Nicotto Town


そこに無いなら無いですね


母、老人ホームへ

最近、母が老人ホームに入った。
老人ホームといっても、ご高齢者がみんなで和気あいあいとレクリエーションとかしてる感じのとこじゃなく、所謂ホスピスという所。
つまりはほぼ寝たきりの、終末期の患者さんが住む所だ。

母は末期癌なのか?といわれるとそうではない。
明日にでも亡くなるかもしれないし、あともうちょっと生きるかもしれない。いつどうなるか分からんという状況。

これの辛いところは金銭面が読めないところである。。
父と一緒に契約に行ったけども、めちゃ高いんだもの…仕方ないけどさ。だって、私らが面倒みれないのを代わりにみてくれるんだからさ。

医療中心だから余計に高いんだと思う。
それでも、待機とかにならずにすぐ入れてよかったけれども。

この1年くらいで母の状況は変わりに変わりまくった。主に悪い方向に。

確か1年前くらいまでは家の中でとりあえず生活はできてたと思う。
よく転ぶので気をつけないといけなかったし、家事も出来ないことが多かったが、手助けがあればとりあえずトイレとかは行けてたと思う。

それもやがて難しくなり、介護が始まり、父1人で面倒みれなくなり、ヘルパーさんに来てもらうように。

一時期は食べ物を喉に詰まらしそうになり、「もう永くない」と言われて救急病棟へ担ぎ込まれ…かと思いきや「思ったより悪くなかったッスww」
てな感じで退院し、
退院してからは謎の回復で体力が戻り、普通の食事も食べれるように。

かと思いきやまたどんどん悪くなって、今こうしてホスピスへ。

母はまだ60代後半位で、要介護者に多いであろう高齢者よりは若いから回復と悪化を繰り返してたのかもしれないが、それにしても色々ありすぎる。昨年から変化の多い年だ。

今後もちょっとした回復のようなものはあるかもしれないが、基本的には悪くなる方向へ行き、終幕へ向かっていくと思う。

それにしても老人ホームの契約は大変だった。
めちゃくちゃに署名させられる。
私でも署名できる所は私も署名した。
父だけでは大変な量だったから。

そして介護士達も忙しいからか、割と放置された。
契約の手続きが終わったのか終わってないのかよく分からず、帰ろうとしたら「先生のご挨拶があるかもしれませんから」と待たされた。

母の居室で待ってて欲しいとのことだったが、居室には椅子もない。

数十分してもまだ先生は来ない。
どうやら1番最後に来るとのこと。

マジかよと思いながらも、書類の署名は終わったと思ってたので、許可を貰って椅子のある1階で待ってたら、介護士が再びやってきて署名の手続きが再開。

いや終わったんじゃなかったの?なんなら帰ろうとしたし、2階で待っててと言われたのをたまたま椅子がないから下に降りてきただけなんだけど…

私らが2階に居たままだったら、なんなら帰ってたらその書類どうするつもりだったの?

とりあえずまた署名して、相変わらず先生は母の居室に来ないし、ご挨拶だけなら特に我々も不要と思ったのでもう帰宅した。

「先生のご挨拶があるかも…」と何度も言う割には帰るのを止められることもなく、「あ、帰られますか…?ご挨拶があるかもしれないですけど…」みたいな、なんかこっちに判断を委ねてんだか帰らないでいてほしいんだか、はっきりしない感じで、

なんかもうよくわからんし待ってても仕方ないから帰った

でも特にそのあと困ったことも起こらず。

ちょっと不信感だったけど、こんなもんなのかな。。

とりあえず今の所、その老人ホームで母は普通に過ごしている

初日だけ少し暴れて、柵を追加された。
暴れるといっても足の動きが多くなるくらいだけれども。

やはり環境が変わるのは母にとってもストレスなのだろう。
知らない場所で知らない人とともに過ごすことになるんだものな。

この状況があとどれ位続くか分からない
お金が尽きるのが先か、母が先か…
先の読めないこのつらさよ

あー100億円降ってきますように。





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2024/06/13 12:35
>kyokoさん
コメありがとうございます!
うちの母も前はそんな感じでした。壁伝いになんとか歩いてた感じで…そんなんでも本人は外に出たがったりして、ちょっと大変でした

分からないことは悩まない…ほんと、それが一番ですよね!
未来のこと妄想して不安がっても仕方ないですものね。

元気の出るお言葉をありがとうございます!(*´ω`*)
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2024/06/11 01:07
私の母ですが歩けず、歩行器使用か、家では壁を伝って歩く生活をしています。
色々と思うことに共感して、そうそう!って思いながら拝読しました。
とにかく、大変ですよね、よくわかります。
母を病院に連れて行くと、そこでも色々な出来事が起こったり、精神的に疲れます。
最近はこれからのわからないことは、あまり悩まず、日々起こることに、黙々と対処するようにしています。
あまりりすさん、ご自分の生活を大事にされてくださいね(*^-^*)

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2024/06/01 16:32
I.さん>
自分が年をかさねれば、その分親も老いますよね。
若くてもいつ病気になるかなんてわからないし。
本当はもっと言いたいことはあるかもしれない・・けども、もっと愚痴になってしまう気がします(笑)
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2024/05/30 23:13
他人事とは思えないっス。
うちも親の体力が徐々に落ちてきてて、でも今は普通に生活できてるけど
・・・みたいな感じなので。

この日記で、普段親に思ってることを全部言ってもらえた気がしたので
何と言うか、共感とスッキリが入り混じった感じです。




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