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ヒツジ・教会:イチゴ♡積算日射量・花の流通

ヒツジ・教会:キラキラ

もらったステキコーデ♪:25

近年は 正月が明けると 大粒の甘くてみずみずしいイチゴが

スーパーに並ぶ。

今年は ちょっと フライング気味のがくのあたりがまだ青いものも出回っていたが・・

たぶん ハウスものなのだろうけど、ほんとに甘い品種

それは ひと昔前の 露地で育った完熟イチゴの甘さから酸味を抜いたような味

ほんと 日本は 品種改良に余念がないよね~。


近年 稲作では 生育各期ごとの積算日射量が重視されている。

そして 最近では ハウス栽培においても 積算日射量に注意がはらわれているそうだ。

今から50年前、大阪では ハウスといえば 電照菊の栽培だった。
 ハウスの中では 夜も煌々と光り輝き 切り花用の菊の開花期を調節していた。

 ちなみにその頃 中学校では 家庭科(女子) 技術家庭科(男子)と別れており、女子はミシンを使い 男子は1本じたての菊をそだてていた。

 なんか男子の菊の栽培にはいわれがあったらしいが 私はその理由を忘れてしまった。 

それはともかく 私は生け花の花材である菊を毎回 庭にさし芽をして育てていたので、一本仕立ての菊も 二輪付きの菊も小菊も 品種的にはさほど違いないのではないかと思っている
というのも 体や用に使う 立派な1本菊も 庭に刺してそのままにしておけば 二輪付きや小菊になっていくから((笑)
 それでも 元が 立派な菊だったので、二輪付きに育とうと小菊に育とうと それはそれで立派なものだった。 閑話休題

40年前 正月があけに 柏原の方を見ると、斜面が白く輝いていた。 あれは ブドウの周りにハウスを建てて、結実を速めていたらしい。
 もっとも 私の庭の ほったらかしのデラウェアは 軒先で毎年8月には 房をつけているのだが(笑)


それはともかく 今では、光が当たる時間と作物が光を取り込むエネルギー量とを分けて考えるらしい。

そして
1時間あたりに受けた太陽光の積算エネルギー量」云々と考えて
ハウス栽培における 光補償点なるものを考えるそうだ。

(参考 https://www.nippo-co.com/nogyo-controller/nogyo-019/)

今春は 良く雨が降る。
思わず 積算日射量は大丈夫かいな?と思っていたけど
時代は もっと先までいっていた。

 なんかすごいなぁ

それとは別に気になること

かつて大阪は 電照菊をはじめとする切り花の一大産地だった。
それを受けて 大阪市内に 一大花の卸売市場が鳴り物入りで作られ 空輸も含めて切り花の輸出も とかって 鼻息荒く宣伝していたけど あれはどうなったのだろう。約3・40年くらい前の話だ。

一般家庭では 切り花よりは 100円ガーデニングが主流になったような気がしないでもないが。
 もっとも ホームセンターで売られている花苗は 年々値上がりして 昨今は500円以上のものが主流のような気がしないでもないが。

いわゆる開店祝いの花輪も、昔は生花が使われていたが、今はほとんど見かけなくなった。

かつては ホテルのレストランの各テーブルには必ず 一輪生の花が活けられていたが、昨今は そういうのがある店の方が珍しくなった。

たんに 私がきづいていないだけで 今も昔と変わらず 切り花需要は盛んなのだろうか??
 それとも 切り花ルートを 生果実ルートに切り替えて 今も活用しているのだろうか???? 





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