おしごと
- カテゴリ：ニュース
- 2024/04/15 20:03:50
4月から、政府の規制緩和によりひとつのお仕事の形態が始まりました。
ライドシェア
直訳すると「相乗り」であります。
フラれるとワゴンを降りるルールのアレではありません。
要するに、タクシー業務に必要な二種免許やタクシー認可が無くても、有料で人を車で運ぶ事が出来る制度であります。
何故これが許される事になったかと言えば、タクシーの台数が足りない事。
深夜の都内などで、酒飲んで終電に間に合わなかった連中が困っているそうです。
この制度、賛成派と反対派が真っ二つなんですよ
ロンドンブーツの何号だかの、ちゃんと喋れる方のヒトや、株価が上がり大はしゃぎの上念なんちゃらというお方は賛成派です。
私の好きな京大大学院教授の藤井聡氏や、三橋貴明氏は反対派。
おい、招き、てめーはどうなんだ！
あーしっすか？あはははははは！
やりゃええやん、でございます。
そもそも論、何ゆえタクシードライバーが減ったのか？を考えてみておくんなさいまし。
食えねーからですよ。
バブルの頃のように、チップで諭吉様が飛び交った頃じゃないんです。
何時間も深夜の駅に並んで、ワンメーター料金貰って、そしてまた駅に並ぶんですよ、食える訳ございません。
真夏も真冬も並ぶんです、エンジン止めたら死にまっせ。
高騰するガソリン代も、経費になります。
おまけにカスハラやタクシー強盗に怯えながらですよ！
そりゃやりませんって、そんなおしごと。
それでもタクシー業界は、お客様に満足を、この業界を何とか盛り上げよう、安心で安全な交通手段として認知してもらおう、と頑張っております。
そのに、ド素人を参入させる。
空いてる時間に小銭を稼ごうとする、業界の事など知らん、自分だけ稼ごうとする輩をですよ。
ちなみに、ライドシェアの先駆者であるヨーロッパでは、ライドシェアドライバーによる性犯罪が急増したそうです。
空いてる時間に小銭稼ぎの交通手段と、より良いサービスを考えるタクシーと、あなたはどちらを選びますか？
勝敗は決していると私は考えます。
やりゃええやん、ぎゃはははは！
介護タクシーまねきねこは、今日も利用者さんの笑顔のために、安全安心と共に走りますっ！
不安を持つ人々の生活のための法律を、不安を持たない連中が決めてるんだもん。
私もパーティでも開こうかしら。
誰も来んか(笑)
食えないでしょうねぇ。
私も忙しい想いはしていますが、大儲けという感じではありません。
何とか食ってる感じすね。
この記事を書いてだいぶ時間が経ちますが、その後のアンサー的な報道もありませんね。
やってる人おるのかな？ライドシェア・・・。
収益の割にはリスクと時間の浪費が多いとおもうんすよね。
ライセンス返上お勧めドライバー！！
おるおる！
なんか観光客が困ってるというお話はよく聞きますね。
しかし、けっこううじゃうじゃいると思うんですよね、タクシー。
都内を走るのは、トラックかタクシーしかいない気がします。
会社も考えて、観光客専用のタクシーなんかもいいと思います。
料金も考えて、ですけどね。
これから先も不安だらけだよ(ノД`)・゜・。
年金制度が怪しさ満載だからって高齢者も働くという風潮に持っていこうとしても
実際は仕事なんて無いんだもん。
持ってる資格が運転免許だけっていうんで、なりてが無いタクシードライバーになる。
免許返納をお勧めしたいようなドライバーが一気に増えてきて怖くて乗れなくなってきた。
怖くて乗れないと思うのは私だけじゃないし、みんなお財布も軽いから気軽に乗れない。
相乗りの違う角度からの考え方で、公共交通機関が切り捨てられていく高齢化した地方で
乗り合いバスのような感覚でタクシーを運行する試みがあったりするのは賛成だけど
都会で、見ず知らずの人と人が車という個室の中に一定時間いるという状況を
ノウハウのない範囲にまで広げるのは犯罪と隣り合わせだよね。
ドライバーに魔が差す瞬間もあるだろうし、ドライバーを狙う犯罪もあるだろう。
性善説が通用する世の中じゃなくなってるからね。
東京や大阪、京都とその他の地域とは、また別の様相になるでしょうね。