「集団行動」の成長&三越350年アバンギャルディ
- カテゴリ:コーデ広場
- 2024/02/21 21:40:47
ペット・自然:キラキラ
もらったステキコーデ♪:24
団体パフォーマンスの一種「集団行動」
10年ほど前に、大学ブレイクダンス東日本大会(名称うろ覚えなのでまちがってたらごめん)に、日本体育大学だったかな、そこから「集団行動」の演技で出場しているのを見て、
「わぁ~お」と時代の変化を感じた。
というのも、2・30年前なら 「集団行動」というのは、時代遅れの体育大学の演目みたいに言われていたし、3・40年前なら、旧弊・軍国主義等々 けちょんけちょんにけなされていた演目だったから。
ちなみに 私は、子供のころからマーチングパレードが大好き(クラッシックと異なる編曲が新鮮・観客と一体化した盛り上がり・フォーメーションの変化が好き)だったので
実は 集団行動の演目にも興味津々だったのですが
その感動を「かっこいい」と言おうものなら 老若男女を問わず非難されました。そして〆のこのことば 「やっぱり変人」と言われましったけ。昭和の時代に。
なので 平成のブレイクンの大学生大会で、「集団行動」を見ている若者たちに私は注目したのですが、
やはり 技術水準の高いブレイクダンサー(学生)は、「集団行動」の演技にも真剣に注目していたので、
「先入観なく 「動き」「集団パフォーマンス」として、「集団行動」を見ることのできる若者が育ってきたんだなぁ。平和が続いてよかった」と心の中で思いました。
さて、さきほど
「登美丘高校ダンス部 コーチ引退」関連の動画を見ていて
ふと思ったのです。
このフォーメーション「集団行動」みたいだなと。
笑顔・振付は個人の技量の結晶なのだけど
この一糸乱れぬうごきというのは、かつての「集団行動」そのものじゃないかと。
それが 集団演技の迫力となり
その一方で 強調した表情をつけることにより
個性・人間味を感じさせる演出だなぁ と。
【強豪・登美丘高校ダンス部】名物コーチ「akane」の引退 部員たちと共につくり上げた「類のない」ラストダンス バブリーダンス Tomioka Dance Club【カンテレ・アーカイブ】 (youtube.com)
https://www.youtube.com/watch?v=_eMXXcJFKEw
その流れで、なんとなく見た動画が、
https://www.youtube.com/watch?v=zM3synFCA8g
(高校生マーチングバンドのアメリカ遠征
投稿者による解説はワンパターンの偏向色が強いのでスルーしてくださいw)
・これは クイーンの各曲をうまく組み合わせて、小気味よくバレードしているのですが、斬新な振り付けと統制の取れた美しいフォーメンション変化
ああ これって まんま集団行動のバンドアレンジじゃないかと思いました。
そして
https://www.youtube.com/watch?v=HpO6jpMp_Tk
(同じく 投稿者の偏向解説はスルー推奨)
これはもう まんま 集団行動でした。
これ、どこの大会に出場したのかはわかりませんが
バンドの演奏 曲に合わせて入場
そして伴奏なし・掛け声なしで集団行動の演目
一部 「だるまさんが転んだ」パフォーマンスあり
再び曲に合わせた動きののち退場
・かつて しかめつらしく 号令に合わせて無言・無表情で動き回っていた「集団行動」が、
ちゃんと 見せるためのパフォーマンスに成長してました。
観客たちは 屈託なく その構成に笑い声をあげていました。
動きそのものは、「集団行動」そのものでしたが。
・ちなみに オーソドックスな集団行動は
【集団行動】日本体育大学 最新演技 (youtube.com) 10年前
https://www.youtube.com/watch?v=Ba8IH6EfGqU
・かつて 軍楽隊というのは、歩兵を鼓舞して敵陣に飛び込ませ、自らも盾となる非情な戦闘要員(使い捨て)でした。
あるいは 戦意高揚のために市内パレードする存在
・今は、音楽こみの集団演技により 観客を楽しませるパフォーマンスに成長
うーん 平和が半世紀以上続いてよかった
戦争を知らない子供たちのそのまた子供たちが主流となる時代ならではの「集団行動パフォーマンス」の楽しみ♪
・地球規模でみれば あいもかわらずきな臭く、政治屋どもは
人命をもてあそぶ外交駆け引きに血道を上げていますが
そういう動きには 断固としてNO!を叫びながら
平和を維持して
「集団行動」をパフォーマンス・エンターテイメントとして楽しめる平和な暮らしが 孫・子の代まで続いて欲しいと
心から願います。
(補足)
半世紀くらい前 中日ドラゴンズが優勝したころの名古屋では
「名古屋まつり」で市内パレードをやっていました。
それに小学校では「鼓笛隊」が運動会の演目でした。
私も 大太鼓やフルートやベルリラを抱えて演奏しながら行進してましたw
(当時の私は バトンをやりたくてしょうがなかったのだけど
せめてバリエーション豊かなドラムをやりたかったのだけど
先頭で楽器を扱える子がほかに居ないからと、いつも隊の先頭をややこしい楽器を抱えて歩かされてました><
私的には 責任だけ持たされても 誰もほめてくれないし
ねたまれるだけだし 練習はいつも独りぼっちだし
「(私なら)できて当たり前」扱いされるだけだし
楽器のパートは単調で、つまらなかったのですが
当時ホームビデオがあって、自分の行進を客観的に見ることができたのなら、もう少し自信をもって活動を楽しめたかもしれないと今にして思います。)
そういう意味では、今の子は、自分達の練習光景や発表会の様子を 映像で随時チェックできるから、
より一層 集団演技を 自分自身のパフォーマンスとして楽しめる要素が増えているのかもしれないと思います。
昔は ほんと「やらされている」感がすごかったし、
姿勢さへ保てば、位置取りを間違えることなど絶対にありえない私でしたが、逆に ぞれができない子から、コツを教えてと言われても どう説明しても伝わらず、「教えてくれない」と恨まれるばかりでほんとに困った「行進」練習でした。
今なら 「姿勢を保つ・リズムを保つ」ことは3歳から毎日x時間ピアノと声楽の練習を続けることにより身に着けた基礎というより「当たり前にできるようになるまでやりなさい」と叩き込まれたことなので、小学生の頃はまだ「人に説明できない(=無意識の)活動」だったのに! と言えるのですが。
そもそも 昔は、「間違いを指摘されなくなるまで練習する」だけで「コツ」なんて 教えてもらったことなかったしw
だから クラスメートから尋ねられても教えられるわけがない。ほんと困った。
なので 高校生になって市の中心部の大きな書店まで出かけることができるようになってからは、書店で、楽典や教授法の本を読みあさりました。
「説明できず、わかってもらえず、あげく一方的に非難された悔しさ・あんな悲しくてつらい思いをこれ以上したくないから」教授法を学んで、「これでもう 人から何を尋ねられてもだいじょうぶ」と初めて安心感を抱いた私
その結果「こいつに聞けばいい」と周囲から頼られたり・あてにされる(私の周りにサボりが寄ってくる)現象に悩まされた学生時代。
なので、集団活動への参加って、私にとって 憧れであっても
リアル体験は「気疲れ・哀しみ」でしかなかったのですが
「観客」としてみる「集団パフォーマンス」は すごく ワクワク感があって楽しめるので好きです♡
おお~ 偶然ってすごいですね!
もしかして お互いが小学生時代を過ごした地域の教育方針が似通っていたのでしょうか?
私 両親ともに親族は生粋の大阪の人間で、天井裏には 太閤検地の書き付けがしまわれているような家柄なんですが、義務教育を他県で過ごしたので、大阪に中3の時に戻ってきたときに、めちゃくちゃ違和感ありまくりで 逆カルチャーショックで すごく苦労したんです。
他県で暮らしていた時は 「地域の学校でのあたりまえのしきたり」が 両親の感性と全く違っていて すごく苦労したのに>< 今度は 家族の感性と等しい郷里の人達(地域の大人も子供も)の中に戻って いわゆる「地域の学校の日常的しきたり」になじめなくて・・
友達との日常感覚は 大阪の子にすぐなじんだのに、学校風土になじめなくて><
むしろ 学校教育の中で培われた感性は 他府県出身者との方が気が合ったり話が合うという
転勤族の子弟特有の(日本社会におけるマイノリティ的)経験を持っていて ・・アハハの(滝汗)なのであります。
私も3歳からピアノを習い、更に小学生3~6年生まで
マーチングバンドに所属し、トリオタム担当兼
パーカッションリーダーでした。
マロンさんは、更に声楽もなさってたのね。
そのひたむきな努力、素晴らしいです!
…コツは?と聞かれても間違えずにできるまで練習するの
一択で、叩き込まれた技術とそれを教える技術は別物ですよね…。
集団パフォーマンスを楽しめる。
私も平和が続いてこその楽しみ方だなと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=WE1YMeiqDXE
【期間限定配信】<アバンギャルディ>×三越創業350周年新春 特別パフォーマンス
ユーチューブの三越公式チャンネルかな?
・この録画は 東京の三越本店のフロアでの演技だと思います。
東京に住んでいた時、ごく普通の買い物にのつもりで、三越百貨店に行ってびっくりしました。
その豪華な内装に!
大阪の百貨店は どの系列も20世紀になってから その大部分が建て替えられてしまいましたが
それ以前は 外装はクラッシックな装いで、中には 化石入りの大理石などが使われている建物もありましたが、内装は それほど豪華というほどではありませんでした。
(建材は良いものを使っていても内装は 割と実用的というかw)
しかし 東京の百貨店、特に 三越の内装は すごかった。
名古屋の人が 三越を高級店の代名詞みたいに言っていたのは、東京本店の豪華なフロアを念頭に置いての話だったのかなぁとその時に思いました。
バイヤーの目利き度に関して言えば、バブル終了までは 大阪の各百貨店も それぞれの得意分野で優れていたので、海外旅行に行っても 日本や現地のガイドに引きづりこまれる店よりも良い品を、日本円換算で安く入手できたほどです。(他のツアー客と話しをしていても たぶん 大阪が 日本中で一番安く最高品質の国外贅沢品を入手できたのだと感じました)
だから 東京って何ほどのもんよ! と思ってましたが(笑)
三越の東京店のフロア内装だけは 素直に「すごい 大阪とは比べ物にならん」と思いました^^
(ただ 急ぎの買い物の時には、無駄に1階分歩かされるのが苦痛(肉体的に負担)と感じ
あー だから 大阪の百貨店は 客の動線を減らすことに振り切ってあの内装なのねと
思いましたけど)
・それはともかく 紅白にも出場したアバンギャルディ、三越のフロアの豪華さと相まって
めっちゃ映えてます!
一曲目は 新春を寿(ことほ)ぎ 獅子舞の首振りイメージの振付も入ってました♪
・期間限定配信だそうなので 今のうちに お楽しみくださいませ♡
世俗の評価とは無関係に、私は小学生の頃から一貫して 日本体育大学出身の体育の先生は好きだったし、尊敬・信頼できると感じてました。
出会った何人かの人達が みんなそういう人たちだったから 日本体育大学に対してもずっと好印象を持っています。
大人になってから、妙な色付き眼鏡をかけた人たちが、日本体育大学=集団行動=デスリ対象 とみなしていることに気付き、「あほらし」と思いました。
だからこそ 「集団行動=集団パフォーマンスの一種」として 評価される社会が 「平和だなぁ・この平和な時代が続きますように」と思うのです