間違いAI
- カテゴリ:日記
- 2024/03/06 22:55:06
さっきネットで見かけたニュース(読売新聞オンライン)。
東京のある中学校で1年生に理科の宿題を出したら、
半分以上の生徒が同じ誤答を書いてきた。文言までほぼ同じ。
先生がネットを調べたら、誤答の出所はすぐに見つかった。
検索サイトの生成AIがその文を作って表示していた。
多くの生徒がそれをそのままコピペしていたわけだ。
先生がさらに調べたら、AIが情報を参照した先も分かった。
某有名企業のサイトに間違った記述があった。
(その企業は先生から指摘を受けて間違いを修正したとのこと)
生成AIはネット上の間違った情報を拾って出すことがある。
また、有名企業のサイトでも間違っていることがある。
生徒たちにはネットリテラシーの重要性を知るいい勉強になったと思う。
私もほとんど毎日のようにネット検索を使いますが、調べごとをしていると、
いくつかのサイトにまったく同じ文章が載っているということがよくあります。
どこかにオリジナルがあって、あとは全部コピペなんですね。
そのコピペ元としてよく使われているのがwikipediaで、
wikipediaは便利な所もありますが、間違いも多くて、
間違った情報をコピペで拡散してしまうのは本当に困りますね。
ツイッター(意地でも「X」とは呼ばない)の状況はもっと酷くて、
最近、災害が起きると必ずデマ情報が出回りますね。
それを「善意」で拡散してしまう人も多いですから…
ひと昔前に「Wikipediaが必ず正しいと思うな、参考程度にしろ」と言われてたのを思い出します。
これから先、正しい情報を探すのはより困難になりそうですよね~。
間違った情報ほど拡散する勢いがすごいし。
それに、映像さえ簡単にフェイク作られるようになったら、もう、何を信じればいいのやら…(-_-;
拡散する大人もいます。
自分で良く考えないで、
そこに書いてあることを
瞬発力のみで、
『善意で貴方の為に』と拡散するのは
良くないと、思っています。
間違いを修正。
ネットの使い方を
実体験から学習できて、
良い先生に出会えた生徒たちですね。
AIも間違えたら反省しないと…と思いました…(;´・ω・)