2月28日が ビスケットの日になった、わけ
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- 2024/02/28 15:56:11
2月28日は『ビスケットの日』
2月28日がビスケットの日になった由来
全国ビスケット協会では、この柴田方庵の記録と
ビスケットの語源である「2度焼かれたもの」という意味から
「に(2)どや(8)かれたもの」の語呂合わせの意味も含め
昭和55年に2月28日を「ビスケットの日」としました。
日本ではじめてビスケットに関する記述が登場するのは、1855年。水戸藩士の医者・柴田方庵が書いた『方庵日録』です。
この頃の水戸藩はビスケットの保存性の高さに注目していて、なんとかその作り方を知りたいと思っていたよう。
そこで柴田方庵は、長崎周辺で外国人向けに限定して作られていたビスケットの作り方をオランダ人に教わりにゆきます。
1855年2月28日には、その秘密の作り方を手紙にし水戸藩に送った史実があり、『方庵日録』の中にも書き記されています。
また、ビスケットの語源はラテン語で「2度焼かれたもの」を意味するビス コクトゥス(bis coctus)。
この語源と柴田方庵の史実を考えあわせて、 2月28日は「ビスケットの日」と呼ばれるようになったのです。
ビスケットと、クッキーの違いはかなり微妙なのですよ。
日本では、ビスケットとクッキー両方の名前が使われていますが、実はこれは同じ意味。
ただ、菓子業界では糖分や油分が多めの、手作り風のものを、クッキーと呼んでもよい
という決まりがあり、区別して使われることもあります。
では、海の向こうではどうでしょう。
イギリスではビスケット、アメリカではクッキー、フランスではビスキュイ、ドイツではビスキュイート
などと呼ばれています。
割とアバウトな分類のようです。
アメリカでビスケットというと、やわらかい菓子パンのことを呼びますが、国によってビスケットとクッキーの言葉の使い分けはあまりはっきりしていないようです。
ビスケットとクッキーの違いってなんだろうと思っていましたが
焼く回数ということなんでしょうか?