プベルル酸はフグの1万分の1の毒性
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- 2024/04/08 01:02:35
プベルル酸の毒性とは、疫病マラリアに感染させたマウスでの実験だった。
【プベルル酸】専門家の見解「毒性が強いと言い切るのは難しい」
マウス5匹中4匹死んだ...論文は「マラリア感染させたマウスでの実験」
というタイトルだけど、ではマラリアの致死率を調べてみると、
熱帯熱マラリアは、発熱後5日までに治療が開始されないと50%の致死率、
また、発熱後10日を経過すると致死率100%があるといわれる恐ろしい感染症。
フグの1万分の1の毒性ってわかりにくいけど、カフェイン相当だそうだ。
前回の記事と比較して、どちらもテレビ報道で研究者の語る事実だとして、
マラリア感染について省略するのは、ミスとも思えないし偏向報道では。
マラリアへの抗生物質としての実験で、本来の致死率よりは悪いのだろうけど。
紅麹の成分モナコリンはスタチン系の薬と同等で、万一の副作用に注意だし、
コレステロールを下げると同時に急性腎不全につながる横紋筋融解症を発症と。
これは想定されたものだし、候補のひとつくらいか。
紅麹やプベルル酸のwikiではこの記事と同様に弱毒派でモナコリン疑いだが、
多くの記事はマラリア感染マウスの記述はなく強毒派。
なのでもっと詳しい解説がでてこないかなと。
小林製薬では薬効を強めようと製法を工夫してたそうだから、
大手なので量産するうちに偶然プベルル酸みたいなのができて、
元々は許容範囲だった副作用に加算され、問題になるレベルにとか。
健康食品として広まるほど、合わない人もでてくるとか。
薬と毒は紙一重で難しいものだと思うよ。