Nicotto Town



呉と広島の旅(その1)

一昨日・昨日と二日間かけて、我が家の下の子(み~たん)と2人で、広島にある『呉:大和ミュージアム』『広島:原爆ドーム&資料館』行ってまいりました。

み~たんは 歴史(特に明治・大正・昭和初期頃までの近代史)が好きで、その頃に活躍した人物や、その人がどのような事をしたのか?とか、その頃の日本がどんな動きをしていたのか? など、もの凄いと調査と研究を独自に行う(親が言うのも何やけど)聡明なお子様であるワケです。

学校の授業でも歴史は習うけど、もはや何の役にも立たない程に古い 大化の改新やら徳川幕府の時代の話しやら、そんなのばかりで時間を費やし、確実に必要であるはずの近代史に入る頃には、もう~3学期も終わりの頃に差し掛かり、適当に流されて終わる(場合によっては近代史はせずに終わる)
などといった事が小・中・高校時代にあったため『何で直接自分たちに関わって来る、1番大事な近代史を疎かにするんだろう?』『近代史の経緯を知らなければ今に続く導線が分からないし、分からないから諸外国にも侵略をしただの保証をしろだの何だのと言われるがままになっているのでは無いのか?』と、大いに疑問を持ち、元々美術系の高校に行ってたけれど(そして高校の成績はトップクラスだったけど)進路を大きく変えて、歴史(近代史)の学芸員になりたいと思い立ち、近代史を学べる大学に通う事となったワケです。

その「み~たん」と、一昨日・昨日の二日間、広島にある原爆ドーム&資料館と呉にある大和ミュージアムに、親子2人で行ってまいりました。
原爆資料館と大和ミュージアム、各々の休館日の都合で、一昨日(月曜日)に大和ミュージアム、昨日(火曜日)に原爆資料館に行くスケジュールにしました。

新大阪7:00発の新幹線に乗り広島まで約一時間半。
広島駅から呉線に乗り換え、約40分で呉駅到着♪
広島駅で呉行の電車を待って居ると、後ろのホームで大きな音を出して動く電車が! ・・・・アレは電車ではなく、恐らくディーゼルやな(゚д゚)(。_。)ウン
(屋根に電気を貰うためのアンテナが無かったので、恐らく間違い無いでしょう)
そのディーゼル車が止まっている同じホームに、向こうからもう1つディーゼル車が!! 同じホームに2つ車両が止まるなんて事、初めて見たので驚いたッスよ!^^;
しかも、後から来た車両はホームの端っこの方に止まるもんやから、降りて来た人達は皆、結構な距離(ホームの端から中央付近まで)を歩いて乗り換えをする事に・・・・これが毎日の事なら、皆、大変ですナ^^;
そんな経緯を経て、呉駅に到着♪

呉はさすがに港町と造船技術の街の風情をカモシダの街でありました♪
駅から歩いて約10分弱、大和ミュージアムに到着し、早速見学に入る。

・・・・ところが・・・だ! こういった資料館などの類に入ると、俺と み~たんは【全部の文字(説明)を読むので】全く先に進まんこと進まんこと┐(´∀`)┌
普通は見学時間約1時間程度と言われている大和ミュージアム。
1Fの最初のブース、約半分も進んで無い所で既に2時間近くを費やしてしまっているため、お昼に差し掛かってしまって・・・・再入場が可能との事だったので、1度外に出てお昼ご飯を食べ、再度続きを始めるといった有り様でありました^^;
(しかし・・・この時、お昼に食べた「海軍カレー」は今まで食べた事の無い独特な甘さと辛さがあって、本当に美味かったナァ~♪)

大和ミュージアムは戦艦大和の説明だけではなく、大戦中のその他の戦艦や護衛艦の説明、それらに関わった人達や、生き残った人達の証言や日記がたくさん展示されており、この後、すぐ隣にある『てつのくじら(実物の潜水艦)』の見学も控えているというのに、3Fまである大和ミュージアムの1F見学が終えた時、既に15時近くになっていたため、コレはもう無理だ・・・・と、後の行程を考えつつ、ドコの何を諦めようかと考えておる次第でありました(~_~;)

幸いこの後、2F・3Fはそんなに大して時間のかかる展示物は無く、16時前くらいに 何とかお隣にある実際の潜水艦
『てつのくじら』に向かう事が出来ました(^_^;)

てつのくじら内部は、入り口入ってすぐ位~2F辺りまでに少しだけ説明文がありましたが、そんなに時間のかかる物では無く、そこから最上階は実際の潜水艦内部をそのまま見せてくれる施設になっていたので、見学時間は平均的な程度で終える事が出来ました^^;

大和ミュージアム見学開始時に、まだ1Fの半分程度しか見て無いのに、時刻が15時近くになった時は、もう~~本当にマジでコリャあ~ヤバいな(◎_◎;)
・・・・と、思ったけど、その後の展示物が少なかったお陰?で、大和ミュージアム&てつのくじら見学を17時には無事終える事が出来ましたε-(´∀`*)ホッ

その後、せっかく呉に来たので、海軍の基地を見て行こうと言う事になり、一旦呉駅まで戻り、バスに乗り約10分
『潜水隊前』で下車。
港に係留されている潜水艦や護衛艦を間近で見る事が出来、み~たんなど、ココで写真を5~60枚は撮っておりましたわ^^

そこから近くにある、日本の海軍発祥の地『鎮守府』があった(今でも海上自衛隊の基地がある)『総監部前』まで移動し、外から建物を見学。
アレコレ・何やかんやをゆっくり見て回って遅くなったので、ビジホを予約している広島に戻ったのが夜の20時を
越えておりました(≧◇≦)

広島に来た! という事で『本場広島の広島焼きを食べよう!』と、晩ご飯は決めていたので、お店もドコにあるかが良く解らないので、広島駅構内にあるお店『広島乃風』というお店に入り、名物の広島焼きと、ホルモン揚げ(ついでに酒も^^)を注文。
広島焼きは、キャベツ&ソバ&上に乗ってる玉子焼きの
3層のハーモニーがベリーグー!(o^-')b ! 
粉粉している感じが嫌いな人には、広島焼きの方が良いのだなと、この時初めてそう思ったのでありました^^

お店は完全に居酒屋でしたが、この『広島乃風』という
お店、広島では有名店なのかな? 何かすんごく美味しかったので、駅構内にある店だからと言って、昔みたいに期待外れで終わる・・・・なんて事は無いのだなと思いましたです m(_ _)m

                ・・・・その2に続く・・・・

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2024/03/07 19:53
ひまさん
まぁ~・・・・ブログ歴も15年ほどありますのでね^^;
このくらいの読み物の文章程度なら、それなりに書けますわさ┐('~`;)┌
(でも、褒めてくれてアリガとう^^ もっと褒めてくれてもいいんやで~♪(∀`*ゞ)テヘッ )

子供も小さい頃はそうでも無かったけど、大きくなってくるにつれ
何やら み~たんとは良く気と話が合うようになってきましたねぇ~
(注!:決して 俺と舞っつぁんとの相性が悪いとか どうとかという意味では無い)

親子2人の修学旅行♪
お陰様で良い思い出が出来ましたわよ~~ん☆(^_-)-☆
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2024/03/07 19:44
にころびん
耳を悪くしたのはお義父さんなんやね。
それは間違いなく、大砲の音や爆発音?または爆風などで
ヤラれたのでしょうね。
記録類が残ってるとの事ですが、貴重な書記なら大事に保管してくれる
資料館などに寄付するのも1つの手ですね。
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2024/03/07 06:20
たっくん、凄いね、まず、凄いと思った事
之だけの内容を確実に書き上げたたっくん、
流石慣れてるな~って、変な所で感心(テヘッI
書き出したら止まりそうに無い内容で、コメントも
何処から書こうかと、、、で、総纏めて2,3言葉書くぞ~
似たもの親子での旅行、この子にして此の親有り(^_-)-☆
感心のみ、もし私なら、即終了ですな~ はははは~
食べて、学習して、親子の絆を深めれたかと(^^♪
最後に一言、、良い父親です^^お疲れ様でした。
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2024/03/07 02:27
たっくんおこんばんは。
そうだね~~
呉に行こうとして,映画の大和のセットを見て帰ってきたことはあるんだけどね。
書き方がまずくて,耳が聞こえなかったのは旦那の父です。
大砲の音とかのせいかな??
いろいろと義父の記録は残っているので,乗っていた船も私が覚えてないだけです。
その記録類は旦那が大事に保管しています,また機会があったらみせてもらうわ。
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2024/03/06 21:49
にころびん
戦時中は次々死んでいくので、生き残っている人(兵士)は 次々昇格していったみたいやので
旦那さんのお父さんは何度かの戦闘を奇跡的に生き残られたのですね。
海軍士官なら名簿に名前が残っているかもですね? 何という名の船に乗船していたのかが
分かっていれば、名簿から記載されている名前を見付けられるかもですね。
戦争で聴力を失った旦那のお兄さん含め、自分の家系にそのような人が居てるとなれば
呉(大和ミュージアム)に行くのは確かに「ラスボス」になるでしょうね。
ただし「行ける内に」「行く意味がある内に」行かないと、期を逃すと もはや
行く意味を失ってしまうのでね。
ラスボスがラスボスである内に、行ってみてはどうですか~???
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2024/03/06 20:32
旦那の父親は海軍士官(士官学校にはいってなくて,志願して入隊して平から昇級していったそうです)で,戦時中は呉に家族を残して戦争に行ってたそうです。夫のお兄さんは,呉で子供時代をすごしたそうです。戦争で聴力を失って帰ってきて,うちの旦那は戦後に生まれたので,呉は知らんそうです。私が嫁に来た頃は当時の部下だった方が三重県から訪問してこられたこともあった。そういうわが家族は,いまだに呉に行ったことなくて,大和ミュージアムへ行くのは我が家の「ラスボス」かも。




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