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教育 いじめ対策で「財源が課題」に

<コモンエイジ>7割超、いじめ対策で「財源が課題」 全都道府県・政令市アンケ 
(毎日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d54914b00c7051b593d169dddc49384a304be211



「いじめ」という表現は、子供に物事の重大さを理解させるには不十分で、「いじめ」
加害へのハードルを下げていると思いますし、「いじめ」と表現することで、学校も問
題を軽く見てるのではないかと思います。

「いじめ」の内容を具体的に見ると、「いじめ」の被害者に精神的・肉体的苦痛を与え
れる行為で、いずれも犯罪行為やハラスメントに該当するもので、「いじめ」という曖
昧で軽い表現を使わず、子供のうちから「何をすれば罰を受けるのか」を学ぶ為に
も、「いじめは犯罪・ハラスメント」「いじめっ子は犯罪者」として対策や教育に取り
組んだ方が良いと思います。

直接的な悪口や悪口を言いふらせば「侮辱罪」「名誉毀損罪」、持ち物を隠せば「窃
盗罪」「器物破損罪」、殴る、蹴る、髪を切る、水を掛けるは「暴行罪」「傷害
罪」ですし、脅す(危害を加える)ような高圧的態度で「●●しろ」、「●●持って来
い」と義務のないことを要求すれば「脅迫罪」、「強要罪」「恐喝罪」などの犯罪行為
になることが有り、本来なら刑事事件です。
(14歳未満の「犯罪」は本人に刑事責任能力がないとみなされ、「刑罰」は受けず
児童相談所が対応)

学校が「いじめ」を適切に対応出来ず、「いじめ加害者」が善悪の判断が付かず成長す
ると、大人になっても善悪の判断基準が緩く、加害への罪悪感も低いため、犯罪や問
題行動を起こしやすいという話もあります。

「子供同士だから」、「子供のする事だから」で曖昧に済ますのは良くないです。やは
り、子どもの時に善悪を理解させる為の教育が必要だと思うのです。

ですから、「学校からいじめを無くしましょう」ではなく「学校から犯罪・ハラスメン
トを無くしましょう」と取り組む方が良いです。


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子供時代の「イジメっ子」は大人になると暴力事件を起こしやすい (ナゾロジ―)
https://nazology.net/archives/114911

いじめが抵触する可能性がある刑罰法規の例について (文科省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1327873.htm





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