脳は快楽を求める
- カテゴリ:人生
- 2024/06/14 08:43:24
脳は快楽を求めるというより人間は快楽を求めると言ったほうが正しいかも。
これは自然なことなので、否定しないほうがいいと思う。
ただ、この快楽には大きく二種類があって「ファスト」タイプと「スロウ」タイプがあるわけ。
昔は「スロウ」タイプの快楽しかなかった。
つまり、実際に人と会話したり触れ合ったり、時間をかけて何かを作ったり作業した後の充足感、スポーツした後の達成感。これらは快楽に到達するのに時間はかかるけれどとても深く長く残るし記憶にも刻まれるの。ある種の読書もそう。
でも現在は「ファスト」タイプの快楽に溢れている。
特にネットね。動画とか秒単位で楽しい気分になったりするし。
自分で作らなくてもすぐ口にできるお菓子とかも。
決して悪いことではないんだけど、快楽がこの「ファスト」タイプばかりになると
弊害がある。
そういった「ファスト」タイプ以外の快楽を自分から求めようとしなくなることや
一時的な快楽はどんどん感覚を麻痺させてもっと強い刺激を求めてしまう。
そして、それが行き過ぎると自分自身の無力感や孤独感といったものに蝕まれてしまう。
わたし自身も含めて、自戒の意味で書いたよ。
不器用な自分自身の体を使っていろんな体験をすることって大事だと思う。
ある詩人が「書を捨てよ 町へ出よう」と言ったけれど
ひと時「スマホを置こう 手足を動かそう」
本もいっぱい読んでるし。
それでも、そう感じるんだ(@_@;)
メキシコの水不足、先日ニュースで観たよ。
やっぱり地球規模で異常気象かなあ。
近くでも意外と行ったことのない場所ってあるから楽しいよね^^
そんで、ファスト快楽に慣れちゃうと、集中力もなくなる気がする。
ちょっと見て、面白くないとすぐ次に行く、みたいな。
私も自分がそんななってるなって自覚はあって、
ダメだなあと思うんだけど、なかなか直せない……(・ω・)
でも自分で何とかするしかないよね。
僕も週末はYouTubeばかり見てないで、ドライブにでも行こうかな?
危うく1秒で快楽を求める脳になるところでした
明日からは1日かけて快楽を求めるようにします←極端
ファストの恩恵を全く受けないで生活するのは今の時代無理だと思うから
もう少しだけ、自分で手間をかけて得ることを増やすほうがいいかなと。
自分の目で見て手足を使って体験するのって本当に大事だと思うの。
行動して、いろんな失敗することも後々大事な経験になるしね^^
スーパーで売ってる野菜なんかは、自分で作る人からするとファーストフードだし。
作った人から貰った野菜は、土を落としたり枯れたとこを取ったり手間暇かかるけど、安心でおいしい。
食べた後の充足感も大きい気がするな。
でもまあ、ファーストフードもおいしくて便利だもん、要はバランスだね。
コメントありがとうございます。
わたし自身が時間がないこともあって、ファストの快楽に浸り過ぎなところもあるので(;^ω^)。
もう少し、スロウに丁寧に生きていかなきゃなあと思います。
やってみないと、行ってみないとわからないことってたくさんあるもん。
んで、行動したからこそ、得られるものはとても多いもんね(^-^)
快楽には2つのタイプがあるお話し、大変興味深かったです
「スロウ」タイプを意識して暮らしたいと思いました