商人ロレンスと豊穣の神ホロの旅の始まり。
めっちゃクオリティ高いし雰囲気よし！　先が楽しみです。

2話
とにかくホロさんがキュート。これは惚れる。
まだお互い相手を探り合っててちょっとぎこちない感じも良き。

3話
ホロさん、本当に賢い！　リンゴ大好きなのかわいい。そして商売上手！
市場の物の動きとか商品の売買とか通貨の切り替えとか、商売に根付いてお話が進んでいくの面白いです。

4話
銀貨詐欺のからくりってそういう。
それを逆手にとった思わぬ大儲け（とらたぬ）に浮かれて、思わず『ぼくのりそうのまちのりそうのおみせ』の絵を描き始めてしまうロレンス。（小学生かな？）
「わっちはどうなる？」と聞いて「毛皮を売った金もあるし、ひとりで旅を続ければいい、お前なら大丈夫だろう」と言われてしまったホロさんの「ひとりは飽いた」が、あまりにも寂しそうで泣いちゃった。お耳もシュンってなっちゃうの切なすぎる。長い時間を生きるというのは、親しい誰かにおいていかれてしまうということでもあって、また会えると思ってたのに、気づいたら周りに誰もいないっていうのは、さみしいことだよね……。
ロレンスさんの慰め方は器用ではないけど、温かくていいなぁと。
そして、大きなお金が絡む取引にはつきものの物騒な動き。
ロレンスさんに商売を邪魔されることになりそうなメディオ商会の襲撃を受け逃げ出すふたり。取引先の紹介に逃げ込もうとするが、追手にそれ読まれて先回りされ、二手に分かれてホロが注意を引いてる間にロレンスがミローネ商会に逃げ込み、ホロを助ける算段で動き出すが……。
ホロさんけなげすぎんか。

5話
ホロさん救出作戦！
ミローネ商会の主さんと交渉の結果、ミローネ商会が王と交渉して手に入れた特権を相応の対価で売ることで、教会へのタレコミを封じる作戦に決定（商売相手が協会に目を付けられたら自分たちもヤバい）。
そのためには、ミローネ商会が急いで銀貨をかき集め王との交渉を成立させなくてはならず、その時間を稼ぐため、ミローネ商会の手を借りてホロさんを助けた後、ロレンスさんとホロさんは全力でで逃亡することに。
助けられたホロさんが、ロレンスさんが救出しに来ると思ってたのに違う人が来たってぷんすかしてたのめちゃくちゃ可愛かったｗ　
して、元居た村のヤレイさん……。こういう形での再会はしたくなかったよねぇ。

6話
地下水道の中での逃亡劇。ロレンスが傷つけられ、行き止まりに追い詰められたふたり。
ヤレイからホロを渡すよう商談を持ち掛けられたロレンスは、ホロと先に交わした契約を優先させ、それを断る。
ホロは傷ついたロレンスを守るため、神としての巨大な狼の姿に戻り、追手たちを蹴散らし追い帰す。狼の姿に怯えるロレンスを見たホロは黙って立ち去ろうとするが、ロレンスははっと気を取り直して、商人らしく破いた服の弁償をしてくれ、でないと北の森まで追いかけて行く！　とホロを呼び止め、そこで失血の為意識を失う。
次に目覚めた時は、ミローネ商会に保護された後で、ホロの姿は消えていた。
とりあえずミローネ商会の取引はうまくいったようで、特権の代わりにホロのことは不問になり、自由の身に。しかし、予想外の出来事で法外な契約手数料を取られ、思うような利益は出ず利益の面では残念な結果になった一方、もうひとつの予想外の出来事のおかげで、そちらでは相当な利益を得、ロレンスは、それを故障に変えて貰うことに。
そこに、ロレンスの元に覚えのない請求書が届けられ、内容を確認したロレンスは、慌てて外に飛び出す。山のようなリンゴを積んだ荷馬車の御者台には旅の衣装に着替えたホロの姿が。
ここでタイトル回収しちゃうんですね！　これから新たに狼と香辛料の旅が始まるんだなぁ。