Nicotto Town



わが家の黄色系キウィのデビュー


緑のカーテンという言葉は流行らなくなったがゴーヤから始まりひょうたんや
ブドウを夏の日よけのために栽培、しかしブドウは実って熟した頃にスズメバチ
がやってきて危険なので撤去、代わりに緑系キウィのヘイワードと雄木のトムリ
を植えたのが2021年11月、翌年、棚の両側から伸びたキウィ達は2022年夏の
緑のカーテンとして役目を果たした。

次の年2023年、去年の春先、ニュージーランドのゼスプリ社の黄色系キウィ
のSUNGOLDを初めて食べたらあまりにも甘くて美味しかったので思わず種を播
いた。ちょうど緑系キウィのヘイワードを育てているさなかだったので黄色系も
繁殖をさせるつもりで種を播いたのだと思う。ちなみにゼスプリ社のHPではゴ
ールドキウイの「Hort16A」という品種は契約者以外は栽培を禁止しているが
種からの実生苗については一言も記述はありません。
通常、実生は雄木と雌木のDNAを引き継いだ独自の固体、つまり世の中にひと
つしかない固体になると考えます。

越冬をして今現在2024年5月29日時点での実生苗の背丈は30Cm近くに成長、
まだ雄木なのか雌木なのかもわからない各固体だけど、育ちの良い32本の苗に
管理番号として#01~#32の番号を割り当てた。

黄色系キウィは種から育てて花が咲くまで4年〜6年かかるらしいので接ぎ木を
実施して開花までの期間を半減させる。
緑枝接ぎという方法で本日5月29日、実生苗32本のうち、6本を相互に接木した。
 (幹太さとは台木側の直径を測定した)
 #0124.....幹太さφ7.0mm
 #2401.....幹太さφ6.3mm
 #0722.....幹太さφ5.5mm
 #2207.....幹太さφ5.8mm
 #2123.....幹太さφ5.9mm
 #2321.....幹太さφ6.0mm
※管理番号#32までの中で4桁の番号の先頭の二桁が台木、末尾の二桁が穂木の
 番号となり、滞りなく6本の固体が完成、活着すれば世の中にたった6本の固体
 であり、接ぎ木をした5月29日がわが家の黄色系のキウィのデビューとなる。
 このあとの成長を楽しみに見守る。

緑枝接ぎは8月くらいまで7可能とのこと。穂木のようすを見ながら残り26本を
実施する。





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.