Nicotto Town


「さくら亭」日報


コーデ記録~通り雨のあとに(傘6)



ところによりにわか雨。
そんな予報通りに、すべての授業が終わったと同時に激しい雨。
あー、これはもう帰宅するしかないよね。
あきらめて教室内を見ると、
誰もが同じような顔をしていた。
だからさっさと校門横の薔薇園を抜ける。
その途中で雨があがったけど、
今日はもう、早く帰って家で弾こうっと。


私立の音大付属高校の制服のイメージで。
無駄に設定ができあがる(笑)

通常ならばあちこちから楽器の音がする校内。
防音の練習室は限られているから、
みんな校内で好き勝手に練習しているせいで。
雨が降るとそれができないから帰ろうという話。

シーズンガチャ「ビニール傘」第六弾「音符」。
手持ちの楽器でケースに入ってるものがなくて。
でも雨の中、裸で楽器は持たないだろうと、
急遽リサイクルした。

そのせいで、彼女の楽器がギターになってしまった。
入学前はピアノをやってたけど、
弦楽器の方が向いていると言われて転向。
ヴァイオリンやチェロでないのは、
大学(交流がある)の先輩の残した俳句のせい。
「卒業し あると思うな 就職先」
卒業が季語らしいよ?

まじな話、いわゆる楽団(オーケストラ)というのは
退職者が少ない。
ものすごく狭き門。
世界的なコンクールで入賞してどうにか。
じゃあそれ以外の卒業生はどうなるか?
教師、音楽教室の講師、楽器店店員、音楽レーベル会社員、
あとは一般の就職。
……と、他人事ながら心配になって、
架空の彼女の進路を考えた結果。
「あ、私、スタジオ・ミュージシャン目指すから」
とか言い出した。

あくまで他人事ではありますが。
音大行くにも(付属校もね)お金も技術も才能もいる。
楽器も高価。
家にも防音室は欲しい。
でも望んだ先にまで行けるのは本当に一握りで。
「趣味です」
って言えるお坊ちゃまやお嬢ちゃま多数なんだろうけれど。


音楽系の才能はまったくない。
触れてきた楽器もピアノくらい。
それも小学生までだし。
その時だって、左手使うのさえ苦手で、
フットペダルもメトロノームも縁なく終わった。
バイエルなんとか終わらしたくらいだったかと。

父が独学でピアノ弾く人で、
娘との連弾に憧れたらしい。
しかし肝心の娘はピアノも音楽もまったく関心がなく。
練習する気もなかったという。
父、哀れ。
でも、強制されて好きになるかと言われると、ねえ?

むしろ大人になってから、
たまに弾きたいと思うようになった。
しかしピアノはない。
買うお金も置き場所もないし。
じゃあ電子ピアノいいかも、とか思っても、
買っても使わない未来しか見えない。
場所も取るし。

で。ある日知ってしまった
「ロール(アップ)ピアノ」の存在。
お値段手ごろで場所も取らない。
かなり心惹かれるものがあるのだけれど。
まあ、優先順位低いしね。
きっと買わないと思う。


シーズンガチャ、「ビニール傘」コーデは、
あと「リボン」「ハート」を残していますが、
一旦ここで終了します。
ほぼセルフお題コーデで楽しかったのですが、
物がビニール傘なんで、
和物も華やか洋装もできなかったので
さすがにちょっと飽きてきたかなー、と。
6月だし、ウェディングドレスや打掛も着たいしね?




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