再訪したい観光地
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2024/04/23 08:59:16
大型連休は例によって仕事。サービス業の宿命だ。
観光地や鉄道・空路・道路の混雑を伝えるニュースを見ると、
なんとなく旅行行きたいなーとは思うのですが。
旅行≒親族ケアという意味合いが強くなる。
車の免許は持っていないので公共交通機関に頼ることになると、
あれこれ持病を抱え体も弱った高齢者を連れ歩くのは困難。
一般人より遥かに旅行経験が少ない私ではあるが、
それでも心の底から佳い所だと思った場所は幾つかある。
ひとりで一週間、ブラブラできるとしたらどこに行くだろう?
半世紀近く前に行った萩・津和野は行ってみたいなー。
当時は観光用SLが走ってた。江戸期の面影があちこちに漂ってた。
鍾乳洞は寒かったなー。時季を問わず訪れてみたい。
真夏に奈良の古墳巡りをやって死にそうに疲れたこともあった。
そのせいか、古墳群にはギラギラの日差しとセミの声が似合うと思ってる。
大汗かいて息も絶え絶えになったところで啜った素麺が旨かった。
近場だが箱根や伊東という昔ながらの観光地もスキである。
ほっつき歩くだけで楽しい。飯も珍しいものが食える。
行こうと思えば簡単に行けるのだが、そのせいで機を逸している。
芭蕉ゆかりの山寺はスゴかった。あの階段で何度も心が挫けた。
芭蕉がおそらく眺めたと思しき高台からウネウネした川を眺めた時、
こりゃ日本人が一度は見ないといけない景色だとさえ思ってしまった。
考えてみると、日本ってイイ所はいっぱいある。
見慣れぬ植生の自然、様々な食い物、空気の匂いも違う。
惜しむらくは観光立国のせいで人間が多すぎることだけだな。