5つの味の カヌレ
- カテゴリ:レシピ
- 2024/02/08 11:06:57
5種類の味の、カヌレを作りました。
基本は、プレーン味。
バニラオイルと、ラム酒加えて、大人の味にしました。
2つ目は、はちみつレモン味。
レモンの輪切りのソフトドライフルーツを細かく刻んで
レモン果汁と、はちみつもプラス。
3つ目は、グリーンキウィ味。
これも、グリーンキウィのドライフルーツがあったのですが
まるで石のような硬さだったので、これをそのままで入れたら大変ですので
細かく刻んでから熱湯に漬けて柔らかくしたものを加えました。
レモン味のと見分けがつくようにと、緑の食紅もほんの少量加えました。
4つ目は、ラズベリー味。
ラズベリーパウダーを加えて、ピンク色の生地にしました。
5つ目は、ココア味。
ココアパウダーをたっぷりと混ぜて、バニラオイルも加えました。
5つの味のカヌレを、同時に作るということはかなり大変です。
使う材料と、入れるもの、加えるエッセンスや、色素、甘味料も違いますし
カヌレの型には、あらかじめたっぷりの、無塩バターを塗りこんでおき
そこに満遍なくグラニュー糖をまぶしてから
冷蔵庫で最低でも10分以上は冷やしておいた型に注ぎます。
カヌレの型に塗る用のバターと、カヌレの生地に練り込むバターを
間違えてもいけませんし。
5つの味のカヌレを作る順番もあるのです。
まずは、プレーンの生地を5等分に分けておき
それぞれに、それぞれの加えるべきものを加えます。
レモンや、キウィや、ラズベリー味に、ラム酒が入ったら変です。
ココア味には、バニラオイルを
レモン味には、はちみつを
というように、それぞれの種類ごとに、すぐ近くに置いておかないと
いざとなったら慌てますからね。
オーブンを210℃に予熱してありますから急がないと温度が下ってしまいます。
型に流し込んだら、あらかじめ210℃に余熱しておいたオーブンで
40~50分程焼きます。
焦げ目がしっかりとついていなかったり
中まで火が通っていない場合にはさらに焼きます。
カヌレの生地が、型よりも上まで膨らんで、プツプツと躍るくらいに良く焼いて
少し凹んだくらいが丁度よいです。
奇麗な焦げ目が重要です。
型からはみ出した生地が、元の高さに戻るまで
慌てずにゆっくりと粗熱を取り、型ごとトントンと落として空気抜き。
奇麗な形と、綺麗な焦げ目と、美味しい味に仕上がりました。
実際に食べてみましたが、どの味も甲乙つけ難くて
お店で買って来たかのような綺麗な出来栄えに満足しました。
高級なお店で買うと、1個、300円以上もしたりしますが
自分で手作りすれば、5個で400円程で作れました。
今回は、小麦粉ではなくて、米粉で作りました。
小麦粉で本格的に作ると丸1日、ヘタすれば2日間くらいもかかるのですが
米粉で作れば、生地を寝かせる時間が要らないですので
型に流し込むまでに1時間。
焼く時間は、約1時間で、急げば2時間ほどで出来るのですよ。
カヌレをお店で買うと結構なお値段がしますよね。
やはり、このカヌレ作るには手間がかかるからでしょうね。
専用の型が作りたい個数分必要ですし。
ゆこたんは、これまでに、おそらくは10回以上は作っていますが
今回、ようやくお店で買って来たような理想に近いカヌレが作れました。
本当にカヌレは難しいと思います。
家で作れば確かに安価ですが・・・その技術と作る根性がない私です^^;
ゆこたんさん段々カヌレの腕前も上がっていますね^^