麻疹報道に思う、日本の麻疹ワクチン歴史と防疫対策
- カテゴリ：コーデ広場
- 2024/03/14 11:30:55
ヒツジ・展望：キラキラ
もらったステキコーデ♪：23
・麻疹を発症すると治療薬がなく、高熱を発し 時に死にいたることがある。
しかも 麻疹の感染力は極めて高い
（教室程度の広さの隅と隅に ３０分未満存在していただけで
空気感染の事例を私は目の当たりにしている）
また麻疹ウイルスは持続感染し、麻疹にかかって数年後に
新たな症状があらわになり進行する亜急 性硬化性全脳炎（Subacute Sclerosing Panencephalitis; SSPE）が約 100 万例の中に 8.5 例の頻度で認められるなど、時として深刻な状態を引き起こすので、予防接種による麻疹の予防と、天然痘に次ぐ撲滅対象と世界の医学界に見なされているのである。
・撲滅可能とみなされているのは、 １歳と小学校入学前１年間の２回の予防接種により生涯免疫が得られる、もしくは麻疹感染後７２時間以内のワクチン接種で発症を予防できるからである。
・一方 現在４０歳以上の人の感覚からすると
麻疹って 熱は出るけど 家であったかくして寝ていれば治るし、ワクチンの方が怖～じゃなかろうか？
◇
・１９５４年 世界で初めて 麻疹ウイルスが 患者から分離された
・日本では
１９６６年：KL法（不活化ワクチンと生ワクチンの併用）による麻しんワクチン接種開始
これは当時の生ワクチンの副反応が強く、その反応を軽減する目的で実施されたもの
異型麻疹等の問題あり
１９６９年
新たに開発された高度弱毒生ワクチンに切り替え
1978（昭和53）年10月から定期予防接種に組み入れられ、「武田薬品工業」、「財団法人阪大微生物病研究会」、「社団法人北里研究所」、「千葉県血清研究所」の4社で製造
↓
安定剤として含まれていたゼラチンがアナフィラキシーショックを含む重篤なアレルギー反応の原因となることが判明
（朝日新聞が 詳細を報ぜず 麻疹ワクチンが危険とのみ騒ぎたて、日本国民に ワクチンへの拒否感を植え付けた！）
↓
1996（平成8）－1998（平成10）年にかけ
除去あるいは低アレルゲン性ゼラチンへの変更等の改良が加えられつつ、現在に至っている。
なお、「千葉県血清研究所」は2002（平成14）年4月から製造を中止している。
・1989（平成元）年4月、我が国においてもMMRワクチン（統一株）が導入され、定期接種のワクチンとして麻しんワクチン、MMRワクチンのどちらを接種してもよいことになった
↓
MMRワクチン中に含まれるおたふくかぜワクチン株による無菌性髄膜炎の多発が問題となり、製造メーカー独自の株を使用した自社株MMRワクチンへの切り替えが行われた。しかし、無菌性髄膜炎多発の問題の解決には繋がらず、
1993（平成5）年4月、日本ではMMRワクチンは接種が中止となった。
・2006年
麻疹2回接種始まるも、年長児・中高生は対象外
・2008年 より5年計画
中１ 高3対象とした2回目の接種
◇
麻疹の予防接種の歴史について 以前 別ブログでまとめた時は あっさりと資料が出てきたのだが、
まとめた私がもう忘れた部分もあるので 念のために検索したが、
今回は 専門的すぎる資料ばっかり出てきてしまった＞＜。
・沖縄発の麻疹騒動の時に、当時の年齢別 麻疹予防接種を受ける目安が 各種記事になっていてわかりやすかったのになぁ。それらが検索で出てこないとは＞＜
私個人の経験からいえば、３歳で幼稚園に入園した最初の半年で 麻疹と三日はしか 風疹 おたふくかぜ・水疱瘡と立て続けにり患した。中には 治癒証明をもらいに行った病院で院内感染したのもあった。
そして中３の時女子だけ２回目の予防注射が学校であり（男女の区別なく予防接種しないと病気の拡散はふせげない！妊娠中夫がウイルスを家庭内に持ち込むのをふせがないと意味がない！！、とブーブー文句を言ったら 税金の効率的使用云々と周囲の大人から聞かされ、医学的大前提を無視した論だ～ 要は性差別思考から抜けきれない愚案だ～ と反発した覚えがあるｗ あ これ風疹ワクチンの話かも(;^_^A）
そして 我が子がワクチン接種年齢に達した時には、ちょうど３種混合ワクチンのアレコレで大阪では 日本脳炎も麻疹ワクチンも受けることができなかった。
しかも のちに ワクチンの効果低迷期があったこともわかった。
なので 子供たちは 大学生になってから、大学からの一斉案内で麻疹抗体の有無を調べて予防接種を受けた。
そして 東京五輪ボランティアには、麻疹の予防接種の案内が各自の年齢・性別別に 抗体検査と合わせて受診の勧めと受診会場案内が送られてきた。
なので 一部のメディアの悪意宣伝に使われた東京五輪による日本国内麻疹大流行説は 未然に防ぐことができた。
（私自身 外国人ボランティアに対して コロナワクチンよりも麻疹ワクチンを積極的に受けろ！ と勧めた。
せっかく日本に居るのだからこの際無償で麻疹ワクチンを受けておけば生涯の健康維持に役に立つゾと。コロナワクチンよりもはるかに実効性が高いからと）
・それに対して、大阪万博はどうであろうか？
維新も今も内閣もそういうことは一切考えておらず、対策をしていないように見受けられるが・・。
◇
で 今回の 麻疹騒動
MBSニュースでは ある感染男性の足どりを克明に記事にしていますが・・
なんかなぁ・・
観点がずれているような気がしないでもない
・そもそも 日本で流行した麻疹ウイルス遺伝子も変遷しているのだ。
大流行に焦点を当てれば
1984 年以前の流行株は C1,
1985-1990 年までは D3, Guamu-94：アメリカ発
1990-1997 年までは D5 Palau-type,
1997-2000 年までは D3 Chicago-type,
1989年シカゴ⇒1997年インド⇒日本
2000 － 2005 年まで H1,：
1993年中国⇒2000年韓国⇒日本・欧米オーストラリア
2005-6 年は D5,
2007 年の流行は D5 Bangkok-type
2006年千葉・茨木⇒2007年東京⇒北海道・沖縄
さらに、散発的に D9 が流入していたが大きな流行にはならなかった
東南アジア⇒2004年山形 2006年名古屋
・世界の麻疹ウイルスは23の遺伝子タイプに分類され、
世界の各地で特徴的な遺伝子型の分類が知られているという
・にもかかわらず、日本は 世界の麻疹温床・ワクチン未接種集団東南アジアから 大量に人を流入させている。
なんら防疫対策を施さずに。
前回 台湾からの旅行団が 沖縄に麻疹ウイルスを巻き散らかし そこから 京都を経て大阪へ、あるいは東京へ 日本人麻疹患者が発生した。
日本に麻疹ウイルスを持ちこんだ台湾男性は、発症した状態で沖縄観光を続けて帰国している。
まあ 中国人はそういうもんだ 解熱剤を飲んで観光して
他者感染拡大を引き起こしても我関せずが あの人達だ。
そもそも 麻疹は感染してから発症までに約10日
その未症状潜伏期においても 周囲にウイルスを輩出し感染させる。
だから 外国人、特にアジア（中近東を含む）からの訪日者を全員10日間の隔離検疫にかけない限りは、日本への麻疹のウイルスの持ち込みを防げない。
というか 日本入国は 完全ビザ制度を実施し、国際機関認定の麻疹予防接種証明を持たない限り、たとえ国家元首たりとも日本入国許可を一切ださないと明文化しない限り、
日本国内は 麻疹ウイルス横行地帯になることは まずまちがいない。
（コメ欄へ続く）
ｘ同じ針で4人5人と駐車
○ 注射
・・
ｘ必ず針跡が可能する
○ 化膿
3/15(金) 13:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a225b8f378810f7aa3ab9315ece27f70358836a6 より
接種状況は世代によって異なり、2000年4月2日以降に生まれた人は、2回の定期接種を受ける機会がありました。
1972年10月1日から2000年4月1日までの間に生まれた人は1回、1972年9月30日以前に生まれた人は打っていない可能性もあり
◇
ただ1972年以前に生まれた人で、保育所や3歳から幼稚園に行っている人は わりと 子供の頃に感染している可能性も高いと思う
まだまだ抵抗力が弱い間に 集団生活をする中で 子供の流行りやまいを 全部引き受けるみたいな・・
それでも 旅行が好きな人・接客業（パートも含む）の人。日常的に外国人の姿を見かける人は
麻疹の抗体検査をして、抗体がなければワクチンを打つことがおすすめです
そもそも、「自分から麻疹にかかりにいく」なんて 昔の人が言うわけない
乳幼児死亡率の高さは 麻疹が原因だったのに
（昔の人が 高熱と発疹を警戒したのはそのせいです！
平清盛の死因も 麻疹じゃなかったっけ？？）
そりゃ冗談で 赤信号みんなで渡れば怖くない、麻疹とｘｘは～ なんていうこともありますけど
それは 高度成長時代に幼児期を過ごした人＝日本で小児科医が最も多かったころの話でしょ。
最近は 産婦人科から始まって小児科も極端になくなっているから、正直 今 妊娠・出産しろと言われたら 怖いなと思う。 だって 出産や乳幼児を専門にみる医者（医院）が身近にないもの！！
日本で高額医療を タダ同然に使おうと 家族申請して 続々来日してくる
アジア各地の人間のみならず 最近はユーラシア大陸全域の貧しい人間が
日本に観光に来て 持病を悪化させて タダで完治させてもらって
入院諸費用を踏み倒して帰国している
にもかかわらず 日本人は 法で定められたワクチン接種すら、受けがたい状況に追い込まれても
泣き寝入りさせられている。
少子化対策というならば まずは 子供たちに 法定予防接種くらい 確実に親の生活や職を脅かす不安を与えずに ストレスなしで速やかに受けられるように手を尽くせ！！
そして 外国人に施すよりも、まずは 希望する日本人が全員 麻疹ワクチンを確実に摂取できるように持効性のある政策と直ちに実施すべきだ。
コロナワクチンなどという 治験のできていない外国製品を日本国民の体に注入して、モルモット代わりにすることに国費を費やすのではなく、
15年以上も さんざん薬害を発生させ犠牲者を出しながらも 安全性を高めた麻疹ワクチンを
今こそ 日本国民とこれから生まれてくる 今育ちつつある子供対達を守るために
日本人全員が 麻疹ワクチンを受けられるように手配するのが 内閣と地方自治体の責務と考える
インバウンドの前に まずは それをやるべきだ。
・梅毒と麻疹は、島国 もしくは それまで外部と交流の無かった地域に
外国人たちがやって来た時に 必ず 現地の人を殺し・現地の生産体制を破壊するほどの
猛威を振るってきた 厄介な感染性が高く致命的な病気なのだから！・・歴史が証明している
（梅毒スピロヘータそのものは 体外で野ざらしにされたらすぐに死ぬらしいですが
粘膜接触により確実に感染・発症を引き起こすという点においては かなり感染性が高いと言えます）
地方自治体も 国も 国民の求めに応じて 麻疹ワクチンを用意する責務があります
舌先三寸でごまかさず きちんと 麻疹ワクチンを増産するよう 国内メーカーに補助金でもなんでも出してください！！
朝日新聞系列は さんざん 反ワクチン報道で 日本国民にワクチンへの忌避感を20年以上もあおり続けた責任をとって 製薬会社に 麻疹ワクチンを作るように 寄付金を出したらどうですか？？
それに 大阪府下では この30年間 慢性的 あらゆるワクチンが不足しており、子供たちへの法定接種すら円滑に受けられないというのは どういうことですか？？
おかしすぎるのではありませんか？
それでなくても 大阪府下は 眼科・産婦人科についで小児科の絶対数が不足していて
個別接種のために ワクチンを受けに行く病医院が どことも満杯で なかなか予約が取れない状態なんですが！！（1か月待ち2か月待ちはざらです！！）
子供に 法定予防接種を受けさせるために 保護者は 毎年何回も仕事を丸1日休まなければならない状態です。
そのたびに パートさんは収入が減り 正職員でも嫌味を言われ続け、欠席が多いからと降格されたりリストラ対象にされているのが現実だし、それが怖くて 子供に予防接種を受けさせていない親もありふれているのが 大阪の現状ですけど！！！！！
この問題を放置し続けていることのそのものが 大阪維新の怠慢なのでは？！
学校で 集団接種をしないというのならば、せめて 両親とも働く家庭の子供たちのために
夜間や休日に 法定予防接種を 予約なしで 受けられるように制度改革をすることを望みます！
そりゃね 学校での集団接種時代は、同じ針で4人5人と駐車して、結果的に肝炎を蔓延させたという過去の歴史がありますけど
（小学校の頃、注射器を取り換えて1番目にあたると 針を刺してもチクっで終わって痛いと思う暇もないが、3番目あたりになると、針は痛いし必ず針跡が可能するのが嫌だと 知り合いの医師に雑談で話したら、その方はむつかしい顔で黙り込んだ後にぽつりと 針は1度刺すと先が鈍ると言った）
国や地方自治体には 国民の健康を守るために 日本国憲法の名において
法定予防接種くらいは 確実 対象者が受けられるように 制度を運営し実行する責務があると考えます！！
何、この現象？
それはともかく
・2023年5月17日 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/145cae5132da4ae882bed7785ed8f3b4
新幹線の同じ車両に乗り合わせた3人の人が 特に接触もしてないのに 空気感染で麻疹を発症しています！
・速い話が ワクチンを打っていなければ、飛行機や電車・どこかの部屋で
麻疹に感染してもまだ発症していない状態の人と
偶然一緒にいただけで たとえ接触していなくても 麻疹にかかる！ ということです
その未発症の人というのは 外国人だったり 外国帰りの人だったり、
そういう人から麻疹に感染させられた日本人だったり・・・
・なので 皆さん ドクターストップがかからない限りは 麻疹のワクチンを打ちましょう！
コロナワクチンよりも 現在の麻疹ワクチンの方が無害です、たぶん
なにしろ15年かけて 副作用が強く出ないように ワクチンの改良が重ねられましたから
先進国でも 今も 1000人に1人は 死亡しているそうです
免疫をもない人は 同じ人に麻疹感染者（感染して10日ほどは 見た目健康な人と変わらない）が
同じ空間に居ただけで、即感染 ⇒ 千人に一人は死亡
運よく回復しての数年後にじわじわと死に至る可能性もある
ゾンビ映画も真っ青な 怖さだと思いませんか？ もはや ホラーですよ。
・なので 2000年4フ月2日よりも前に生まれた人は まずは抗体検査！ そして ワクチン接種を！！
あなたと ご家族の命と健康を守るために
抗体検査とワクチン接種を希望する理由を尋ねられたら、
①近隣に 不特定多数の外国人が 頻繁に出入りしている
その人達を むやみに警戒して遠ざけたくないが、麻疹感染が怖い
なので ワクチン接種により 免疫をえることにより
近隣の外国人に対する 差別主義者ととられかねない警戒をすることを免れたい
②バイト・本業で 不特定多数の外国人 特にアジア系人と接触することが多いから
③もしご家族に結婚適齢期の親族がいれば、子や孫に迷惑かけたくない
で良いと思います
ｘウイルス恐怖症・麻疹ワクチン拒否症
○予防接種恐怖症・麻疹ワクチン拒否症
↑これにとらわれてしまった母親たちの相手はほんとに大変なのです
予防接種はいや でも感染怖い、なのでアレコレと無茶な注文と ほかのお子さんたちへの差別意識が強い（あの子のうちは xxが低いから病気がうつりそうで怖いとかかんとか＞＜、）
だって 理屈が通らず 激高しやすく 誹謗中傷まき散らし大好き人間が多いから・・
そもそも 麻疹ウイルスのくっついたマスクを捨てたら そのマスクが新たな感染拡大源になるぞ
維新のあほ大阪府政が！！
入院が必要なほど重篤化したの？
麻疹で入院？？ ってびっくりしました。
だから 過度に神経質になる必要もないけど
感染力が 異常に強く
時として 死に至る それも 発症からそのまま死にいたるだけでなく、
数年後に重篤化してじわじわと死に至ることもある厄介な病気だから
欧米では 天然痘に次ぐ 撲滅すべき流行病として 重視されている、
・麻疹の流行の有無が その国の民度と国力の判定材料とされているのだ
という観点からの 対応も必要だということは
今を生きる日本人として 知っておくべきことではなかろうか。
・感染後の厄介さでいえば 胎児期に母体感染による風疹起因難聴の方が 確率からすると大きいと思うのだけどなぁ・・。
そして うっかりすると 風疹と麻疹が記憶のなかでごちゃまぜになってしまうから困る
中３で 女子だけ集団予防接種があったのは もしかしたら 風疹の方だったかも・・
ああ 紛らわしい
つまり 流行病というのは 自分が重篤化しなければ すぐに忘れ去る程度の話題なんですよね、実際は。
麻しんについて 厚生労働者のサイト
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
・政界における麻疹の流行状況（令和5年1月～12月）など 現実的お役立ち情報満載
海外渡航に際しての参考資料へのリンクも豊富
これ 渡航だけじゃんくて、外国人受け入れの際の留意点でもあるのよね～～！
観光業の方 留学生・就学生を受け入れる方々・接客業の方々も 毎月 きちんと目を通してくださいね！！
・ホテルでは、外国人宿泊者を受け付ける際には、麻疹ワクチン接種証明書を求める旨
広く周知徹底して 外国人の予約は ネット予約必須 その際には ワクチン接種証明書を受け付け時に持たない人の宿泊は予約済みでもその場で断ります という事項に同意を必須
としても良いと思う
それがひいては 感染予防に力を入れているホテルとして ホテルの各のアップにもつながると思うのだが
そしておいおい 小売店（百貨店もその一つ）な度あらゆるサービス業がそれを徹底すれば
法改正よりも速やかに 合理的に対策が進むと思う
・コロナよりも感染力の高い麻疹
だからこ コロナワクチン接種証明携帯が 海外旅行の必需品になっている今こそ
麻疹ワクチン接種証明書の提示と携帯を 海外客に求めても
すんなりと通ると思う
そして 欧米人客から 安心して利用できる施設とみなされる経済的メリットは大きいと思う
（現在 麻疹汚染国は アフリカ アジア・ロシア～中近東～東欧などが中心だから）
中国は統計を公開していないから ブラックリスト入りを免れているだけ＞＜
日本のワクチン政策の変遷
https://www.phrma-jp.org/wordpress/wp-content/uploads/old/library/the_value_of_vaccine/the_value_of_vaccine04.pdf
①感染症による社会的損失を防ぐ
↑コロナ以後 このセリフを よく耳にするようになりました、主に経済アナリストとか称する人たちから
だったら インバウンド推進においても この観点をきちんと組み込めよ！ と言いたい
これまで さんざん 日本が島国であることによる安定性・国際的特異的利点を喧伝してきたのだから
自ら その天然の要塞を崩す以上 責任をもって 事前対策をとれ！ それが政策推進者・提言者の責務だ！ と言いたい。
麻疹の現状と今後の麻疹対策について
国立感染症研究所 感染症情報センター
執筆担当者（五十音順）
氏名 所属
○岡部 信彦 国立感染症研究所感染症情報センター長
砂川 富正 横浜検疫所検疫課医療職
国立感染症研究所感染症情報センター協力研究員
谷口 清洲 国立感染症研究所感染症情報センター第一室室長
多屋 馨子 国立感染症研究所感染症情報センター第三室室長
中島 一敏 大分医科大学感染分子病態制御講座(微生物学)助手
国立感染症研究所感染症情報センター協力研究員
森 伸生 国立感染症研究所FETP
国立感染症研究所感染症情報センター協力研究員
安井 良則 堺市保健福祉局保健衛生部堺市保健所医長
国立感染症研究所感染症情報センター協力研究員
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/12/s1213-5d.html#2-1
麻疹ワクチン
中 山 哲 夫
北里生命科学研究所
ウイルス感染制御 Ⅰ
〔ウイルス 第 59 巻 第 2 号，pp.257-266，2009 特集２ ワクチンの現状と将来
http://jsv.umin.jp/journal/v59-2pdf/virus59-2_257-266.pdf
【速報】はしか陽性、UAE機関連で10人目「近鉄・京阪・スタバ」大阪府が行動履歴公表 渡航していない人が陽性確認
3/13(水) 19:16配信 MBSNEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f5d6c22ed433e1b26cd757991b036ac9fbec3c4 より
3月6日に近鉄、京阪、スターバックス
大阪府は、この男性が感染性のある期間に、移動した履歴についても明らかにして、注意を呼びかけています
3月6日（水）午後0時ごろ～午後0時20分ごろまで 近鉄：京都線の東寺駅～近鉄丹波橋駅
同上 午後0時20分ごろ～午後1時ごろまで 京阪：丹波橋駅～京橋駅
同上 午後3時ごろ スターバックス大阪城公園店（テイクアウト）
同上 午後9時ごろ～午後10時ごろ 京阪：京橋駅～丹波橋駅
同上 午後10時ごろ～午後10時台 近鉄：京都線の近鉄丹波橋駅～東寺駅
大阪府は、上記の日時に公共交通機関を利用して、3月27日までに発熱・発疹など、はしかを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡の上、マスクを着用して速やかに受診するよう呼びかけています。
◇ ◇
個人的注釈
事前に医療機関に連絡してから受信しなければならないのは、
受け入れ病院が 麻疹疑いの患者さんを受け付ける時には、一般の待合室・受け付けとは別の部屋を用意して 受診受付をする必要があるからです！
実際 病院の受付で、たまたま居合わせたほかの受診者が麻疹に感染・発症につながった事例がありますから！
それへの対策に 24時間以内の免疫グロブリン（昔）とか昨今の72時間以内の麻疹ワクチンの接種でありますが、そもそも それだけの対応がとれる病医院が少ないし
今や 免疫グロブリンも麻疹ワクチンも不足しているので、そんな手軽に 予定外接種できるものじゃない。
だから 病院の受付での感染拡大予防のために、受診の前には 必ず 事前連絡を！ ってことになります。
そもそも 発症してから通院するその道すがらだって 感染拡大を引き起こすのが
麻疹ウイルスの伝播力なんですから＞＜
・私が子供の頃の
みんなでかかろう 麻疹とおたふくかぜ
子供頃にり患して回復すれば 一生安泰
とは違うのです。
なので、当面 日本政府としては、有効な麻疹対策・実現可能な政策として
①入国審査の際に、国際機関認定した麻疹ワクチン接種証明書を持たない入国者には、日本の全国際空港に設置した特別室で、入国者の自己負担で実費で麻疹ワクチン接種を義務付ける
それを受け入れない人間に対しては 即時ご帰国を願う旨を 国際的に周知徹底する
さらに 外交特権と持つ者に対しても 麻疹ワクチンに関する規定の適応を除外しない
なぜワクチン接種の証明書を 国際機関が認定した施設に限るかと言えば
中国を筆頭とした周辺国の人間は 証明書の偽造・金でうそ購入が日常茶飯事だからだ
これは 差別発言ではなく 事実・現状の指摘だ。
②出国する日本人 再入国予定の外国人に対しては、日本の公的機関で発行した 麻疹の免疫証明書の携帯を義務付ける
この2点を 早急に実施するよりほか 仕方がないと思う
特に 外国からの大型クルーズ船（その大半は 中国人満載 あるいは フィリピンなど東南アジアの従業員を載せている）が 今後建て続くの（増大の一途）なんだから。
これくらい徹底しないとダメだ。
造船三井（日本丸）が大型クルーズ船3隻を建造してるしね！！
大阪万博に焦点を合わせて 天保山の国内フェリー波止場が もうすぐ 外国からのクルーズ船受け入れ波止場としてオープンするし！！
・自由な人の往来、国際親善の構築・友好の維持のためには、防疫対策は不可欠である。
異国からの犯罪者と疫病の持ち込みほど、
他国の人間に対する忌避感が高じた差別意識もしくは 感情を伴わない排斥行動
犯罪者や流行病の発信国への侮蔑を 呼び覚ますものはないのだから
これは 歴史が証明していることである
・なので たまたま 海外で麻疹にり患して帰国した人の足取りを記事にしたところで なんの役にたつの？
むしろ 偏見と誤解といらぬ不安をひきおこすだけではないの？
と思わないでもないのだが。
・だってさ、京都から来た人経由で 大阪の某百貨経由で 麻疹発症者が集団発生したんだぜ、前回は。
地政学的にも 営業方針からしても、今後も あの百貨店は畿内の流行病拡散地になりそうな気がしてきたが（ノロウイルスをはじめとしてもらい事故ばっかｗ）、
みんなが あそこを避けて別のところに行けば、そこがあらたな拡散地になるだけだから。・
・結局のところ 麻疹ウイルスは 日本よりも公衆衛生度の低い国から人が来る限り、日本にドンドン流入すると考えて対策するしかない。
そういう観点で 日本国民一人一人が 特に健康上の問題が無い限り、自分と家族と仲間の命を守るために ワクチン接種を受けるより 対策のしようがないのが 麻疹の流行だ。
そういう観点で 記事が作成されることを願う。
・麻疹ワクチン接種を進めるためにも、かつて20年以上にもわたって、
朝日新聞を筆頭にメディア（含む出版社）が大々的に煽った
ウイルス恐怖症・麻疹ワクチン拒否症 を払拭するために、
麻疹の予防接種や三種混合ワクチンの 副反応の重篤化問題の原因を 正しく、改めて報道することも 必要だと思う
・私自身 多忙な時期だったのと 当時は「反ワクチン運動のあおり記事」しか目にしてなかったので
ワクチンの安定剤として含まれていたゼラチンが、重篤なアレルギー反応を起こしていた とか
三種混合ワクチンの問題の元凶がおたふくかぜワクチンであったということを
知ってはいたが あまり深く認識せず 日々を過ごしていた。
今回 投稿のために あらためて ワクチンの歴史を書き出していて
「麻疹ワクチン拒否症 日本の集団反応」って 完璧に 無知と誤解にもとづくもの
その原因は 朝日系列のメディアの拡散報道のしつこさ・派手派手しさにあるじゃん！ と改めて思った。