二十一世紀の就職祝いに悩む
- カテゴリ:日記
- 2024/02/21 11:20:09
昭和というより戦後世代の価値観に毒されてるから、
就職祝いというとロクな発想が浮かばない。
腕時計にテーラーのスーツ仕立券、奮発して教習所の入学金とか。
現金贈るのが一般的であるらしい。ですが、ですが。
戦後世代は、現金で誤魔化すのは相手を思いやらぬ証拠!として嫌い、
むしろ失礼にあたるという思い込みもある。
腕時計……スマホ全盛のこの時代に!?と呆れる方もいようが、
ビジネスの現場で服装/装飾品/足元で値踏みする日常を過ごした身としては、
未だに腕時計ってのは有効なツールだと思う。
でも値踏みに耐える腕時計は……お高いわけです。
「若僧が!」と反感を買わぬ程度の品で冠婚葬祭に使えるとなると、
アレか、アレか、アレあたりでしょ。
さほど面倒みたわけじゃないから、安価に済ませるか。
となるとネクタイ、仕立券付シャツが定番ですが(私の場合)、
そもそもスーツ着る機会も少ないわけで、リモートとか多いそうですし。
足元だと、ウイングチップは一足持ってると便利なはず。
だが靴専用の金券というのは寡聞にして知らず(あるのかな?)。
それに現金渡すのと大差ないし。思考がループ。
……けっきょく自分が見栄っ張りなのだと思い至る。
ホントに喜ばれたい、感謝されたいという傲慢な自意識に過ぎぬ。
でもねー……内定複数取ってるから、本命の結果待ちかな。ペンディング。