Nicotto Town



5/8 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2024/05/08
キラキラ
集めた場所 個数
ペット海浜公園 5
ニコット山 10

4択  「ココア


キラキラ  「ペット海浜公園」ワンニャン紹介所

     「ニコット山」右の小屋  

4択  コタツで飲みたい温かい飲み物は? → ココア



ココアはカカオ豆→チョコレートの中間製品だそうだが、ホット・チョコレートとの厳密な区別は存在しないそうだ。

カカオ豆を発酵・焙煎 → 種皮と胚芽を取り除き、すりつぶす(カカオマス)→ 油脂(ココアバター)を搾油した残り(ココアケーキ)

という順番で作られ、ココアケーキを粉砕した粉に砂糖や粉乳を加えて「調整ココア」として製品化されているそうだ。

油脂(ココアバター)からチョコレートが作られる。
なので自社でカカオ豆からチョコレートを作っている菓子メーカーはココアも商品として出すことが多い。

カカオは南米原産の植物だ。
いつからカカオを使った飲み物を飲んでいたのかは不明。
しかし重宝されていたとみえて、オルメカ、トルテカ帝国、アステカによりメキシコで栽培されていて、スペイン征服前にはメソアメリカとカリブで共通通貨として用いられていたらしい。

スペインのメキシコ征服の年代記においてアステカの皇帝モクテスマ2世が金のゴブレット(酒杯)で給仕され金のスプーンで飲むチョコレート以外何も飲まなかったことが記されているらしい。
チョコレートはバニラと香辛料で風味づけされていて、口の中で溶けるようにホイップされていたそうだ。
皇帝は日常で50杯、会議がある時は200杯飲んでいたらしい。
でも砂糖は伝わっていたのかな?

調べてみると砂糖のアメリカ大陸への伝播は15世紀のコロンブスによる。
コロンブスは自国から甘蔗を持ち出し地中海沿岸と気候の似かよった西インド諸島の1つに移植した。
その後、次々にアメリカ、中南米に上陸した欧州人によって巨大な砂糖のプランテーションが作られることになる。

ということは皇帝が飲んでいたチョコレートは砂糖なし?
結構きついぞ!
バニラビーンズや香料を入れることによって甘みを増していた?

16世紀にチョコレートがスペイン人によって欧州に持ち込まれ、最初は薬として飲用された。
17世紀にスペイン王の娘(アンヌ・ドートリッシュ)がフランス国王ルイ13世に嫁いだことにフランスにも伝わり、17世紀中頃に一般的な飲物となった。

基本、カカオをすり潰したものだったのでスプーンが立つほど濃く、油分が多い為に水や牛乳には溶けず固形にも液体にもならないペースト状のものだった。
1828年頃にオランダで油脂を取り出す方法が作られ、そこでチョコレートとココアが分離することになった。
そして・・・やったーーー!!ココアが牛乳に溶けたぞ!!!と大喜びされ、チョコレートになる油脂はいらんもんとされた!!
えぇえ。
その後、油脂も溶かしてココアに入れていたらしい。
ココアを牛乳などに溶かした後なら、油分を溶かしいれてもおっけぇ!
・・・あくまでも飲物として扱うのであった!!

チョコレート及びココアは多くのフラボノイド、特に循環器に有益な健康の影響を与えるカテキンを含んでいるので健康にいいらしい。
病人に与える薬として、またアステカの皇帝が何杯も飲んでいてもいいものだった!
純粋にココアを飲んでみる民族が心臓病や癌の率が明らかに低いという研究結果もあるらしい。
ただし!!!
これは100%のココアパウダーから作られたココアであって砂糖や乳製品を含まないものだ。

なので「ココアって健康にいいんだって!」って言われて、慌ててあま~~~いココアを買いに走ってはいけない!
でも100%ココアってまずいよね・・・

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2024/05/08 19:17
今甘くないココアを飲んでるところ。
牛乳か豆乳を入れたら、まあ飲めなくもない。




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