Nicotto Town



お金の使いどころ

言ったそばから、本日のスキーはやめておきました。理由は二つ。


1.水泳のトレーニングに出たいから
やっと先週あたりから体を動かすモードになってきた気分を削ぎたくないので。スキーも体を動かすわけですがw、そういう事じゃなくて、日常でのリズムを作りたいので。

2.お金かかるから
ツアーでのスキーにはならないので、交通手段は新幹線。リフト代と食事など諸々を含めると、どんなに切り詰めても総額2万円にはなる。ツアーなら高速バスで1万円少々、新幹線でも1万5千円以下でどうにかなる。バスなら2回行けてしまう。。


ということなのですが、幸いにも来週も群馬や新潟のスキー場は雪が続くので、水曜日か木曜日に会社を休んで行ってこようかと目論んでいます。

なのですが、お金を気にしているくせに、マズいものを見てしまった。
近所にワットマンという神奈川県内で展開するリサイクルショップチェーンがあるのですが、そこで見てしまったのです。



ビクターのSX-311



スピーカーですね。
ビクター製のスピーカーは持っていないのですが、自室のオーディオのスピーカーが、ビクターのパクリスピーカー。オンキョーのとあるオーディオをヤフオクで買った際にオマケでついてきた、出品者の自作スピーカーなのですが、これが完全にビクターのスピーカーのスタイルのパクリ。

なのですが。

何にも期待しないで鳴らしてビックリの音。スピーカーユニットがビクター製だったというのもあるのでしょうけど、ご丁寧にビクター製同様に密閉式で丁寧に作られた厚手の合板エンクロージャー(スピーカーの箱部分)が効いているのか、素晴らしく良い音。押し出しの強い音ではないし、スピード感のある音でもないのですが、密閉式独特の豊かな低音と、キレはあるのに角の立たない柔らかくも輪郭のしっかりした中域の鳴りっぷり。ボーカルも美しい。
それ以来、ビクター製のスピーカーが欲しいなと思っていたのですが、東大デモクラシー(灯台下暗し…)、ご近所に売っておりましたよ、比較的安価なスピーカーの中では名機と名高いSX-311が。それもスタンド付き1万円台でw

欲しい。
欲しすぎる。

しかし、仮に買ったとしてどこに置くんだ。ていうか、どのシステムとつなげるんだ。自室にはスペース的に置けないから、必然的にリビングになるのですが、リビングのオーディオスペースも、現状のこじんまりとしたシステムで目一杯なので、置けない。とりあえず買うだけ買って保管か?



いかん。



そんなことよりも、アレに金をかけないとダメじゃないか。



猟銃の免許。


ところが、しばらく前に長野だかであった立てこもり事件で使われた猟銃がきっかけとなり、とんでもない銃規制が今国会に提出される様子。それは、ハーフライフリングの散弾銃が、通常のライフル同様に、ライセンス取得後10年経たないと所持できないというもの。

いや分かるけどさ、そんなもん規制したってやる奴はやるのよ。
頭つかってくれよ。

とにかくそんな規制されたら、わたしがライセンスとる意味がないじゃない。だって、わたしは遊びでクレー射撃がやりたいわけではないし、スポーツハンティングとかいう名の遊びで鳥を撃ち落として殺すレジャーをしたいわけでもなくて、シカやイノシシを撃つためにライセンスを取ろうっていうのに、ハーフライフリングの銃でスラッグ弾を打てないんじゃ、どうにもならない。

通常のライフルと言うのは、一発につき弾頭が一つなのですが、散弾銃と言うのは、その名の通りで一発の弾の中に小さなベアリングのような丸い球が複数入っていて、それをある意味でまき散らす銃です。広範囲に弾丸を放つことが出来るので、鳥など小型で動きの速い目標を撃つには有効ですが、威力がなく射程距離が短いし、何より殺傷能力が低いので、シカやイノシシのような大型の獣を撃つには適していません。

そこで、散弾銃でありながら、銃身の内径と同じサイズの丸い大きな弾を撃つスラッグ弾というものがあります。弾がデカいので殺傷力は高いものの、それだけでは標的には命中しずらい。そこで、銃身の内部にライフリングという、らせん状に刻まれた溝を設ける通常のライフル同様の構造を持つことで、弾を横回転させることでジャイロ効果を発生させ、直進安定性を上げる=命中率を上げる仕組みをもつ散弾銃があります。それをハーフライフルと言います。ライフリングが銃身の半分しかなく、弾も貫通力や直進性の低いものではあるものの、弾を散乱させないので、散弾銃というよりは、もはや精度の低いライフルです。
なので、弾自体は殺傷力が高く空気抵抗の少ないライフル弾を撃つわけではないものの、射程と命中精度に優れるので、大型獣の駆除などでは必須の銃になります。

で、件の規制が入ると、ただでさえ高齢化と人手不足で悩んでいる害獣駆除を請け負う狩猟団体が、活動に壊滅的な打撃を与えると猛反対して、規制内容がフラフラしています。そもそも銃所持の概念がアメリカなどとは違うわけで、日本でなぜライフルや散弾銃を持つのかという事情を考えれば、そんな規制はあり得ないと馬鹿でもわかりそうなものですが、目先の出来事に囚われると、そういう出来の悪い話が出てきます。

いずれにせよ、急いでライセンスを取らないとマズいことになりそうなので、どうしようかと計画を立て始めています。

スキーどころじゃないかも。

てなことで、では股。
おやすみなさい。


PS
スキーに行かないと決めたら寝られない。。。




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