25年前の感謝の手紙
- カテゴリ：日記
- 2024/02/17 02:10:24
夜勤を終えて帰宅すると、ポストに１通の手紙。
今時には珍しい手書きの手紙が。
名前は･･･えーと、見覚えはあるけどハッキリとは。
住所を見て、名前とセットにしたらピーン！と来ました。
住所を見て、名前とセットにしたらピーン！と来ました。
昔の教え子です。（私、以前は高校の教員でした）
でも、もうだいぶ前の教え子です。
でも、もうだいぶ前の教え子です。
結婚式の案内でもないし、もう40歳も過ぎているはずで、何ですかね。
封を開くと、それはその子の母親からでした。
遅刻ばかりで、いくら朝起こしても起きない生徒。
このままだと出席が足りず進級（卒業）出来なくなる生徒。
遅刻ばかりで、いくら朝起こしても起きない生徒。
このままだと出席が足りず進級（卒業）出来なくなる生徒。
彼を家まで毎朝迎えに来てくれたことへの感謝の手紙でした。
へえー、忘れてたよ。そんなこともあったね。
朝訪問して自分がそいつを叩き起こして、拉致するように車に乗せて学校へ連れて行ったっけな。
朝訪問して自分がそいつを叩き起こして、拉致するように車に乗せて学校へ連れて行ったっけな。
遅い反抗期なのか、母親が何か言うと怒鳴るだけで言うことを聞かない子を、無理矢理学校へ連れて行ったっけね。
「お陰様で卒業出来ましたが、きちんとお礼が言えないまま25年も経ってしまいました。それがずっと心に引っ掛かっています」
と。
当時もう40歳近かったけど、熱血教師やってたんですね。
それを思うと、今は何とダラダラと生きているんだろうね。
(⌒▽⌒)アハハ! 確かに動機が不純ですね。
でも言いたいことが言えて良かったんじゃないですか？
教員って早くボケたり、早く亡くなる人が多いから、言えるチャンスに言っておかないと。
私が新任の時に学年主任だった先生（良い先生ですよ）は、もう６，７年前に亡くなってます。
その時に、自分が中高生だった時の担任なんか、もうとっくに･･･かもなあって。
事実高校の担任は私が社会人になってすぐの頃に亡くなってますしね。
不平不満は黙ってないで言うべし、ですよ。
なるべく直接、堂々とね。
私、班長とかにも言ってますよ。たまに激怒して怒鳴りつけたりしてます。ヤバい人です。
さて、影響を受けているかは分かりませんが、ずっと連絡など来なかった生徒から、突然連絡が来ることはあります。
コロナ禍の時に「先生、まだ元気で居ますか。最近人と会えなくなり寂しいです。コロナが終わったら会いませんか？」なんてLINEが来ました。何かあったんでしょうかね。
「最近の若者は弛んでるから、昔みたいに締めてくれませんか？」とも。何言ってるんだか。
自分たちが大人になって、今の若者を見ると、やっぱりなかなか甘ったれに見えるんでしょうね。
初コメントありがとうございます。
友だちの輪が広がったようで嬉しいです。
本当か嘘か分かりませんが、教員は退職後に早くボケるなんて聞きます。
常にあれこれ考えて来た人が、ぼんやり生きるとボケるのでしょうか。
私は今すでにぼんやり生きているので大丈夫そうです。(笑)
まあ何の仕事でもテキトーって訳には行かないので、必死にやってますけどね。
「過去の自分からのエール」
目がウルウルしましたよ。確かに若い頃の自分、何でも全力投球だったなぁ。
運動部も若かったから生徒と一緒に動きました。
柔道は黒帯の生徒相手に乱取り（てか指導ですね）、ラグビーはスクラムやダッシュ、合宿では菅平を走ったりしましたよ。
学習の方も数学と情報を担当し、県の委員会で委員長もやりましたね。
何でも必死にやって来たから、今も若者に負けずに配達が出来てるんでしょう。
（始めた頃はポストまでダッシュなんて出来ませんでした）
負けない心が大事ですね。
教員って１年目から１人前扱いです。
誰も何も教えてくれないまま、ただ教科書を渡されて、「１日２ページぐらい進めれば良いから」みたいな感じです。
最初に着任した高校はいわゆる底辺校で、謹慎者だらけで生徒が揃わないような高校でした。
授業なんか聞かない生徒が多く、自分も「話を聞きなさい」「静かにしなさい」なんて言っても全然ダメ。
真面目に授業を聞こうとしている生徒が可哀想なくらいでした。１クラスどうしうようもないクラスがありました。
それが６月だったかな？衣替えでスーツを脱いだ途端に教室がシーンとなりました。
柔道三段、ラオウ様と呼ばれた筋肉質の身体を見て、注意しないうちに生徒が勝手に静かになりました。
うーん、まるで動物園ですね。
へえー、高校教員ですか。
高校は着任する学校によって雲泥の差ですよね。
以前異動で来た先生が、「ここは青春ドラマのような高校と見ました。先月までは刑事ドラマだったので頭の切り替えが大変です」なんて言ってました。皆爆笑でしたよ。
動機が不純？恨みつらみを晴らしたくて 同じ土俵でって思い教職の道を。
ただ、新任で務めたときは 管理職、校長になってて 。教育委員会に行かれてる方も。
いいといことは言いましたがね。
教え子はいまだに色々と声かけてくれます。
ご父兄の方も。
今もお客さんも きっと感謝されてられる方もいますよ。
ありがとうって。
私も学校の先生をしていたことがあるんですけど、
なかなかそこまではできないものです。
きっと、もっとたくさんの生徒がハルさんの影響を受けて、
今の人生を生きているんでしょうね。
でも、今のハルさんだって、たくさんの人にインパクトを与えていると思います。
ダラダラと生きてはいないと思いますよ^^
教え子のお母様からの感謝のお手紙でもあり、過去の自分からのエールのようなお手紙でもあり。
嬉しかったでしょうね、ハルさん (*´▽｀*)
奮闘されていたんですね。
素敵なお手紙をいただけて、よかったですね。^^
うちの長男(郵便l局バイトしていた)が今高校の教員ですから
ハルさんとは、逆ですね、入れ替わっています。
教員の時は、よく卒業時に感謝されたけど、今は毎日怒られるだけの仕事。
何にも良いことねえなあーって日常に、届いた１通の手紙。
当時の同僚や年下教員も、すでに亡くなってたりして、25年ですか？感謝の思いが届いて良かったです。
手紙に返事書かなきゃね。
この日記だけは、確かに復活しました。
ちょっと元気出たかな？
って感じです。
おおっ、mikomikoさんも教師だったんですね？
学校って毎年同じ行事を繰り返してるけれど、メンバーが変わると毎回新鮮で楽しいです。
やり甲斐のある仕事、失敗が出来ない仕事って、充実感がありますよね。
人と人との絆って何物にも代え難いです。
面白い話じゃなくてダメ出しされるかと思いましたよ。なんてね。 (笑)
若い頃は土日も部活動だったり、運動部の顧問を2つ（柔道・ラグビー）やったり、そりゃあ大変でした。
でもその頃は毎日が楽しかったですね。
今やれと言われても出来ないけど、その日その日を必死に頑張るのは今も一緒かな。
この話は大人しい平和な高校での話ですが、最初に着任した高校はまあ大変な高校でしたよ。
他校の生徒に待ち伏せ（暴力）されて、怖くて登校出来ない生徒を迎えに行ったり。
休日にどこぞのヤンキーに呼び出しされてる生徒を、公園に救出に行ったり。
自分が若い頃は、大変なことも楽しかったし、実際良い思い出として刻まれています。
感謝される手紙を貰えて、良かったね。
何年も人の心に残る感謝をされるお仕事って中々ないと思うよ！
過去の自分を誇っていいと思う。
今日は「過去の自分へのご褒美」をあげて下さい。
昨日の日記でここは終わりにしようと思ったのですが、自分でも感動するような手紙が届いたので、これは紹介せずには居られなくなり、思わず日記に書いてしまいました。
そうですかぁ。「福音」ですか。
何か良いことありますかね。ありがとうございます。
30年以上前の教え子から
年賀状が来ますが
ほっこりします
ハルっち高校の先生だったんだー。すごーいホントに生徒思いの素敵な先生だったんだねー
私は、私学だけど、徒歩圏を親が選んだから(笑)遅刻することもなかったわー。
高校の先生はあまり、いい先生の記憶がないなー^^;
その生徒さんと親御さんにしたら、ハルっちには、すごーく感謝してるんだろうねー。
朝からいい話ありがと❤(ӦｖӦ｡)
心が温かくなったわー
わたしもそんな 良い先生に巡り合っていたら人生変わったかもしれません
高校の先生はとても良い先生でしたが，小学中学の先生は 思い出すのも嫌な思い出です
高校の３年時の先生は結婚式に招待しました
その手紙は 良い知らせの兆候だと思いますよ
キリスト教では
良い知らせ・・・ 「福音」と言います 私は福音派
またそのような 予期せぬ時に知らせが来るときも 福音と言っています
ピンとこないと思いますが・・・・私にはわかります
お返事は無理せずにして下さい
頂けるなら私の日記にでも一言あるだけで結構です
ギリシャ語 エウアンゲリオン