とうとう 原作者が自殺してしまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/48ad5213e3c732cb4607cf64970fe3977faab3fe?page=2
脚本トラブル「セクシー田中さん」原作者・芦原妃名子さん《突然の死》訃報の直後に日テレ報道フロアでは「えーっ!」と悲鳴が…芦原さんが「やっぱり怖い」と漏らした数年前の“ある被害”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
1/30(火) 12:32配信 によると
「エンドロールで『脚本・相沢友子(第1話~第8話)、芦原妃名子(第9話、最終話)』と記されていたのです。
さらに放送当日、脚本家の相沢氏が自身のインスタグラムに〈過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました〉と投稿。
一部で『何があったんだ?』と囁かれていました」(ドラマライター)
そして今年1月26日、芦原さんは自身のXで脚本をめぐるトラブルを打ち明けた。
〈色々悩んだのですが、今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、小学館とご相談した上で、お伝えする事になりました〉
こう書き出した芦原さんは、3本にわたる長文のポストで、経緯を説明した。 〈改めて時系列にそって事実関係を再確認し、文章の内容も小学館と確認して書いています〉
〈私達は、ドラマの放送が終了するまで、脚本家さんと一度もお会いすることはありませんでしたし、監督さんや演出の方などドラマの制作スタッフの皆様とも、ドラマの内容について直接、お話させていただく機会はありませんでした。
ですから、この文章の内容は私達の側で起こった事実ということになります〉
芦原さんの一連の投稿によれば、原作漫画は未完で結末も決まっていないことから、ドラマ化にあたっては「必ず漫画に忠実に」、作品の今後に影響を及ぼさないよう「原作者があらすじからセリフまで」を用意すること、「原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたい」こと、「ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要」があること、「場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある」ことなどを条件として版元の小学館を通じて日本テレビに求めていたという。
だが、この条件は守られなかったとして、芦原さんはこう綴っていた。
〈毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていた〉〈よくある王道の展開に変えられてしまう〉〈個性の強い各キャラクターは原作から大きくかけ離れた別人のようなキャラクターに変更される〉〈粘りに粘って加筆修正し、やっとの思いでほぼ原作通りの1~7話の脚本の完成にこぎつけましたが…〉
第8話から第10話まではドラマオリジナル脚本だったが、当初の条件は守られず、〈大幅に改変した脚本がまとめて提出され〉たという。
特に第9話、第10話の脚本はベリーダンスの表現も間違いが多く、小学館を通じ日本テレビには芦原さんからの申し入れが繰り返された。
そして、最終的に第9話と第10話はドラマのプロデューサーの要望を取り入れながら芦原さんが脚本を執筆し、日本テレビと専門家で内容を整えるという解決策となった。
だが、出来上がりに満足がいかなかったとも打ち明けている。
〈素人の私が見よう見まねで書かせて頂いたので、私の力不足が露呈する形となり反省しきりです。漫画『セクシー田中さん』の原稿の〆切とも重なり、相当短い時間で脚本を執筆しなければならない状況となり、推敲を重ねられなかったことも悔いてます〉
〈9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。どのような判断がベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、改めて、心よりお詫び申し上げます〉 行方がわからなくなった28日、芦原さんはXにこう投稿した。 〈攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい〉 そして、一連の経緯を明かした投稿は削除されたのだった。
◇ ◇
・最初に、ネット上で、原作者を攻撃したのが、脚本家側であったため、原作者の自殺後は 一般人から 脚本家に向けて批判が向いたらしい。
そもそも、契約時の条件からすれば、「脚本家 演出家などTV局側の人間」から 毎回、事前に 原作者へ直接 シナリオ相談があってしかるべきところを、一切やらなかったところに問題の根源がある。
たとえば、アニメ「神様はじめまして」においては、監督その他製作者側と原作者との間で企画段階からかなり事前に打ち合わせがあり 企画が持ち上がったときに共に神社にお参りしたと 原作者は掲載誌で語っていた。
私自身 偶然「神様はじめまして」のテーマソングを先にユーチューブで知って興味を持ち アニメをネット試聴→漫画全巻購入からラストの方は掲載雑誌購入に至った位ドはまりしたが、作品は原作に忠実 かつ アニメらしい面白さが生きていた。
「流浪に剣心」も実写映画やアニメドラマ作成時には原作者と制作陣との間で打ち合わせがあったと聞いている。
このあたり 原作者が漫画を掲載している出版社によっても
映像コンテンツ制作側との関係性が変わってくるのだろうと思うが。
・代理者である小学館は 契約だけ結んで 契約内容の実行にあたって どれだけ日テレ側との交渉、原作者と制作スタッフとの橋渡しをしていたのだろうか?
(まさか 代理者権限を振りかざして 自分達だけでTV局側と交渉を進めて 原作者をなおざりにしていたのではないよね? 小学館ならそういうことがあっても不思議のない会社とはこれまでの悪行から思っているが)
TV局のドラマというのは、直で作っていたり 下請けに出していたり いろいろな形態があるのだが・・
その形態によっても 雇われ脚本家が、原作者の存在を無視して直属の上司というか自分の賃金支払い者の言うがままに脚本を書いて やたらプライドだけを募らせ、原作者を侮辱することもアルアルなんだろうなとは思う。
しかも 組合なんて徒党を組んで
だから 脚本家がバッシングされても 自業自得と思うが
一番の問題は そこじゃないだろ、とも思う。
つまり 出版社、さらに言えば 原作漫画家づきの担当者が
ドラマ制作において どれだけ仕事をしたのか どんな役割を負っていたのか否か、何ができなかったのか、
そこを 取材して検証するのが、週刊誌=メディアのお仕事ではありませんか?
最近の文春って、自分達が儲けるために
話題のネタを使って 当事者の一方に非難の矛先がむくように
巧妙にバッシング煽りによるヒット数の稼げる書き方ばっかりしてますよね!!
問題の起きた=改善課題のある取材対象の
現状改善に全く資することなく、ただ読者の悪感情をかき立て
渦中の人物となった人達を 文字通りバッシングでつぶして
己の利得の確保だけを重視する姿勢
それが 文春スタイル!!
報道を自称しながら 実は 悪意宣伝により金儲けのみを追求する最低な集団 ゆすり集り大好き集団 それが文芸春秋の実態
(字数の関係でコメ欄に続く)
そんな状態の時に 自分の労働の成果=作品をバッシングされたあげく
作者の人格否定まで 関係者(その筆頭がシナリオライター)からされたら、
自分はシナリオライターの立場にまで思いやって 言いたいことも我慢して 筋をとおそうとがんばってきたのに・・ とがっくりするだろうし
それでも気を取り直そうと外出したら(ドライブだっけ?)
眼の前に水面にあった ついフラフラととびこんでしまった
(過重労働の連続により心身が疲弊している時には
死のうという積極的意思がなくても
たまたま水面で見ただけで まるで引き寄せられるように入水してしまう 結果的に自殺になる)
ということは
強靭な精神を持つがゆえに極限まで働き続けて疲弊してしまったた人には、
しばしば起こりうる・誰に起きても不思議の無い事態です!
だからこそ 自殺者の過労死裁判で 雇用者の責任が裁判で認められてきたのです!!
けっきょく 相沢は 気に入らな あったこともない原作者なら、
自分の憂さ晴らしのために
サンドバックよろしく バッシング・誹謗中傷攻撃の的にしてよい存在としか思ってなかった
だから 「何も知らなかったの」と平然としゅしょうげに言い訳すれば それで許されると思えるのだろう。
(ほんと 糞)
そしてこういう人間は 非を突きつければ 自己弁護のために 最後は 洗いざらい状況説明を始める
ただし 非を問われない限りは 平気で御託をならべて事実を隠蔽する
だからこそ
まずは この女への責任追及から、始めるべきだと言っているわけです
実際 これまでに知られている事実からは この相沢が 芦原氏を 自殺に踏み切らせた放送後の騒動に火をつけ 最後の一撃を加えたのは明白ですから
さらに、別視点からこんな人間に 「言葉を扱う」仕事をさせてはならない
組織の一員としての不適切行動への処分を行うこと 企業倫理・規範維持のために必要であることは言うまでもなく
この問題への対処法は見つからない。
(だから とりあえず 問題発言により・端緒を作りとどめを刺したシナリオライターと ここまでこじらせたプロデューサーを公開懲戒処分で業界追放するしか打つ手がないよ と再三言ってます)
なお、芦原氏の自殺原因が不明と強弁して 責任逃れをするのは、あたかも自殺した芦原氏個人の問題と読者誘導を図る 東スポ記者と編集は 卑劣極まりない
医学・臨床心理・相談業務(含む労務管理)関係の人間から見れば
脚本の手直しと連載漫画の締め切りに数か月追われたあげくに 脚本を書くという未知の体験までさせられた芦原氏には 完全な過重労働の実態・長期間にわたる休息の無い(果たして睡眠時間が最低でも1日5時間とれていたかどうかも怪しいのではないか?)慢性的過労状態に置かれていたことは明白
そのような過酷な労働実態が 自殺の誘因であったのも明白
その状況に芦原氏を追い込んだのは日テレと小学館の責任 (TV局の放映日程を崩さない 文句があるなら締め切りに間に合うようにシナリオを修正しろ/書けと タイトなスケジュールを強制した日テレ
連載漫画の締め切りも譲らず そのような過酷なTV局との契約を代理者権限でまとめた小学館)
(漫画家にとって締め切り前が過酷な労働実態であることは、漫画読者の間に常識になるくらい
それを当たり前のものとしてきた出版業界の闇)
だから その原因となった「~田中さん」担当のTV局と出版社の社員が その責任を問われ、法的制裁対象として起訴されても不思議はない状況
そこに追い打ちかけてとどめを刺したのが 悪質シナリオライター相沢を筆頭とする集団
この明白な部分だけでも処分すべきでは?
その対象者が処分不当を申し立てる過程で 業界慣行の闇もあらわになると思うけど
・不愉快(感想その2)
TV局の犬が、一見中立ぶって書いた記事
でも ぞの実態は TV局は正しい・悪いのは 自殺者(心が弱い 元から心因性の問題があった)とにおわせる=誹謗するための記事づくり
・実に下劣な東スポらしい記事
芦原妃名子さん急死問題「いまドラマの関係者は震撼してる」 有名ジャーナリスト指摘
2/9(金) 21:36配信 東スポ
元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏が9日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。ドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系)の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題にコメントした。
まず同問題について、エンタメに詳しく著作権を扱う舟橋和宏弁護士が「各社が一部コメントを出されているが、実際何があったのかという事実確認がキチンと出ないと、断片的な情報ではいったい何が真実か? 何が起きたのか?というのは分からない。きちんとした調査、事実解明がなるだけされる必要がある」と指摘。
これを受け、武田氏は「いま映画とかドラマの関係者は震撼してるんですよ。これからも作っていかなきゃいけないのに、原作者とどういうコミュニケーションとればいいのか分からない状況で、いま大変な状況になってる」と報告した。
続けて武田氏は「それはひとえに今回、芦原さんが亡くなった原因、理由が分からないんですよ。最初は脚本に不満でできたドラマに不満だと思ったんだけど、そうじゃなくてSNSを見ると『誰かを攻撃したかったわけじゃない』、つまりあらぬ批判がわーっと湧き上がってそれに対して戸惑って…という可能性もあるわけで、結局、本人が自死されると、理由が分からないというのが一番の問題点だと思う」と複雑な表情を浮かべていた。
◇↑の感想◇
・くだらない
「原作者とのコミュニケーションがわからない」
というのは、今まで 代理人(出版社やエージェント)に対して要求をつきつけ 金額で折り合い着いたらあとはTV局側がすきかってやっていた、からでしょ?
それが通らない世の中になったと認識したならば、TV局側で 交渉においては代理人だけではなく 原作者と直接対話して契約事項について確認する、契約書には、契約後の契約解除要件を明確にする 「代理人」となる者の要件を定める(これが一番大事だが一番むつかしい)しかないのでは?
要は 代理人であるエージェントや出版社側とのやり取りを全公開して その問題を明確にしない限り
また、編集部一同の声明については「編集部の声明、賛否両論なのですね」と前置きしつつ「庇う気もないですが、賛否両論はあって然るべきとわかってて出した文章だった気がします」と受け止め。「なにが原因かはきっともうわからない気がするだけに、何が報われることなのかもわからない。ただこの件で出て来た問題や膿や闇はなんとしても解決しないと!って思ってます」と記した。
◇ ◇
最後の段落以外は ほぼ同文の記事がデイリースポーツにも出ている。
デイリーは スポニチほど出版業界の闇に踏み込む勇気がないのか、最後の段落部分が抜けていた。
スポーツ紙に取ったら 今回の話題は、芸能・スポーツのような「直接的お付き合い」のない近接領域の話題だけに、わりと つかず離れずの取り扱いを各社ともしているので、
その「離れず」具合から 各スポーツ紙の「見識」の程度が透けて見える感じで面白い
(つまり ラグビーだったかサッカーだったかの過去記事で私が感じた、スポニチの方がデイリーよりもマシ・上、という印象が 今回も上書きされた感じ)
・とにかく 業界の膿を これから 出せえるだけ出していくことにより
今後も続くであろう何人かの被害者の命と引き換えに いつかは この業界も浄化されるのか
あるいは 「表現媒体の商業的構造変化」の潮(うしお)により、出版界も含めたメディアすべてが瓦解するのが先か 一体どっちなのかな・・
・いずれにせよ 小学館と日テレ&TV業界とそこに広告を出すスポンサー企業は、日本シナリオ作家協会所属員すべてと 今回の「セクシー田中さん」ドラマ化に関わった小学館職員全員を 見せしめ処分することにより 綱紀粛正の姿勢を示さないと、もはや 日本社会では生き残れないと覚悟することです。
・メディア・ネット連合が 日本の庶民を煽りまくった数々の事例のおかげで
今や 日本の雑誌・漫画・メディア消費層は 過激化してますからね
あんたたちの所業は これまでのあんたたちのあおり・論調そのままに
今や 「あんたたちを粛正しないときが収まらない」という方向に あんたたちの商品購買層たる庶民の気持ちが醸成されきってますから。
恨むなら 週刊誌(文春・女性自身他)とスポーツ紙 をうらめ!
https://news.yahoo.co.jp/articles/e71518d36b05267f31585cd7ecea7a6d26248b05
2/12(月) 1:25配信
「快感フレーズ」「覇王愛人」などの人気作で知られる漫画家の新條まゆ氏(51)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)の急死を受け、小学館の対応について思いをつづったことに対し、面識のある男性漫画家から「取引先に根回し」されたことを憤った。
新條氏は「昨日は面識のある男性漫画家がわたしが今一緒にお仕事してる取引先に根回しして『新條まゆがやばい糞コメントしてるから上司にも伝えた方がいい』ってLINEを送ってることが判明して『はぁ!?』ってなったんだけど」とつづり、漫画家の名は明かさなかったものの「その漫画家のポスト見に行ったら『小学館叩いてる漫画家は先生の死を利用して叩きたいだけ』とか『リスペクトがないって表現はいかがなものか』って言ってて諸々の発言が全く的外れでどっちが糞なんだよってなった」と怒りを露わにした。
また「いやぁ~なんというか…いろんな意見があって然るべきって思ってるタイプなんだけどなぁ~さすがにやり方が汚い。何回かみんなで飲みに行ったりして、わたしがこれからお仕事しようとしてる人も知ってて…でもまさか斜め上から根回しされるって…」と残念がり「ちなみに発言には責任を持ってますし、ぶっちゃけわたしの仕事的にはリスキーですよ。なんかいろんな人がいるなぁ~」と締めくくった。
新條氏は過去に小学館との対立をブログで公表。芦原さんが亡くなった後、当初は「社外発信する予定はない」としたことについて「小学館声明なしか…残念ですね。私が小学館から出るっていうブログを書いて大問題になった時、小学館は朝イチの会議で“作家にあんな偉そうな発言をさせないように管理した方がいい”ってなった」などと振り返り「社風というのは変わらないのだな。ホントに残念だ」としていた。
ほんと 自分達の待遇改善のために徒党を組んで騒ぐためだけに結成された組合のくせに「日本シナリオ作家協会」なんて 大げさな名乗りを上げて、増長慢心を究めつくした利権者集団の本質・本音丸出しの下郎ども。
こんな奴らが関わるドラマにお金を出す企業の製品に対しては 不買運動をやろう!!
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d068ac95e2d83025b9118aa83d7aeec1cc93f1a
2/4(日) 20:56配信 東スポ
「セクシー田中さん」問題めぐり批判殺到の日本シナリオ作家協会が謝罪 「故人の尊厳にも関わる軽率な行為」
日本シナリオ作家協会が4日に公式サイトを更新。先月に公開した動画について謝罪し、釈明を行った。
29日に公開された動画は、日本テレビ系で放送されていたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが急死した当日に公開された。脚本家たちが原作者に対する意見を述べる内容だったが、タイミングや〝原作者軽視〟ともとられる出演者の発言に批判が殺到し、動画は削除された。
同協会は「この度の芦原妃名子様のご逝去を悼み、心よりお悔やみ申し上げます」と追悼すると「小説や漫画等を脚本化させていただく際の原作者と脚本家の関わり方などに関して敬意や配慮を欠いた動画を配信したことにつき、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
また「先ず何よりもテレビドラマ『セクシー田中さん』の原作者である芦原妃名子様の訃報が伝えられた当日に、当該動画を配信したことは故人の尊厳にも関わる軽率な行為であり、重ねてお詫びを申し上げます」とタイミングについても言及した。
今回の批判を受けたことに「原作者と脚本家の関わり方は作品によって様々ですが、原作の脚本化にあたって、ゼロから作品を作り上げた原作者の意思と尊厳が人格権とともに守られなければならないことはどの作品においても決して変わりません」と強調すると「当協会においても改めてその理念を会員と共有してまいります」とつづった。
声明によると「『シナリオ作家協会チャンネル』は当協会の公式チャンネルですが、これまで当協会の会員をはじめとする出演者個人の意見を自由に配信できる場として運営してまいりました。今回の動画内における出演者の発言も当協会の公式な見解ではなく、また当協会に所属する他の脚本家の意見を代弁するものでもございません」としている。
◇
東スポの記事を見る限り、シナリオ協会は ちっとも反省していない、
ただ「間が悪かった」「会員の一部が勝手に投稿したので うちは関係ない」って 言い訳してるだけじゃない。
別役実の「赤い鳥のいる風景」
ちんぷんかんの劇作だった。 たぶん探せば うちの本棚のどっかにこの文庫本があるはず。
当時というか この作品以後 10年か20年くらい わけのわかんない「劇」をやる劇団が大流行りで
地方自治体から 「文化」枠の助成金を受けている劇団も多かったなぁ・・
私には ちんぷんかんぷんの世界だったけど・・
・ネット情報によると角川 昭和49年初版
当時小学生だった私が 表紙絵に意表を突かれて購入した本だから たぶん 初版本だったと思う
そもそも あの頃 私は表紙絵の意味すらわかってなかった。(今ならわかるけど)
「協同組合日本シナリオ作家協会」のサイトを見て思った。
https://www.j-writersguild.org/
一方 一般社団法人 日本劇作家協会 https://www.jpwa.org/main/about は、
プロとアマチュアの分け隔てなく、劇作に携わるすべての人に参加する資格のある協会で
名簿を見て 作品のイメージが浮かぶのは平田オリザさんくらいで(私の記憶の古さを実感したが)
どっちかというと 劇団と関係が深い感じかなぁという印象
少なくとも オリジナル重視の集団ではなかろうか・・。
一般的には 脚本=劇作家って思ってましたが、今や チャラい女衒やが「作家」を自称するシナリオライター(パクリ集団)の時代なんですねー
漫画家界隈からも厳しい反応があがっている。『のだめカンタービレ』作者の二ノ宮知子さんは、現在は削除したものの、自身のXでこの動画に苦言。
2023年10月にドラマ化された漫画『こういうのがいい』作者の双龍さんも、《原作至上主義で当然だと思うけどな、だからと言って脚本家や監督を下請けとは一切思ってないし、そこじゃなくて“勝手に“改変すんなっていうだけの話。そりゃ映像と漫画は表現方法が全然違う。んな事わかりきってんの。だから一緒に協力しあって、リスペクトを忘れずに作れよってだけ。》と心境をつづっている。
なお、事態をうけ、当該動画は削除された。動画の概要欄には《いただいたご意見は真摯に拝読させていただきました。出演者・関係者への誹謗中傷や脅迫等がございましたので動画は削除しました》と記載されている。
「原作者には会いたくない。関係ない」日本シナリオ作家協会動画内の発言が拡散「全くリスペクトがない」と広がる波紋
2/2(金) 14:33配信 FlASH
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1ca67883e457e943631e0711fe0ba350d8e12f6
1月29日、2023年10月期に放送されたドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが亡くなった。世間では、メディアミックスのあり方を問う声が噴出し続けており、騒動はいまだ収束の兆しがない。
26日、芦原さんは自身のXを更新し、『セクシー田中さん』のドラマ制作の過程で、原作を改変する動きがあったと苦言を呈していた。最終的には、9・10話の脚本は自ら担当することになったとも明かしている。
事態をうけ、SNSでは同業者である漫画家たちから、映像化の際にうけた苦労が次々と明かされていた。『アタゴオル物語』などで知られる漫画家・ますむらひろしさんは、《脚本家が現れ勝手な創作をして、頼みもしてない自己表現する。その結果は実に奇妙なものに変質する。産んだ世界が破壊される苦しみは、作者しか判らない》と吐露。
2021年にドラマ化された漫画『二月の勝者』作者の高瀬志帆さんは、《今回のことで、私も自分の作品を必死で守ろうとしたことを思い出し、自分だけが特別に弱いわけじゃないんだ、と、勇気ももらったし、いつかお会いできたら感謝を伝えようと思ったのに》とつづっている。
そんななか、芦原さんの訃報が出た当日に収録された、日本シナリオ作家協会の動画が波紋を広げている。数名の脚本家が「緊急対談」と銘打ち、「原作者と脚本家はどう共存できるのか」意見を交わし合う内容になっている。
注目を集めてしまったのは、出演者の一人が語った「私は原作者の方には会いたくない派なんですよ。私が対峙するのは原作であって、原作者の方は関係ないかなって」という意見だった。他の出演者からの共感は得られていなかったようだが、SNS上で動画内容が拡散され、批判を集めている。
(中略)
つまりそれだけ撮影現場では、「原作者はシナリオに文句をつけるウザイ存在」と脚本家やプロデューサーを中心に雰囲気が作られていたということだね。
今後 作家も漫画家も日本シナリオ作家協会所属の人間が脚本を担当するなら 原作を提供しないと声名を出すのが良いかと思います。
なにしろ シナリオライターというのは、他人の作品を勝手に改ざんして 傲慢発言をし、契約を無視して原作者を侮辱・誹謗宣伝したあげく、自分達の発言に批判が飛べば 即座に自分の投稿を消去して すべてを無かったことにする卑怯者集団とである 協会みずから馬脚を現したのだから。
作家を名乗ることそのものがお子が鎌しいわ!
翻訳家が 作家を剽窃したら犯罪ですよ
それと同じく 他者様の作品を脚本に書き直すだけの人間は 作家でもクリエイターでもない
タダの作業員です。それこそ 雇い主の意向に従って 演出家の助手みたいな仕事しかできない下請け人にすぎないと 自らの言動で証明してしまったのであるから。
(昔は オリジナル作品を書くのが当たり前のシナリオライターの世界だったのにね
というか劇作家というジャンルがあったのに それをシナリオライターとカタカナ表記するようになってから オリジナルの劇作ができないただの剽窃野郎の集団になってしまいましたね
三島・寺島・つかこうへいは 私の好みではないが、井上ひさしさんは 台本も作品もエッセーも好きです。シェイクスピアは言うに及ばず 一時期 多くの劇作家の作品を首をひねりながら劇作をずいぶん読みました。名前忘れたけど・・)
問題は傲慢発言をした出演者ってのが、 記事に写真が掲載されている木南晴夏なのか違うのかがあいまいなこと もし 違う人の発言だったのなら、↓の記事そのものが 誤解を書き立て見当違いのバッシング煽りの爆弾魔的発信てことになるのと思う。
問題の記事は 次のコメ欄に書きます
長引かせるってことは お宅は 今後も 原作者をないがしろにして 好き勝手やるって宣言しているのに等しいよ。
だれが そんなTV局の番組を見るか!
そのうち 放送免許を取り上げろって請願運動が起きても知らんから
ご本尊様方が悪びれもなく語ったことの数々をしっかりと記憶して、
業界ってえげつないなぁ って思ってますのでw)
この騒ぎを鎮静化させるのは、スポンサーが、今後 相沢一派や 関連プロデュサーの関与した番組にはコマーシャルを出さないと 名言することが 一番手っ取り早いと思う。
それは 制作過程のの問題云々ではなく、相沢たちが 「ネット上で 原作者を攻撃した行動そのものが問題である」と明言すれば 筋が通る話だから。
あとは 日テレも小学館も 内部でしっかりと反省することです。
どーせ 週刊誌記者たちも 出版社の闇・小説・漫画を問わず作家を搾取する 出版社の搾取構造を暴く勇気なんて皆無で むしろ 権威者迎合する記事しか書けないんでしょうから、
おとなしくすっこんどれ! と言いたい。
それこそ 出版社内の担当に 我が子(作品)を TV局という娼館に売り飛ばされる ような話って
めずらしくないですよね~
不動産の売買・賃貸・注文建築の場において
契約とは 庶民である買い手にとっては タダの絵にかいた餅にすぎず
業界慣行やら 担当者の脅し・すかしで 一般人がいいように転がされるのと同じで。
個人を搾取する側に弁護士も回っているのが 今の日本だから
本来エージェント制というのは 業界の前では無力に等しい個人の側に立って交渉するために
弁護士が連携して法を駆使して戦う責務を負うことを意味するのに
日本では・・そういう発想がないというか それをつぶそうと動き回る人達の片棒担いで宣伝して
意図的にバッシング煽りするのも 出版社も含んだメディア業界だから始末に悪い
その本家で起きた ゴタゴタだから、日テレは 必死になって 一般人を攻撃して「誹謗・中傷」とののしるんだわ うっとうしい
そのような業界の中で ぬくぬくとして思い上がったあげく 人一人を死に追いやったのが相沢一派
業界の暗部をさらした人間(相沢)を 上手に見せしめに使うのが 業界温存のセオリーなのでは?
それとも 彼女を愛でるお偉いさんでもいるので 身動き取れないんですか?
(皮肉半分 嫌味半分ですみません)
日テレは 非を認めずバックレ
騒動を起こした脚本家をかばってばかり
はっきり言って相沢はSMSで原作者を攻撃したのが そもそもの発端で
その結果 一人の人気漫画家が自殺に追い込まれた
始まりと終わりがはっきりしている以上
マッチを擦った人間をバッサリと切り捨てる姿勢をしめせば それで沈静化できたのに。
内情は 小学館側の担当の不始末もありだったとしても
TV局としては 今後の付き合いを考えれば 「作家と作品を管理している」出版社側の不手際をあばくことはできない、なのでそこはスルーで、自分達への批判はすべて誹謗中傷と話しをすり替えるなんて悪手すぎる。
マッチを擦って火を煽ったのは 脚本家とそのお友達なんだから
さらに 原作者&小学館 vs 日テレ(含む脚本家)という構図になってしまったので
日テレば視聴者を攻撃して、誹謗中傷するなと啖呵を切るのは 筋が通らない
あくまでも 不当な非難・攻撃を始めて 人一人を殺したのが 脚本家とそのお友達なんだから
悪いのはTV局って図がすでに完成している。
漫画家協会とかってのが 「契約などのお悩みは相談受けます」とこれまだ頓珍漢なことを言ってる
男ばっかりが集まった漫画家協会。男性漫画家に媚びる一部女性漫画家の集まりに
繊細な女性漫画家が相談に入ったら さらに傷つけられて死にたくなる結果が目に見えている
しかも 漫画家って 一部の人をのぞけば 圧倒的に出版社・編集に頭を押さえられた集団だし
トップクラスの人だって 出版してもらわないと活動できないので
しょせんは・・・って話でしょ。
過去半世紀を振り返っても
少年漫画とアニメ化の元祖神様みたいに言われている手塚治虫だって その実態は アニメーターたちをやりがい搾取していた工場長だったと 本人も自伝で なんの悪びれもなく白状してましたよ。
じぶんは 制作現場でアニメーターから突き上げ食らったら、さっさと大学に戻って論文書いて博士号とって ほとぼりが冷めたら また漫画業界に戻って 悠々自適の生涯を送ったよね
その後に続く方々だって。
・一般企業に例えれば 取引先(原作者)を一方的に攻撃し侮辱し貶めた
・それ便乗して騒ぐお友達の行為を容認・擁護した
この2点だけでも もはや 社会人として失格だ。
しかも、相沢に至っては 作家にもシンガーソングライターにもなれず、要は他人の作品に手を入れて、お偉いさんに媚びてのし上がったパチモンにすぎない。
これまでも これからも 同じよう過ち、他人の作品を改ざんして 批判を浴びれば 原作者をこきおろし、うまくいけば己の手柄だと吹聴するような、創造的活動の場においてはいけない,真偽の無い行動しかしてこなかった、これからもその態度を改める見込みゼロの人だから
オリジナルをかけない 他人の作品を奪って改ざんするだけの人間を脚本家にしてはいけない
俳優さんや女優さんに「当てて」書く脚本家が一時期跋扈して、多くの個性派盟友たちを使いつぶしてきたように、
オリジナル作品の書けない 他人の作品を プロデューサーの意向に沿って改ざんするだけの脚本家がのさばりつづけることが、ドラマ・映画の世界を 出来の悪い戯作の世界に貶め 質の低下とどまること知らずで 世俗を汚し続けている昨今の風潮 それが 一人の漫画家 大衆から指示された創作家の命を奪ったのである。
どっちみち AI作品が出てくれば、相沢程度の脚本家など無駄な存在に過ぎなくなるのだから、せいぜい引退が3年程度早まったのに過ぎないので とっと消え去れ!
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ca54315024f14a5eebf02d627a954815977a215
1/30(火) 14:46配信 スポーツ報知
日本映画製作者連盟(映連)が30日、都内で新年記者発表会を行い、昨年放送の日本テレビ系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんが29日に亡くなったことについて、東映や東宝など各社社長がコメントした。
会見では、2023年の映画全体の興行収入1位は「THE FIRST SLAM DUNK」で158・7億円であったと発表。次いで「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の140・2億円、3位が「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の138・8億円と興収トップ3がアニメ映画であったことが報告された。
映画業界でも漫画作品の映像化に高い注目と評価が集まっている。一方で、原作の世界観とドラマで描かれる展開と折り合いがつかなかったことになどにより、「セクシー田中さん」の原作者が死去したことを受けて、松竹の高橋敏弘社長は「原作のすばらしさを生かすことが大前提。今後もそのようなことがないように我々も気をつけることが原則だ」との考えを強調した。
東宝の松岡宏泰社長も「原作者の意向を尊重していかに映像化するか、その考え方がぶれることはない。原作者と方向性が違う場合は、コミュニケーションをとって互いにできる限り了解すること、それ以外で乗り越える方法は思いつかない」との考えを示した。
また、東映の吉村文雄社長も「原作があってそれを映像化する場合は、コミュニケーションやどういう方向で映像化を進めていくかがより今後大切になると改めて感じている」とコメント。KADOKAWAの夏野剛社長も「自分たちは(版権などを)持っている(漫画・小説)作品を映像化することが多い。原作者さんの考え方などにも非常に毎回気を使っていますが、やはり今後も気をつけて(映像製作に)当たっていきたい」とした。
(字数の関係で背景説明の以後の文章を省略)
漫画市場も 「漫画家志望者が出版社に持ち込む、雑誌掲載で読者の付き方をみる、プロとして独り立ち」の流れも
出版社ぞれぞれに確立したようですが(歴史が長すぎるので省略)
ちょうど「今日マ」デビューの頃は、安定して書き続けている同人誌作家を 単行本連載形式&メディアミックスの書き手として登用するスタイルが流行り
そうやって名を挙げた作家をやっかむ投稿がネット上(当時はブログや掲示板)に結構出回っていた。
(昔は ネット世間も狭かったからなぁ・・
それなりに (利用者間で) 透けて見える部分も多かった、お互いに(笑)
余談ながら その経験があるから、私は自分の投稿欄のコメントを投稿内容・テーマによって調整しているのです。ニコ友様の身も守りたいですから←この意味が分かる人はかなりネット慣れしている人ねw)
だから 業界デビューする人、業界になじめず「同人誌」という形で我が道を行く人、それぞれの生き方ができたり、あるいは その世界をかきまぜたりと、漫画も含めた文筆の世界も合従連衡 を繰り返してきたわけだけど、それはある意味声優さんと俳優さんの世界がくっついたり離れたり分離したりと展開してきたのとにている。
それだけ 映像制作現場は 時代に合わせて変化し続ける者なのだろう。
一方で 「他人の創造性」を利用して金儲け第一の人 他方で創造活動による自己実現をする人 金のために演技をする人が入り混じった世界。
だからこそ、製作現場では あらゆる業種・他者へのリスペクト、個人の尊厳を守る意識を
関係者一同 一人一人が強く持ち続けて欲しいと思うし そうでなくてはならないと思う
そういう意味では 今回の日テレと相沢友子・泉美策月一派は 許さざる過ちを重ね続けた とんでもない一派だと思う
それこそ 映画4社があわてて 延焼・飛び火防止のための声名を出さなければいけないほどの
重大事案を起こしたと 日テレ一派は 正しく認識しているのだろうか?
非常識かつ自己中&他者への配慮も尊厳も欠如したうえ己の行動の反省のかけらもなく今も執拗に原作者と一般人を攻撃し続けている
脚本家の相沢友子と文筆家・写真家(と言っても案外 漫画家やアニメーターなどのアシスタントとして 舞台になりそうな景色を写真にとる・写真を集めるだけの人だったりしてw、そういう元作家志望の人も多いよね)泉美策月(ペンネームからして傲慢なうぬぼれ体質が鼻につく。問題を起こさなければスルー対象だが、なにかあると「やっぱりね」と読者の軽蔑を書き立てるペンネームの選択からして 書き手としてのセンスの無さがうかがえる。この手のペンネームを活かすには 己の行動を高度に演出する技量が必要なんですけどねぇ)と日テレ
の巻き添えを食うのは困ると考えたのか、映画会社4社長が 会見したらしい。
(そりゃそうだ、夏休み公開映画の目玉が 漫画原作作品であることが多い映画業界
しかも 漫画原作者が封切時に映画応援コメントや番外編を出すか否かでも 観客動員数がかわりそうなうえ(特に 映画グッズのキャラデザに協力してもらう必要もあるからね)
企画段階から制作中に 原作者にかなり負担にかかっているらしいことは、折々の原作者の発言からも表明されていますから
今後 漫画家業界から 一斉にそっぽ向かれたら、そりゃ 映像制作関連業界にとっては 大打撃でしょうよ。
まして 今回は ドラマ脚本家とその方の運営サイトへ投稿した「作家」たちが 原作者を攻撃して直接死に追いやり、その反省もなく日テレは事実の脚色ニュースを流している状況ですから
原作者への支払いを値切りたくて 安く使える漫画家探しに必死の 映像制作企業からしたら
その主たる仕入先ととなる漫画家や投稿系人気作家たちが 一斉に逃げ腰になったら大いに困るでしょう
明治時代より 「雑誌を通して 編集者が新人を育てる」という形で 作家・漫画家を管理(搾取・スポイル)してきた日本
その黎明期には 女性作家たちの多くが自殺に追い込まれていた、
投稿作品が商品化されプロデビューした当初に。
その後 出版社(編集者)が 書き手をコントロールする術・テコ入れする書き手の選択方法はかなり上達したらしく
(次へ)
角川のライト文学は、「単行本形式での連載小説」が 一時期すごく多かった。
何も連載小説の掲載は 新聞や週刊・月間雑誌だけではないのです。今のご時世は
「原作者は作品の世界観を大切にし、ファンの意見を代弁する時もある。だからこそ、原作者への説明が大事。今回のように初めから条件を出していた場合は、意思疎通を徹底しないといけないケース」と他局の作品を担当する脚本家。民放関係者は「今回どこまで制作者側、出版社側が原作者をケアできていたのだろうか。人ごとではなくなってきた」と話した。
◇ ◇
最近 「小説家になろう」でも 最初からドラマやアニメ化を前提とした投稿作品の募集コンテストが増えてきたと思っていたが この記事のような背景があったのね。
少女漫画の世界では、作者と読者が互いにリスペクト試合ながら作り上げる独特の空間というものがある作品がある。
それは 少年雑誌の世界とはまた趣の異なる空間である。
そこに男性編集者だのなんだのがズカズカ割り込んでくると 作者が自殺したり 筆を折ることにもなってしまっている。ある意味 作家へのパワハラ・モラハラ編集者が跋扈する世界である。
一方「今日からマ王」のように 最初からメディアミックス前提の連載小説で
作家と担当者が最後喧嘩しちゃって作品が中断というケースもある
もしかしたら 男性作家と 作家よりは女性購買層との距離感の近い担当者との間で 調整できかねるほどの溝ができたのかも・・なんて勝手に私は思っている。
投稿小説の中には、作者が書くこと(投稿し読者とつながること)による作者の心への浄化作用がさらなる執筆パワーとなり またその世界に共感する人々をひきつけているのでは?という雰囲気の作品もある
それが 出版とかメディアミックスの過程で(部外者に踏み荒らされて)破綻して 時に作者が自殺という悲劇も起きている
女性の繊細さは 魅力も生み出し パワーも生み出すが
逆にそういう微妙なバランスの上に足り立っている世界に
無思慮・自己中部外者が乱入して金稼ぎのネタにしようとされることによって
書き手・原作者が自殺することもあることを
業界人は もっと真剣に考えるべきだと思う
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/30/kiji/20240129s00041000652000c.html
「セクシー田中さん」原作者急死に各局衝撃 トラブルの背景に配信視聴者層狙いのドラマ枠拡大
[ 2024年1月30日 05:20 ]
「セクシー田中さん」の原作者急死の一報を受け、各局のドラマ関係者には大きな衝撃が走った。
在京民放では深夜も含め、現在34本のドラマを放送。近年、ドラマ枠は増加傾向だ。民放関係者は「ここ2、3年、リアルタイム視聴でなく、配信でドラマを楽しむ視聴者が増えた。バラエティーとは比べられないほどの配信回数となっている。それだけ広告収入が見込めるため、各局とも配信狙いでドラマを増やそうという流れとなっている」と語る。
現在、漫画や小説を原作とした作品は15本。「原作があれば、作品の面白さが先まで見通せるため、企画が通りやすい」(テレビ関係者)のが現状だ。「ここで大切なのが、原作者への説明」と民放プロデューサーは説明する。今回は原作者がドラマ化に合意した際にさまざまな条件を付けたり、撮影中にも修正点を細かく伝える事態が起きていた。
「原作がドラマ化されることで、これからもっと世間に認知される作品については条件はほとんど出ない。既に人気がある作品でも、要望は“空気感を大切にしてほしい”ぐらい」と民放プロデューサー。だが「原作者が思うことと実写として面白いことは違う。条件は出なくてもさまざま確認を取って進める」と語る。
別のドラマ制作者も「原作者が意見を言うケースは昔からあったが、丁寧に向き合い、分かってもらってきた。今回のように途中から原作者が脚本を担当するのは極めてまれ」とし「制作数が増えていることで、今作のように心の内面を描く繊細さが求められる難しい作品にも手を出さざるを得なくなったのでは」とドラマを取り巻く現状を語る。
・日テレの姿勢
「ドラマを制作した日本テレビは29日夕方のニュースで芦原さんの訃報を伝えた。それと合わせて、以下のコメントを発表した。
〈芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております〉 実はこのコメントに日テレ内部からも疑問の声があがっている。」
については、
すでに 原作ファンの間からは すでに周知のネタであり、そこだけをピックアップして拡散しても
それは 正義面したバッシング煽り・対立構造を産み出す悪意報道でしかないと思う
週刊誌・メディアなら すでにファンも含めた一般人がすでに知っていることだけを編集して 興味のない人に拡散してバッシング煽りネタにするのではなく、
一般人が知ることのできない(取材なんて暇はないのが庶民の暮らし。逆に 個人が一斉に取材に走ったら対象企業がつぶれるよ 対応の人手が足りないのは自明だもの)
事件が起きた業界の内部構造や 事件の背後に切り込むのが
仕事であり、その存在意義なのではないかと 言いたい。
ニュースが 公に共有されている情報を 網羅的に 時機を逃さず奉じるのに対して
週刊誌というのは それよりワンテンポ遅れても その分 個別にじっくりと取材して報じるのが
1960年代までのスタイルだったと思うのだが。
今や ネット投稿をかきあつめ 立ち場の弱い個人をつけまわしてネタにするか 金を払ってくれる誰かの気に入るネタを拡散して 荒稼ぎをねらう 悪質悪意集団と化しているのが 文春と週刊女性自身を筆頭にする週刊誌の実態だと言っても 過言ではない状況になっていると思う