第八章　回転ずし-カラオケ

大丸心斎橋店でのウインドショッピングの後、

私たちは10階の大起水産で回転すしを楽しむことにした。

「サーモンのすしを食べたいな。」

そこで、彼女は一皿目にサーモンのすしを手に取り、

器用にお箸を操り、美味しそうに頬張りました。

「次々とすしを頬張る姿、本当に楽しそうだね」

と私が言うと、彼女はにっこり笑いながら

「美味しいですね」と答えた。

その笑顔に、私も自然とほほ笑みがこぼれた。

「このすし、本当に美味しいね」と

彼女はにっこりと笑って、言うと、

「そうだね、マヤは、日本のすしが好きなんだね」

とほほ笑みながら言った。。

私たちはおいしいすしを楽しんだ。

「おなかが満たされたけど、お好み焼きも食べられる？」

と私が尋ねると、

彼女は笑顔で「もちろん大丈夫！」と答えました。

すし屋を後にして、おなかを少し、歌って減らそうかなと思い、

彼女をカラオケに誘ってみました。

「ちょっと歌ってみる？楽しいよ！」

と私が提案すると、

彼女は興味津々の様子で

「いいね、やってみたい！」

と返ってきた。

カラオケボックスでは、

2時間ほど私たちは歌い続けた。

彼女の歌声は素晴らしく、

その響きはまるで心に響くようだった。

私は彼女が歌う姿に見入り、

彼女の情熱と才能に感心した。

「すごい歌声ですね」と私が言うと、

彼女は謙遜しながらほほ笑んでいた。

「まあ、ちょっとYouTubeで生歌を配信しています」

と告白した。

「本当ですか？それは聞いてみたいですね！」

と私が興奮、気味に返すと、

彼女はにっこりと笑った。

「また機会があれば聴いてくださいね」

と彼女が言い、

私は彼女の歌声にますます興味を抱いた。

彼女の言葉に驚きと興味が入り混じった私の表情を見て、

彼女は控えめな笑みを浮かべながら話し始めた。

「実は、スウェーデンでは少し、有名になっているんです。

プロの歌手になることを夢見ています。」

その瞬間、私は彼女の目に燃える情熱と、

夢への強い信念を見出した。

彼女を尊敬すると同時に、

彼女の夢を応援したくなる強い感情が湧き上がった。

彼女の言葉には、彼女の情熱がそのまま歌声に

宿っていたことがよくわかった。

彼女が夢に向かって進む情熱と努力を感じながら、

私は彼女の歌声に魅了されていた。

彼女の歌う姿は、ただ美しいだけでなく、

その背後にある強い意志と情熱が見え隠れしていた。

私は彼女の夢を支え、

彼女の歌声がさらに輝く未来への一歩となることを願って、

彼女の歌を静かに聴き入っていた。

「ねえ、マヤ。歌うの楽しいね！」 

と彼女の歌を聴きながら言った。 

「そうだね、すごく楽しいわ。ありがとう、

一緒に歌ってくれて。」 

スウェーデン出身のアバのマンマ・ミーアの曲を

歌いながらいった。

「いやいや、こちらこそ楽しませてもらってるよ。

それにね、君の歌声、すごくすてきだよ。」

と彼女の歌声にうっとりしながら言った。

「ありがとう。いつか大きな舞台で歌えたらいいなって思ってるの。」

と言った。

「応援してるよマヤ。君の夢が、かないますように。」

そう言うと、

「 ありがとう、嬉しい。一緒に歌ってくれて、

心から感謝してる。」 

と私の肩に手をまわしていった。

私たちは歌いながらお互いの夢やおもいを分かち合い、 

2人だけの特別な時間を過ごした。 

少しだけ2人の距離が縮まった気がした。