マイノリティ対一般論
- カテゴリ:人生
- 2024/02/06 07:09:42
最近TikTokを眺めててたまに出てくるんですけど、LGBTとかに対して意見を言う動画。
これが「論破した」とあったりコメントに少なからずその意見に賛同している人がいます。
人間には男と女しかいない。子供を産めない女性はどこかしら問題がある。
同性愛は精神障害である。
といったことをマイノリティ側の人に説明している。
動画の全容がわからないので、マイノリティ側の人が何をどう言ったのか何を求めてるかなど詳しくはわからない。
男性だけど心は女性といった主張に対して、性は男と女しかない、と言うのは個別の件に対して一般論で対応してるだけなんよね。
まぁお役所仕事っぽい感じだよね。
これを論破と言ったり正しいと判断したりするのが逆にわかんないなと思いました。
論点がズレてるんだよね。
一般論はそれはそれで理解できるんだけど、マイノリティの人はそれは十分承知してると思うけどね。
差別を差別してるんじゃ変わりないですからね。
まあそうすると今度は受け容れない人を受け容れないかもしれないですが、どんな人でも誰かに受け容れられないことは有り得るので、受け容れてくれる人が1人でもいればラッキーだし有難いんですよね。
世界中の人がLGBTを受け容れる事は確実に有り得ないわけなんだす。
って思いながら生きていますが、もう枯れたおじいちゃんなのでLGBTとかは「あ~大変だな~」くらいです。
多様性が求められ認めない人が悪になる風潮が蔓延してる世の中ですが、それをいうなら「認めない多様性」があっても良いんじゃない?っていつも思う。