日本アカデミー賞
- カテゴリ:日記
- 2024/03/09 08:46:21
3月11日 日本アカデミーショーの授賞式
この中の ノミネート作品の中に「オッペンハイマー」といぅのがある。
「原爆の父」としてロバート・オッペンハイマーは世界ではしられているが
彼のエピソードとして こぅいったのがあった(Wikiより)
戦後、10月にハリー・トルーマン大統領とホワイトハウスで初対面
した際、
「大統領、私は自分の手が血塗られているように感じます」と語った。
トルーマンは彼のことを泣き虫と罵り、二度と会うことは無かった。
後年、古代インドの聖典『バガヴァッド・ギーター』の一節、
ヴィシュヌ神の化身クリシュナが自らの任務を完遂すべく、
闘いに消極的な王子アルジュナを説得するために恐ろしい姿に変身し
「我は死神なり、世界の破壊者なり」と語った部分(11章32節)を
引用してクリシュナと自分自身を重ねた。
「世界はそれまでと変わってしまった。我は死神なり、
世界の破壊者なり」と吐露した。
そして原爆の破壊力や人道的影響、論理的問題に関心をもち、核兵器は人類にとって巨大な脅威であり、人類の自滅をもたらすと考えたため、核軍縮を呼びかけ、原子力委員会のアドバイザーとなってロビー活動を行い、かつソ連との核兵器競争を防ぐため働いた。水素爆弾など核兵器に対して反対するようになったため、「水爆の父」ことエドワード・テラーと対立した。
彼にとって原爆とはなんだったのだろうか?
その辺の 葛藤を描いた 作品なんだろう・・・時間があったら
観に行ってみようと思う。
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そして、私にとって 彼「オッペンハイマー」の存在について
書いておきます。
以前、私の愛読書として 家宝にしている
「繰り返される宇宙―ループ量子重力理論が明かす新しい宇宙像」
マーチン・ボジョワルド (著), 前田秀基 (翻訳)
これは「時間は存在しない」といぅ事を 数式ではなく
概論的に書き示した本なのだけれど、イーロン・マスクも
読んだらしく、彼曰く
2016年6月に開催されたカンファレンスでマスク氏は、
「私たちが住んでいる社会が基底現実である可能性は、
ほとんどないと思います」と話し、その理由を語っています。
と記事になっていた。
この本の中で 量子力学が 100年以上も前から研究されていて
戦時中に大統領から「そんなバカげた宇宙での100億年前の
ビックバンを研究などせず、武器でも研究しろ !」と言われて
作り出したのが・・・原子爆弾 ! といぅ事がこの本には
書かれています。
そぅ 彼もこの量子重力理論の ほんの端部の科学者でありながら
「エネルギー保存の法則」を逸脱した兵器を軽々と作り出したの
です。
本当は「時間兵器」の事、ナガナガと 話したくなりますが、今日は
この辺までで。
でも、観に行ってみたいなぁ、でもきっと 普通の人には ツマラナイ
かも・・・と予想されますょ。
この映画は まだ日本では封切られていません。
今月の下旬辺り 上映開始と聞いています。
万有引力の法則と相対性理論がかみ合わなかった様に
相対性理論と量子力学はかみ合わないと思います。
それぞれ、万有引力の法則で 宇宙での時間と空間の話を解明できない事を
相対性理論で 解明したのですが、
相対性理論で解明できない ブラックホールと ビックバンの事を
このループ量子重力理論で 解明しようとしています。
時間の考え方も
万有引力 ⇒ 一定のスピードで一方向に流れる
相対性理論 ⇒ 場所により スピードは変化する(止まる事もある)が 一方向に流れる。
ループ量子重力理論 ⇒ 存在しない
と 根本から 相いれません。
オッペンハイマーといえば「歩み寄る勇気」の発言でも有名ですね。
歩み寄ろうとした指導者が和平反対派に暗殺されるところもありますが…
(1981年のサダト、1995年のラビン等)人間の社会にはなかなか解決困難なことが多いので、量子力学と相対性理論がそれぞれかみ合わないところを研究するとか、これも解明が難しかったとしても、夢のある楽しいことをやっているように思えます。