アブダビ旅行記2
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2024/03/30 21:35:55
モスクを見終わった後、アブダビ大統領官邸?
カスール・アル・ワタン Qasr Al Watan に向かいました。
2019年から一般公開された部分だけでもメチャ巨大で広すぎるw
モスクと同じく食べ物や飲み物、傘や双眼鏡なども持ち込めない^^;
入り口のチェックポイントで手荷物などのスキャンがあって、
持ち込めない物は預けてから、シャトルバスに乗って官邸まで行く。
何しろ敷地が広いのと、夏場はとても歩けないだろう距離なのです;;
官邸とは言っても、一般公開している部分は別らしい。
奥の方に何やらあるみたい^^;
何と言ったら良いのだろう?
煌びやか? 豪華? 壮大? どの言葉もその実態を言い表せないだろう!
アラブ首長国連邦は7つの国の集合体で、比較的有名なドバイもその中にある。
首都はアブダビで国土の広さも全然違うが、アブダビには石油が出ます。
ドバイでは石油が出ません。
それで、ドバイは世界で一番高いビル、ブルジュ・ハリファや世界一の
ショッピングモールを作り、観光と商業経済に力を入れ国力を着けてきました。
アブダビだって負けてはいられないとばかりに、観光の目玉として
モスクやこの大統領官邸を観光客に公開し、その他にもアブダビ・ルーブルや
エティハド・タワーズ等も作り観光に力を入れ始めたように思われます。
アブダビ・ルーブルについては後でご案内しますw
なんで こんなに!? って言葉が出てくる建物w
外側は砂漠の国とは思えない噴水のある庭園と長い回廊
一見モスクか?と思うような巨大なドーム
このドームは白地に金色の唐草が絡む美しい物、
そのドームの下はサッカーでも出来そうな広さ^^;
天井や壁には500種類ものアラベスク文様の数々。
凄すぎる!としか言えない凄さで圧倒されます。
安倍首相もこの官邸に来たことがあるらしい。
圧倒されたんだろうなぁ・・・
ダイニングルームには食器類が展示されていて、王侯の食事の豪華さが
想像出来ました。特別に作らせた食器類だそうです。
天上もアラビア風の作りで鍾乳洞の様になった天井とか巨大なシャンデリア
全てが巨大すぎて理解できないwww
図書館とかも、アニメや漫画でしか見られない2階の回廊まで届く弧を描く書架
書架にかかる長い梯子^^ 実際に見たのは初めてでしたw
ニコタのお部屋アイテムにもあったかな?
古い医学などについて書かれた書物の展示があって、それこそ魔法書だって
あるんじゃないかって、感じ^^; フリーレンが夢中になりそうw
諸外国からの贈り物とかの展示もあり、日本からは鍋島家の鎧兜がありました。
何しろ 凄い! としか言えない建物でしたw
一度は行ってみて良いんじゃないでしょうか^^
外に出たら目の前にエティハド・タワーズが見えました。
その現代的なビル群に現実に引き戻された感じです^^;
エティハド・タワーズはハリウッド映画のワイルド・スピードの撮影に
使われたそうです。ドバイのブルジュ・ハリファがミッション・インポッシブル
に使われて名が知れたので、アブダビも負けずと誘致したのかな?
一日に2か所も凄い建物を見てしまって、なんだか消化不良w
この旅行記を書きながら反芻して、落ち着いてきました^^;
次の旅行記は砂漠ツアーです^^b
ドバイが非産油国だというのは、私も行って初めて聞いて驚きました。
行ったから初めて分かったって事がいっぱいでした^^;
中東ってひとくくりの産油国イメージしかなかったので、新鮮でした^^b
そう! その大判の本が展示されてたんですよ^^
挿絵が綺麗でね~♪
映画ではその本をめくるのに指をなめて触る辺りにヒ素がしみ込ませてあって
死体を検死すると指先と舌が黒くなっているってところから
段々と犯行の理由と犯人が割り出されていくって話なので
触るのは控えたいところですwww
昔は手で書き写していたので、本というものは基本大判だったとも聞いています。
(ニコタの本も大判が多く、手作りかも!?)
写本作業は知識層でもある修道僧のお仕事。
この辺りは「紙の歴史」「文字の歴史」といった本にも出てくるので、
写真・資料編などでも見たことがあり、知識としてはあります。
書体なんかを装飾して修道院ごとの特色なんかも出していたようです。
そっか、海外での図書館は読めなくても楽しめる!
古い蔵書が退色しない様に薄暗い照明の部屋でいくつか展示されていたんですけど
もうそれはそれは 挿絵が美しいのです^^
薔薇の名前って映画 ご覧になった事ありますか?
シャーロック・ホームズの中世版 みたいな話なのですが、
修道院での殺人事件で、修道士たちが写本を一つ一つ手書きしているんですよ
その中に出てくる美しい本の数々、それの本物を見たって感じでしたw
見てないと分からないかもしれないけど^^;
21世紀のバビロンを感じたのは、ドバイの方でした^^;
虚栄の街って感じがしました・・・
アブダビの方は、しっかり宗教が支えている感じだけど、魔法の国って感じがしました^^b
オイルダラーという魔法を使ったって感じですw
質素倹約なんて美徳じゃないのだろうし、そんな言葉すらなさそうです^^;
伊勢神宮に行ったら、もっとぶっ飛ぶでしょうねー!
文化が違いすぎますね^^;
読んでるだけでも凄さが伝わってきます。
実際に目にしたらそんなもんじゃないんでしょうけど・・・
おお、書架にかかる梯子!
ニコタにありますよ〜♪
弧を描く書架も。
うは、見てみたいな。
本は・・・読めそうにないからパス!
でも書体とか見てるだけで時間過ぎるかもしれない・・・
という感じかしら??(汗)
とにかく権力者は、お金に任せて途方もないモノを造るんですよね~、あの辺りの文化圏は。。。
ニッポンは最高権力者であっても、豪奢なモノを作ったのは秀吉くらいなもので、
天皇家も有力大名家も、むしろ質素さに徹するんですよね。
アラブの王様が皇居に招かれたとき、華美とは正反対の「無」の環境に驚愕したそうだから、
文化の違いは大きい。。。
エディハドタワーや大図書館行ってみたいな~~。
図書館で何か本を借りたい・・全部アラビア語で書いてあったら、読めないけど(笑)。
是非行ってみてください^^
ちょっと筆舌に尽くせない感じですので、一見の価値があります^^b
日記を読んでくださって、ありがとうございます~❤
産油国の威信をかけた財力を見た! って感じでしたw
やっぱり石油が出る国は凄いですね~^^;
豪華さの桁が違うって気がしますw
アラベスク文様は、色を凄く抑えているのでそんなに気にならない感じでした。
良く見れば見えるって感じで、基本は白地に金色ってイメージかな?
ただ、広さ高さ大きさは異常でしたね^^;
ってか、日本人には把握できない大きさって言うのかな?
虚の部分は広大な砂漠が周りにあるから、十分なんじゃないかなw
ほって置いたら林が出来ちゃう日本とは違うって思います^^;
にゃんだかすごく行ってみたいにゃん!
スケールが違いすぎにゃん・・・・
大富豪はすごいんだ・・・・・・
やはり そんな感じなのですねぇ
壮大さが伝わって来ます。なんかさ、ヨーロッパ人もそうだと
思うんだけど、すごく広さ、高さにこだわってる気がするんだ
けど。。日本は建物にあまりそういう部分を求めていない気が
する。価値観の違いかな。一神教の感性かな。神の空間、神の
力を表現したいとか。また、人間の力も誇示したいとか。
あとさ、アラベスクだっけ、あの模様。あれって空間恐怖症じゃ
ないかって思っちゃうのよね~(^^; 虚が怖い、みたいなさww
異文化はいろいろ刺激があって面白いわよね。私はもうどこにも
行けないから、こうして報告を楽しませて頂きます(^^)