いつものなろう系を想像して見始めたのでちょっとびっくり。こんな切ない感じなの？
星なしの能力を授かったため親に捨てられ、村の人からも命を狙われる最弱テイマーフェミシア改めアイビーちゃんが、名前を捨て、男装して、テイムした同じく最弱といわれるスライムソラちゃん（くん）と旅に出るまで。
つか、なんか効果音が入る旅ひとりごというの何かって思ってたら、前世の記憶なんだね。声じゃなくって音で聞こえてそれにアイビーくん（ちゃん）が応えることで、内容が予想できるっていうのは斬新。
2話　「ラトト村へ」
せっかくたどり着いた村になじめそうでも、すぐに追い詰められちゃうのか。
しかし、女の子ひとりを手配書回しても捕まえようとするなんて、星なしってそれほど以上で恐れないといけないことなの？
3話　「追憶の日へ」
ソラちゃんに治療されながら（やっぱり治療でした）の過去回想。
えー……、スキルの星がなかっただけで、そんななる？？（ドン引き）
視聴者側としては、星なしがどれほどのことかわからないから、仲良し家族や村人の豹変ぶりについていけないんよね。
4話　「思わぬ事態へ」
ソラちゃんと一緒にゴミ場で必要なものを拾いながら旅を。
魔物を見つけて知らせたら報奨金が出るとか、そこら辺のルールしっかりしてて治安のいい世界だなぁという印象。あんな小さな子がまだ使えるものがあるゴミ場をあさってて、悪いヤツらが出てこないだけでも治安よすぎｗ
アイビーちゃんが追われてるのには、最後まで聞いたことのない昔話が関係してそう。
5話　「ラトメ村へ」
途中で、レアな魔物さんを助けてお友達になったりしながら、ラトメ村へ。
村の名前が似てるのわかりにくいです……。出身っていうだけで同情されるほどヤバいことになってるらしいラトミ村は、アイビーちゃんの故郷の村よね？　村の現状を確認しておいた方がいいんじゃないかなぁってハラハラします。
ラトメ村の人たちは、悪いヤツもいるけど自警団の人たちがちゃんとした人たちみたいで、アイビーちゃんが無体な子とされずに済んで一安心。
6話　「想い彼方へ」
自警団の人たちからやたらかまわれるアイビーちゃん。ヴェリヴェラさんから、それはオグト体調の計らいだということを教えてもらう。
森で狩りをしたり、悪いヤツに襲われそうになったのを魔物さんに助けてもらって、犯罪者だったそいつを捕まえるのに協力したということで懸賞金もらったり。
ラトミ村の現状と占い師さんが死んでしまった本当の理由も判明。
オグトさんたちとご飯を食べに行き、加護の話になったが、自分のことを打ち明けられず、アイビーちゃんはまた次の街に旅立つことにする。
オグトさん、いい人だし、環境もよさそうなのになぁ。やっぱ他人を信用するのは怖いですか。臆病になるのも仕方ないくらいの辛い経験してるしなぁ。
7話　「冒険の旅へ」
新しい町を目指す途中で、オーガとかの魔物に襲われそうになったところを、討伐隊の皆さんに助けてもらったりとか。
最初の村の村長たち以外、大人がまともでいい人が多いの、ほっこりする。
8話　「危険な町へ」
討伐隊のみなさんと良い関係を築きつつ、新しい町に。
時々感じる、不穏な気配に怯えるアイビーちゃんは、ソラが相手の気配を（？）感じ取り、相手の悪意を見抜けることに気付き、一見親切そうなテイマーのミーラが怪しいと気づく。
町に着いた後、討伐隊のメンバーから人さらいがおりアイビーが狙われている可能性があるとの情報を得る。アイビーちゃんは迷いながらもミーラが怪しいと伝えるが、ソラの反応によるものであり、貴重なくずれスライムであるソラのことを明かすことをためらい、根拠を言うことができない。
根拠の言えないアイビーの言葉だったが、それを受けた討伐隊の人たちがミーラを見張り、ミーラとその仲間たちの怪しい挙動を見つけたと教えてもらう。
占い師さんの言葉を思い出し、秘密を打ち明けたアイビーちゃん。勇気を出してよかったねぇ。
オグトさんの保証が街に入る時に役に立ってたり、討伐隊の皆さんがいい大人だったり、明らかに悪者なキャラ以外は、本当にいい人ばっかりなんだよねぇ。優しい世界。