今までで一番達成感を得られた事は何?
- カテゴリ:今週のお題
- 2024/02/02 17:56:19
アメリカの大学でフルタイムの留学生(しかも子連れ)をしていた時のことです。
私が通っていた大学はセメスター制で、1学期が4カ月で1年3学期のうち最低でも2学期通うことになっていました。
9月から始まる秋学期、1月から始まる冬学期、5月から始まる夏学期の3学期で、1学期16週間の長さのセメスターの授業と前半8週間、後半8週間の短いタームの授業があり、夏学期は8週間の短い授業が多いです。
16週間の授業も8週間の授業も取得単位数は一緒なので、8週間のタームの授業は1週間あたりの授業の時間数が16週の倍の時間数になります。
フルタイムの学生は1学期に12単位以上履修しなければならず、留学生は更に最低12単位の成績がC以上でなければならなかったです。
(成績はA~FまであってFは日本の不可にあたる。)
(成績はA~FまであってFは日本の不可にあたる。)
ある夏、「夏のセメスターの前半のターム(5月・6月)で12単位履修してしまえば、残りの2か月(7月・8月)は夏休みなるんじゃない?それで、秋学期に休みを取れば夏学期の後半と合わせて6カ月の長期休みになるぞ。」
と、思い、夏のセメスターの前半に12単位集中して登録した事がありました。
普段の倍の時間数なので、ギリギリ12クレジットで時間割を組むと1日5時間(休憩や移動の時間は含まない)の授業になってしまいました。
授業だけなら、5時間というのは大した長さではないのですが、宿題やテスト勉強の時間などを考えると、学校で5時間授業をとっているということは、少なくても5時間分の宿題が出ているわけで、単純計算しても勉強時間だけで1日10時間になります。
私のような留学生は英語が堪能でないため、5時間以上宿題にかかることは間違いなし。
私のような留学生は英語が堪能でないため、5時間以上宿題にかかることは間違いなし。
日本の大学の様に以前に授業を取っていた人のレポートの丸写しなんかやったら、退学処分なので全て自力でやるしかないです。
おまけに留学生が取らなくてはならない12単位ギリギリなので、一教科も落とす事ができない。
しかも全ての教科でC以上の成績でなくてはならない。
取っていた教科は、英語、文化人類学、ヒューマニティ(芸術全般)、アメリカン・ガバメントの4つの教科でした。
毎日リーディングとレポートに追われて、週末以外は睡眠時間4時間。
1週間のリーディングが500ページくらい、土日以外毎日レポートの締め切りがあり、小テストも週に2回くらいの勉強量でした。
中間と期末テスト期間中はそれに加えてテスト勉強もしなければならない。
そのうえ母子留学で主婦もやっていたので、体力も精神力も時間も限界ギリギリの生活でした。
ご飯なんかまともに作っている暇もなく、テスト期間は冷凍食品や袋入りのサラダで生活していました。
そんな地獄の8週間が単位を落とすことなく無事終わった時は、達成感が半端じゃなかったです。
(後に取っていた教科の全てがAの成績だったのも嬉しかったです。)
一生分の脳みそ使い切った気がしました。
そして、
「次に夏の学期を取る機会があっても、今回のような無謀な時間割は絶対組まないぞ。」
と、固く決心しました。
と、固く決心しました。
ここ数日風邪でお休みしていて、お返事遅くなってごめんなさい。
日本の大学も真面目に勉強すると結構大変ですよね、ひよっちさんは教職も取られたのですね。
さぞかし忙しかった事でしょう。
でも、いい思い出ですね。
私が留学したのは911の後で、留学生の滞在条件もかなり厳しかったです。
アメリカの大学は入るの簡単だけれど、卒業できるのは50%で、ちゃんと勉強しないと学位は取れないです。
凄い!本当に凄い頑張りだったのですね!
私も学生時代それなりに忙しかったと思っていました。忙しい学科+教職もとっていたので授業枠すべて埋まっていた年がありました。でも言葉は日本語だし、中には単位とるためだけの上手にサボれる科目もあり(^^;、入部したら留年確実と言われたサークルにも入り、上手い事4年間を過ごした気がします。何となく逃げ道もいっぱいで、達成感あったかと言われると…?…です。
それに比べyuukiさんの場合は、子育てもやりながらで、本当にすさまじかったのでは、と思います。それも好成績で達成されるとは。その経験は一生の宝物になったと思います。その後大変な場面に遭遇しても、やっていける、という力になった事でしょう。
いいお話を聞かせて頂いて、ありがとうございます。
アメリカの1単位は1時間の換算です。
3単位の科目なら、16週のコースで週2回1時間半ずつ、8週のコースで週2回3時間ずつの授業だったと思います・
流石に3時間ぶっ続けで授業はきついので、途中で10分くらいのトイレ休憩を入れてくれる講師もいました。
色の違う文字の部分だけが内容で、他は単位の取り方とかの説明ですから、お気になさらずに。
ありがとうございます。
もう二度と無謀な時間割は組まないと学びました。
本当に大変で貴重な体験でした~
私ってツイているみたいで、かなり無謀なことだったのに何とかなっちゃうことが多いんですよね。
ひたすらラッキーだっただけかもしれません。
こんばんは~
長期休みを6か月取るために、普段4か月で取る単位を2か月で取ったのが無謀でした。
もう15年前の話ですから、今だったら体力がついて行かないと思います。
数学は哲学、…まさにその通りだと思います。
学年が上がって算数が数学になってくると、論理的になってきますよね。
私はとりあえず文系?なので、数学は教養で取ったのみで専門のクラスを取らなくて済んで助かりました。
アメリカの大学の1時間は、60分ですか?
日本の大学の1時間は、45分です。小学校も45分。高校は50分です。中学校は、どうだったかな。
後でじっくり見るね、今時間ないんだ
のちに何かの試練や、チャンス到来勇気をもって立ち向かう時の
おおきな財産とか、必ずやり遂げるという信念とかになるのかも
しれませんので、きっとスゴ〜く貴重な体験だったのかも、
という気がシマス(((uдu*)ゥンゥン
頑張ったんですね。すごいです。(o゚▽゚)o
名前とか、学生番号の他には 問題は 一行ずつ 二問でして・・・・
「〇〇〇〇の定理を証明せよ」
「(数式)で x=0 の時、y=∞になる なぜか」
って感じで 回答は言葉の羅列・・・ほとんど 数式は出てきませんでした。
この時 「あぁ、数学は 哲学から派生したものなんだ」と実感しましたょ。