土日に
- カテゴリ：日記
- 2024/06/17 21:34:24
三男の引っ越しをした。
業者を呼ばずに、軽自動車で荷物を運ぶ。
ベッドは入らないので、ソファベッドを使うことになる。
そのソファだって、足置きが別だからかろうじて入る大きさだ。
土曜日は同窓会の予定が入っていたので、私は第1陣として次男とソファベッドその他を運ぶ。
自宅から3往復は必要だろうと思っていたが、隙間に生活用品を詰め込めば2往復で済みそう。
荷物の搬入も、今は次男が力強く運んでくれる。
10年前の引っ越しは私がすべての指揮を執らなければならなかったのに、子供は大きくなり、私は全力を出さなくてもよくなった。
ありがたいことである。
同窓会では、同期が12人もいた。
去年はたった二人きりだったのだから、すごい進歩だ。
最後の学校見学をしていた時、最後に校長室に入らせてもらった。
当時倫理の先生だった校長が「君たちのことは二人とも覚えているよ。君（私じゃない方）はまじめで勉強熱心だったね。君（私）はとにかくたくさん発言していた」とおっしゃっていた。私、落第ぎりぎりだったからな…。
倫理の授業は1年の半分くらいプラトーンの「ソクラテスの弁明」を読みつつ、自分ならどういう意見を言うか、討論をするというものだった。
ほかの授業のように覚える必要のない授業で、考えさえすればいい。
受験の足しには全くならない科目だったが、私は好きだった。
その日は三男と実家に泊まる。
次男は日曜日は試験なので、夕飯を食べたら離脱。
実家に中古の冷蔵庫と洗濯機とレンジがあり、これをもらい受けることになっているのだ。
そのほかにも古いカーテンとか鍋など、不用品をいただいているうち、一度で運ぶのは不可能な量になった。
日曜日の第2便は、長男がちょっと大きめの車を貸してくれることになった。
ガスやネット回線の立ち合いがあるので、三男は部屋に残る。
長男も夜勤明けなので、留守番だ。
途中、リサイクルショップで折り畳み式のテーブルを買ったら、私の席がなくなり、私は電車。
駅が徒歩20分先にあってよかった。
昨日は忘れ物のせいで一緒に戻ってきたが、きょうから彼は一人暮らしだ。
家の中、まだぐちゃぐちゃだけど頑張っているかな。
明日から、朝起こさなくていいのか、と思うとまた肩の荷が一つ減った。
お陰様で起こすストレスがなくなり、楽に…なればいいな。
やるべきことは沢山ありますし、でもちょっと自分の楽しみもねん出したい。
そのためあがいているので、まだ荷下ろし鬱になるには早いようです。
実は今日はこれから山登りに行くのです。
深夜に知り合いに拾ってもらって移動し、明日の早朝から登山開始なのに、家の修繕の打ち合わせが入ってしまって眠れない…！
同行の皆様は私より10歳以上上の方ばかりなので、へばるわけにはいかないのです。
お疲れ様でした！
お子様を3人も一人前（三男さんも、ほぼですよね！）に育てあげた（あげられた）というのは、ヒトがいくら動物・生物界でかなりの変わりダネとは言っても、やはり本懐を遂げ（られ）た誉れは高いと考えます。
人生はまだ折り返し地点を過ぎたか過ぎないかだそうです、空の巣症候群、荷下ろし鬱等をやり過ごし、ウズベキスタン再訪、ゴラン高原再制圧等長年の目標を目指されてください！